明治安田生命J2リーグ第3節 対柏戦 k26的採点&感想
本日はこんな拙い記事を読みに来ていただき誠にありがとうございます。
この記事は私k26の独断と偏見に満ち溢れた自己満記事でございます。
ちなみに前回の振り返り記事に続きはありません(作る気力がない)のでご了承下さい。
ふざけんな!という方はブラウザバックを、
ええやん見たろ!という方はチャンネルはこのままでお願いします。
採点方法
・平均点を5.5として採点
・出場時間が10分未満の場合、採点不能とし
基本的に採点を行いません(例外有)
・交代時間等の数字は
アプリ「club J.LEAGUE」を参考とする
・両チームのBESTPlayerとMOMを選出する
以上になります。
それではいきましょう!
柏レイソル
GK 中村航輔 6.0
・やっぱり日本代表ってすげーわ(小並感)
と思うくらいひとつひとつのプレーが正確だった。
前半ラストのシュートストップも素晴らしかったがそれ以上にハイボールを尽く弾き返したプレーに感心。
判断ミスと呼べるプレーがあっただろうか?
少なくとも私は無いと思う。
J2に居てはいけない選手なのでDMM.comさん早く引き抜いてくださいお願いします
DF 染谷悠太 6.0
・パクジョンスや古賀では無く、彼がスタメンなのは少々疑問があったが、実際にプレーを見るとそんな疑問はあっという間に消えてしまった。
大谷や鎌田と共にビルドアップを担い、広い視野から正確なパスを繋ぎ新潟のプレスを無力化するのに一役買っていた。
DF 鎌田次郎 5.5
・染谷に比べればビルドアップ能力は劣る印象を受けたが対人は流石の一言。DFラインの統率も○
田中達也のフリーマンプレーには戸惑いも感じたように見えたが大谷がいるから問題無し
レオナルドや矢野貴章とのマッチアップは見応えあり
DF 小池龍太 6.5 BESTPlayer
・なんでJ2いるのパート2。圧倒的攻撃性能&クリスとの縦関係で幾度となく右サイドを攻め続けアシストも記録。
うちの泰基はまだ2年目なんで手加減してくれと言いたくもなる...高木も封じ込まれたし(これはヒシャルジソンの影響もあるが)
DF 菊池大介 5.5
・正直攻め所な感じは否めなかった。戸嶋や流れてきた田中達也がスペースを使うシーンが何度か見受けられたが...残念そこは大谷のカバー範囲。
基本的にはサイドハーフの選手なのでボールを持つと怖かった。
アイディアを感じるシーンもあったし。
ただ瀬川ドルゴルスレンとの距離感は改善の余地を感じた。
MF 大谷秀和 6.5
・ムカつく。おっと失礼、本音が出てしまった。
ただただ厄介の一言。
迅速かつ的確なカバーリング、ビルドアップの起点、統率力。
というかフォメ的に捕まえにくい。リベロも当たり前にこなすし嫉妬しちゃう
まさに柏の皇帝
こいつだけでも厄介なのに両脇がヒシャルジソンに手塚って...なんでJ2いるのこのチーム
MF ヒシャルジソン 6.0 OUT83分
・どこぞの柏サポがレオシルバ級とか言ってたのを内心小馬鹿にしていたが、馬鹿だったのは私のようだ。
ボールを刈り取る力だけを見れば確かにJ屈指の助っ人だとこの試合に関しては納得。
散らしも難なく行っていたし...小泉くんの出番無くない?帰ってこいよ待ってるぞ
MF 手塚康平 6.5
・The司令塔。何あのターンH過ぎる
細かいパス交換を繰り返しマークをずらす、
ズレた所に瀬川ドルや菊池、オルンガが絡むんだから捕まえ所が見当たらん。
サッカーが上手いってのはこういう事だ
FW クリスティアーノ 5.5
・ぶっっっっっちゃけ いつもよりは怖くなかった。だがあくまで個の話。
小池やヒシャ、手塚の連動は捕まえ切れなかったし。
マークを外すとゴリゴリドリブルとキャノン砲が飛んでくるので気は抜けないしいるだけで警戒しなきゃいけない存在感は流石です。
FW 瀬川祐輔 6.0
・皆大好き(身内)ドルゴルスレン
裏抜けは上手かったのはよく覚えていたけど...
