医療現場でのtrainer靴の使用について@STEPN妄想話
2回目のノート投稿となります。ケツジと申します。
さて、今回はSTEPNが今後世の中に普及していく場合の妄想を一つ書いていきたいと思います。先に結論から書きます。
「STEPNの trainer靴が医療現場で活用されるかもしれない」
相変わらず、突拍子もないことを言っていると思う方もいるかもしれません。なので、少し具体的に話を進めていきます。
最初、STEPNを始めた時に1つ疑問だったことがありました。
walker→ウォーキング…わかる。
jogger→ジョギング…わかる。
runner→ランニング…わかる。
trainer→トレーナー??1〜20km??ん??
気になったので、trainerの意味を調べました。
(デジタル大辞泉引用)
1 スポーツで、主に体力作りなどを行う指導者。
2 動物を訓練する人。訓練士。調教師。
あれ…?この違和感、わかってくださいますか?
そう。walker、jogger、runnerなどは運動するのが自分であるのに対して、trainerだけは他者なのです。
しかし、現在のSTEPNにおけるtrainerといえばどうでしょうか?
1km〜20kmまで、どの速度でも稼ぐことが可能であるため、例えばゴルフをしながらでも、例えば東京ドームなどで順番待ちをしている時などの応用的な使い方をされている方はいますが、あくまでも運動の主体は自分です。
いやいや、さっきから何を言ってるの?そんなの、自分のNFTなんだから、自分で歩いて使うのが当たり前でしょ?という反論もあるかと思います。ごもっともです。
ただ、今回noteで記載したいのは、「自分で使うのも一つの方法だが、trainer靴は他者の運動に用いることもできるんじゃないか」ということです。
具体的な事例をあげます。それが、題名にもある通り、医療現場です。さらに具体的に言えば、リハビリテーションの歩行訓練で用いることもできるんじゃないかということです。
特に、日本では現在高齢化が進んでいるというのは皆さんご存知だと思います。
年齢を重ねれば重ねるほど、病気になる可能性が高まります。高齢化が進むことで、まず骨が脆くなる骨粗鬆症になる可能性が高まります。骨粗鬆症になると、骨折のリスクが高まります。
骨だけではなく、高齢化は関節にも深刻な影響を与えます。主に加齢と肥満からなる変形性関節症により、人工関節を入れている方も少なくありません。
また、高齢化は骨関節だけでなく脳や血管にも影響を与えます。脳卒中も高齢になるほど発症リスクが高まる病気です。脳卒中になると、発症した脳の部位により様々な症状が出ますが、片麻痺により歩行障害は頻度が高い症状です。
さて、ここに今いくつかの病気を挙げましたが、全て歩行訓練のリハビリテーションの対象になりうる疾患です。当然、高齢者だけでなく若い人にも起こり得ます。
リハビリテーションにおいて、1つ大きな問題となるのは患者様の意欲です。特に脳卒中後は、現在なるべく早期から訓練を開始することが重要とされています。人工関節の術後も同様です。
しかし、当然ですが患者様はしんどいです。身体的には動く能力があっても、意欲が伴わずリハビリが進まず、回復が滞るケースも多々あります。特に脳卒中では、思うように体が動かず「自分にできることはない」と鬱状態になる方も少なくありません。
そこで、今回可能性を見出したのが、STEPNの trainer靴です。STEPNのtrainer靴であれば、その人に合わせた稼ぎ方が可能であるため、とにかく前に進むことさえできれば稼ぐ事ができます。
STEPNをしている皆さんならよくご存知だと思います。皆さん、STEPNする前から散歩してましたか?ちょっと忙しい時や、体がしんどい時に多少無理してでも歩いていましたか?なかには、雨の日に歩く人もいるそうですね。
つまり、単純なことなのですが、STEPNで報酬を得られることで歩行訓練の意欲が上がる可能性が高いということです。
意欲という点に関しては、先程脳卒中を例に「こんな体になってしまって何もできることがない」とネガティブな状態になってしまう方もいることを示しましたが、そのような方も「この体でもまだ稼ぐことができる」という思考に変わるかもしれません。
そして、trainer靴の何より素晴らしいことが目標を持って取り組めることです。歩行速度・歩行可能時間が伸びれば伸びるほど稼ぐ量が増えることがより良い効果をもたらします。
どのように歩くようにすれば、今の不自由な体でも速度をあげられるのか。距離を伸ばせるのか。
そう、STEPNで皆さんが稼ぐための戦略を考えるように、患者様も自身で能動的に考えながら歩いたり、またリハビリ担当者の話をよく聞いてくれることに繋がります。患者様の中には信頼関係を築くことが難しい方もいますが、STEPNが信頼関係を築くきっかけになる可能性もあるのです。
良い信頼関係は、より良いリハビリテーション効果をもたらします。まあ、中にはオーバーワークになるにも関わらず「もっと歩きたい」と言い、リハビリ担当者が静止するような人も出てくるかもしれませんね(笑
ここまで、医療現場にSTEPNを導入するメリットを多く提示してきました。しかし、懸念点もやはりあります。導入にあたってのシステム面が非常にややこしいことになることは容易に想像できます。
STEPNの靴を購入するための予算の計算や、今ではHPもあるのでそれだけで既にややこしいです。また、患者様が歩くことで得た収益はどのような扱いになるのか。個人の税金だけでもややこしいので、かなり面倒なことになると思います。特に医療は点数とかの規定もあるため、そもそも病院全体として導入しようとすると、難しいものがあるかもしれませんね。
導入さえできれば、リハビリ担当者に靴が入ったリハビリスマホとか渡して、リハビリ担当者が歩行訓練時に患者様に渡すとかで単純なのですが…。導入がかなり課題になるとは思います。
課題はその他にもあります。患者様については完全に回復した状態での退院はほとんどなく、自宅などに退院した後も自身で訓練をする必要性があります。しかし、退院後に自主的なリハビリや通院を継続できず、再入院などになるケースも少なくありません。
ここでさらに問題となるのは、病院内でSTEPNを動機とした訓練に慣れてしまうと、退院後に自主訓練をする人の割合は、STEPNなしで訓練していた場合より、圧倒的に少なくなることです。これは言い切れます(気になる方は、動機付けとドーパミンについて調べてください)
分かりやすい例で言えば、 GSTの価格が下がった時にSTEPNをやる人かなり減りましたよね?人は報酬をもらえる環境に慣れてしまうと、報酬がもらえない限りその行動をすることが苦痛になります。
ただし、この課題についてはレンタル機能の実装と入院時からのSTEPNの使い方指導とかで、少しはなんとかできそうな気もしますね。高齢者などは、さいあく同居しているか近所に住む家族が支援すればできそうですし。
このように課題も色々と書かせていただきましたが、STEPNが普及すればその活用例は無限に広がっていると考えております。
「STEPNの未来は明るい」と何となく考えているだけでは、本当の意味でSTEPNの未来を信じることはできないと最近下げ調子で実感しています。
自分も含めて、そういった人が少しでもSTEPNの未来を信じていけたらと思い、この記事を書きました。
めちゃくちゃ疲れたので、この記事が少しでも良いなと思った方は投げ銭(GST)ください(^。^)他にも書くことはあるのですが、ここまで疲れると、なかなかモチベーションの維持は大変かもしれません(チラッ
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はっきり言って、自分がnote書き始めたのはいつかお金になると考えているからです。今は有料にする価値はないと思いますし、今後もする予定はしばらくないです。より良い記事を書けるよう努力しますので、何卒(投げ銭)よろしくお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました!