一人で勝ってもイミなんかないだろ

『黒子のバスケ』主人公・黒子テツヤの台詞です。

週刊ジャンプで当時大人気で、
私も読んでました^^
登場人物にカラーの名前が付いていて、
主人公は黒、だったわけですが。

関係ないけど、登場人物に”色”をつけると
人気になりやすいなと思っています。
*人気漫画には必ず、ということでなく、
そういう一面もあると思ってくださるとありがたいです。

スポーツにしろ、仕事にしろ、
生きていると競い合う場面はたくさんあります。

競わなくてもいいところで勝敗を意識しちゃう時もありますね。


自分が
自分が

俺が俺が

私が私が

やらなくちゃ
勝たなくちゃ

周りが見えなくなって、
一人必死になっていました。
多分、今も時々あります。

でも、ある日気づいたんです。

これ、私じゃなくてもいいのでは?

これは、無理に自分が受け取らなくても
もっと相応しい人やタイミングがあって

自分は補佐的でもいいんじゃないか?

ゴールが一緒であれば、
勝利の旗を手にする人物のために
自分はその人にパスをしたりサポートする側でもいい。

いや、ゴールが目の前に自ずとある場合は自分ですべきですが。

ではなくて、仲間の分も奪い取って
仲間とライバル意識で対立したり、
自分一人でやっている気になったり
自分の賞賛、
自分の手柄にしなくて良い。

団体行動はもちろん、
何人かでプログラムを構築して販売するときも

一人の力なんてたかがしれている。

思ったよりもたくさんの人が知恵を出し合って
細かなところまで計画して、行動して、
一つの企画を達成させています。

こんなところまで、と思うところまで
何ヶ月も前から綿密に話し合い、
スタートしてからも反省、修正を繰り返します。

一人でキリキリ舞いしても、
全員が行動しないとうまく進まない。

それぞれの歯車をうまく回して、
目的地に向かっていく。

その先に、勝利があるのか、
商品は好調に販売されるのか、
そのシーンによってのゴールはあると思いますが、

ヒーローポジションにいるのが自分じゃなくても、
目立たない裏方やサポーターだったとしても、

周りを巻き込んで目指す世界に辿り着けたらそれでオッケー。

あなたの活躍を、
宇宙はしっかりみているから・・・

無理に”何か”になろうとしなくていい・・・

そのままのあなたで十分”かけがえのない存在”なのだから・・・

漫画のシーンと意味合いは違いますが、
私は自分の戒めにも聞こえたので
備忘録も兼ねて認めました。

ちょっと肩の力が抜けたような気がしませんか?

ジャンプのバスケ漫画って最高!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?