お前そんなにドリブルやパス上手かったっけ?
積極的な仕掛けが脅威だったし献身的な守備といいこいつ目覚めたんやなって...
瀬川クリスオルンガの3人がいるおかげであらゆるフィニッシュパターンがあるの卑怯でしょ。
オマケに江坂と山崎ガブリエルが控えてるんでしょなんでJ2(ry
FW オルンガ 7.0 MOM
・戦術オルンガ!!!!!!!!!!
もういい?ダメ?そう...
うちの新井との身長差は約20cm!!!
よくやってたよ新井直人くん
話を戻して...雑なボールでも収めるキープ力と体幹の強さ。
ヘディングはあんまり上手く感じなかったけど(昔のクラウチ的な)(惜しいシーンもあったのは認めます)高くて長いのはそれだけの有利を生み出すもの。
オルンガからボールを奪うには先手を取る以外無いも同然だった。
1度収まるとそこから展開されるパターンを何度も見たし...
得点シーンは天性のリーチよりもストライカーとしての嗅覚を感じた。急に転がってきたボールを仕留めるのはまさにストライカーのそれ。
こんなのが元々ベンチなんだから意味が分からないよ。なんで(ry
DF パクジョンス IN83分 採点無し
・ヒシャルジソンとの交代で出てきたが守備固めというよりヒシャがカードを貰ってた事へのリスク管理だろう。監督もそう言ってるし
監督 ネルシーニョ 6.5
・前半はカウンターに手を焼いたものの後半しっかり修正し新潟の首をじわじわと絞めていった。
ルヴァンでターンオーバーをして周囲を驚かせたがこの試合でカードを2枚残した辺り根っこは変わって無いのだろうか...
試合後コメントの通りほぼ支配し切っていたとはいえ菊池⇔古賀くらいならしても良かったと思うけど...まあネルシーニョだし()
アルビレックス新潟
GK 大谷幸輝 6.0 BESTPlayer
・まさに最後の砦。
瀬川の1対1、オルンガのヘディングはよくぞ止めた👏
浦和産なだけあって相変わらず足元も○
失点シーンもノーチャンスだっただけに本人もさぞ悔しかろう。失点直後のリアクションが物語ってる...
でも日本はこんな試合でもGKを叩く人が一定数いるんだから意味わかんないよね(唐突な愚痴)
DF 新井直人 6.0
・開幕2試合で新潟サポのハートを鷲掴みにした男とはいえJリーグ3試合目に怪鳥オルンガは流石に無理やろ...
と思ってた時期が私にもありました。対空戦は流石に分が悪かったが、対地戦に関しては決して負けてなかった。身長の低いCBのお手本のようなプレーで簡単にキープをさせなかったし何度かインターセプトも決めた。
失点シーンは無理。あれすら抑えるルーキーがいたら夏には居なくなると思うようん。
所々テクニック見せる辺り中堅の風格が漂うんだよなぁこいつ
この試合を糧に更なる成長をよろしくお願いします。あとチャント早く作ってあげて...
DF 大武峻 5.5
・大武、お前ヘディング下手やろ
なんて感想が最初に出てきましたはい
ビルドアップはいつも通りだったが、
守の空中戦ではあまり出番が無く攻の空中戦では競り勝つものの折り返しが雑になるシーンが何度か見受けられた。
その折り返しが良ければ...というシーンもあっただけに精進して欲しいが。
後半最終盤では前線に残っていたが
大武の判断かベンチの指示かは分からないのでなんとも言えないが、どちらにせよリスク承知でゴールを狙ったのは好感が持てる。
DF 渡邉泰基 5.0
・戦犯を1人選べと言われたら彼を選ぶだろう。
それだけのミスをしたのは否定出来ないし擁護するつもりも無い。1点を争う試合なら尚更だ。
前半から小池クリスに手を焼き続けた。場合によってはオルンガが流れてきた。
だが土俵際で粘り続けたのも彼だ。
右ハーフの戸嶋とは違い、守備に多くを期待出来ない左ハーフの高木を抱えながらよくぞ耐えた。そう言っていいだろう。
泰基はまだ2年目、フルシーズンを戦うのも初めてだ。
まだ開幕して3試合目。これを糧に這い上がれ。若き力が爆発しない限り昇格争いは遠いのだから。
DF 川口尚紀 5.5
・長所が出せたシーンは少なかった。それほど攻めなかったとも言えるし攻めれなかったとも言えるだろう。ATでの仕掛けは良かったが...
