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【悲報】

2004年7月英国食品規格庁より、

ひじきは
「無機ヒ素」を多く含み
健康を害するため食べない方がよい。

と英国民に対して勧告を出しました。

「ヒ素」は
農薬や殺鼠剤に使われる毒物です。

ヒ素には
「有機ヒ素」と「無機ヒ素」があり

「無機ヒ素」のほうが
毒性が強いといわれています。

WHOによると

「飲料水や食事からの
ヒ素の長期にわたる摂取は、
がんや皮膚病変の原因となりうる。
また、心血管疾患、神経疾患、
糖尿病の発症にも関連している」

とあります。

さてここで、
「損失余命」というキーワードを
聞いたことはありますでしょうか?

「損失余命」とは
身体に悪影響を及ぼす
食事や行動によって、
どのくらい寿命が縮まるかを示す考え方です。

「タバコを1本吸うと、寿命が12分縮まる」

「コーヒーを1杯飲むと、寿命が20秒縮まる」

これらは

『それで寿命は何秒縮む?』
という書籍で紹介されたことから

「損失余命」として
広まったもののようです。

ちなみにこの考え方によると

ひじきの損失余命は

「小鉢1杯で、58分」
と考えられているそうです。

しかし、書籍の中でも
あまりに極端な量でなければ

「ひじきを食べても問題ない」
ということがしっかりと記載されています。

他にも「ヒ素」が
高濃度で含まれている食材に
お米の「ぬか」があります。

食物繊維や鉄分などが含まれているので

「健康を考えて
ご飯は白米じゃなくて玄米にしている」

という方も、多いと思います。

玄米食の人は、
お米をよく研ぐこと。

乾燥ひじきの場合は
水で戻してしっかり茹でることで
最大で9割の無機ヒ素を低減することができます。

ひと手間を加えることで
ヒ素を減らす対策ができるので
おすすめです。

さらに体への蓄積を防ぐには!

入れてしまった毒素を
体外に排出する機能を
高めることも重要です。

普段から腸内環境を
整えておくことで対策になるので
ぜひ意識していただければと思います。

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