攻撃面はともかく守備には及第点を与えてもいいのでは無いだろうか?
戸嶋、新井のサポートを受けながらJ2屈指のFW瀬川、攻撃的SBの菊池をなんとか抑えたのは個人的には評価に値する。
なんて言ってるけど要するに無難なプレーに留まっただけ。と言えなくもないけど多少わね?
MF カウエ 6.0
・正直5.5でもいい気はするが中央の決壊を防げたのは彼によるところが大きいので6.0に
攻撃の芽を摘み取り、セットプレーのターゲットとしての役割も果たし積極的な飛び出しも見せてくれた。
彼らしいプレーは多くなかったが球際のプレーは流石の一言。もはや替えが効かない存在になりつつある。というか既になってる。
MF 加藤大 5.5
・相変わらずの運動量であらゆる所に顔を出す
出すのはいいけどプレー精度が良かったかと言われると疑問符が付く。
ただセットプレーはさほど悪く無かったのでこの調子でお願いしたい。いやマジで。矢野貴章カウエ大武の高さを生かすも殺すも貴方の左足次第なんですよろしくお願いします。
MF 戸嶋祥郎 6.0
・今1番アルビレックス新潟を体現してるのは誰?という問があれば私は戸嶋祥郎と答えるだろう。
縦横無尽に走り回りチャンスに顔を出しだと思ったらピンチにも顔を出す。
球際のしつこさ、トランジションの速さは彼の十八番だ。
新潟サポが一番好きな泥臭く戦う選手、まさに彼の事だろう。
ただ泥臭いだけでは無く気が利くプレーも多く思い切りの良さも兼ね備える。あのダイレクトミドルシュートがいい例だ。
両SB共に守備力が高いとは言えない中で彼の献身性はもはや不動のものだろう。
こんな彼も2年目、J1上位クラスの実力を身をもって知った今もう一皮剥ける時だ。
MF 高木善朗 5.0 OUT75分
・ボールを貰って前を向けば優秀だがそうじゃないと狙い所
J2というフィジカルが激しいリーグではどうしても彼は狙い所になってしまう。
少なくともこの試合では求められてた仕事は出来なかっただろう。
左ハーフで出た彼は守備に奔走したからだ。
小池クリスに手を焼いた。攻撃に回す体力は無かっただろう。
前を向けてもヒシャルジソンがいち早く潰しに来た。
新潟では数少ないアイディアが豊富な選手という事である程度警戒されていたというのはあるだろうが、それ以上に狙い所の1つだった。
とは言えど持ってる物は上質なので切り替えてくださいマジで、今年は主力格として扱われてるんだからさ頼むよ。
FW 田中達也 5.5 OUT54分
・いつも通りファーストプレスを行いバイタルエリアを縦横無尽に動き引き出しを増やす。
前半で体力を使い切るようなプレーはサポーターの胸を熱くさせる
まさに仕事人。しかし彼も千葉戦のように前を向いてプレーしてこそ真の攻撃性能が発揮されるタイプ。
と言いながら今の田中達也に攻撃を引っ張れというのは色々無茶だと思う。
個人的にはスタートを渡辺新太orシルビーニョにして後半から田中達也...というのも有りだと思うが、1番計算出来るのは彼なので外せないのだろう。
というか前半で輝けば問題無いしね。
FW レオナルド 5.5 OUT67分
・DAZNと私のキープレイヤーだったが今日もゴール無し。まだ開幕3試合目とはいえやはり寂しい気持ちがある。
ただ、昨年居たターレスとは違いすぐさまチームにフィットしチェイシングを怠らないのは好感が持てる。
この試合では中々自分のプレーが出せなかったが開始早々のループパスや強引に抉ってCKをもぎ取ったシーンなどこのレベルの相手で持ち味を垣間見せたので間違いなく新潟での初ゴールは近い。近いはず...
献身性やポストワークは良い。
あとはゴールネットを揺らすだけだ。
FW 渡辺新太 5.0 IN54分
・空回り。
リターンは浮くわファールするわ...持ち味を見せたシーンもあったが、期待値を考えるとどうしても評価が低くならざるを得ないだろう。
細かいミスが少なくなく、なんとも歯がゆかった。
昨年サイドハーフながら2桁ゴールを挙げた男に得点を求めるなというのも無理がある。
もしかしたら2年目のジンクスになってしまった...?とも思ったが大卒2年目に求め過ぎている感もあるしシーズンも始まったばかり。まずはスタメン奪取を、そしてゴールを。
誰もが認める真のエースへ
FW 矢野貴章 5.5 IN67分
・戦術兵器はこの日も健在。
圧倒的フィジカルを武器に前線の基準点になるお決まりのパターン。
守備を決してサボる事も無く、彼がボールを追うだけで歓声が沸くのはスタジアムの名物と言ってもいいだろう。
しかしゴールが遠かった。基準点やファーストプレスは安定だったが...まあなんとも矢野貴章らしいと言えばそれまでなんですけどね。
MF シルビーニョ 6.0 IN75分
・J初出場が 後半30分1点ビハインド、相手は柏
これを考慮すれば大健闘と呼んでもいいのではないだろうか?少なくとも明るい未来を想像(ハゲは関係ないよ)する事が出来た。
プレスをサボる事無くキチンと連携を取り、ボールを持ったら超絶美技でヒシャルジソンにカードを叩きつけた。決定機も1つあった。
この短時間&強敵でこれだけやれる事を示されたらサポーターとしてはもっと長い時間で見てみたくなる。
レオナルドと2トップ、サイドハーフに置くのも面白いだろう。
レオナルド、カウエに続く第3の助っ人ブラジリアン。残り2枠の外国籍枠が1つ埋まりそうだ。
監督 片渕浩一郎 6.0
・開幕前、正直新監督を呼んで欲しかった身としては掌を返すしかないだろう。
後に絶好調になる開幕A京都戦をスコアレス、メンツだけなら昇格候補間違い無しの千葉を粉砕
そして優勝大本命レイソルを相手に健闘...いい意味で期待を裏切る結果と言える。
1つ注文を付けるとしたら交代策だろうか。
田中達也はともかくレオナルドを下げるのは何か理由があるのだろうか?(まだ本調子じゃないor怪我のリスク?)
開幕はフルで出た為個人的には気になる。
また、レオナルドが孤立するシーンが少なからずある現状をどう解釈しているのかも気になる。
田中達也も勿論いいのだが個人的にはスタートからシルビーニョと組むのも有りだと思う。
FWの軸はレオナルドである以上色々試して欲しい。
感想(という名の続き)
MF、DFに関してはこのメンバーを中心にしていくのだろうか?
面白いのが左サイド。曹永哲やフランシス、
シルビーニョや渡辺新太もこのポジションで使えるため激しいスタメン争いが期待できる。
左SBも実力者堀米が控えてる為目が離せない
勿論、右の戸嶋も油断出来ないが右のファーストチョイスは現状、戸嶋でいいだろう。
右SBも川口がファーストチョイスだろう。
サムエルサントスは枠の問題がある。
彼がハマるなら嬉しい悲鳴が上がるものだが...
史哉、矢野貴章も出来るがその場しのぎにしかならないだろう。史哉にいきなり無理させる訳にも行かないし...
現時点で1番層が薄いと言っていいだろう。
現状、前のメンバーが若干飽和しているが、ここから最適な組み合わせをいち早く見つける必要がある。
逆に後ろのメンバーはこのまま練度を上げていくのがベターだろう。
開幕から指揮を取るのは初めての片渕監督。
片渕アルビはどんな姿になるのだろうか、目が離せない。
完
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