新研究所アーケオス(イバラ研究所、イバラアーケオス)エクストラオタク向け
こんにちは
新しい研究所アーケオスで自主大会優勝出来たので共有しておきます。
誰もちゃんと組んでないと思いますが、一旦マーキングしなおしておきます。
こっちはエクストラオタク向けです。
動きの解説というよりは構築するときの考え方が中心になっています。
思いついたままに書いたので順番がめちゃくちゃです。気が向いたら整理します。🙏
これまでのデッキリスト
これまでの研究所アーケオスはピオニーを使って回していました。詳しくは前のノートを見てください。
ピオニー型は1アーケオス➕アタッカーを確実に用意できる構築でした。
今までは半分初見殺しで勝ってきたようなところも最近は勝ち方がバレて来て、手札干渉がほしいと思う場面が増えてきました。
ピオニー型だと手札を全て捨ててしまう都合、マリィやナンジャモも入れていましたが、なかなか打つ機会がありませんでした。またせっかくの最強エーススペックシークレットボックスをうまく使うことが出来ませんでした。
新構築で目指したのはこの二つで、手札干渉を使えるように、シークレットボックスをいつでも使えるようにと言うことです。
今の構築
前回までとは違ってなんでこういう構築にしたのかを書きました。エクストラで勝てる構築を1から作ろうという気持ちの強い人は読んでください。
そうじゃない人は目次から好きなところに飛んでください。
今のエクストラに置けるデッキ構築のトレンド(私の中で)
今の構築を説明する前に、マイブームの紹介です。構築が変で歪んでるって言われるので💦
グッズの枚数を絞って、構築でグッズロック系統を対策するのが今のトレンドです。環境はドラゴ、ルギア、エヴォコンとあるので、グッズロックされても困らない構築をしておくとエヴォコンのコンセプトを破壊することが出来ます。これで対策カードを特段入れる必要はなくなります。
そのために意識しておくことは、先1もしくは後1で使わないグッズは減らすことと、サポートや特殊エネルギーの現物を増やすことです。バトルサーチャーはエクストラのパワーを感じられる良いカードですが、そこを逆手に取って奴らは鴨にしてきます。全ては環境が悪いですが、エクストラをガチでやるならグッズの枚数をどこまで削るかの時代だと考えています。(※グッズロックに別の対抗手段があるのであればこの限りではない)
特に研究所アーケオスは特性ロックがルギアに比べて刺さりにくいことを売りにしているので、どうせならグッズロックにも耐性を持たせたかったというのも大きいです。
エネルギー多めの構築の強いところ
当初はグッズロック相手にスペシャルチャージなしで勝つことを目的に構築を変えて居ました。しかし意外にプライマルターボ➕手張りができるところが強いです。エクストラバトルで虹ルギアと対面した際、アーケオスが居ない時に手張り2回で動くアタッカーの強さを実感しました。これを見て無色2個は枚数を増やしましたし、これからも枠を作って増やします。
また、今のエクストラではエネルギーをトラッシュするタイプのアタッカーはかなり厳しい立ち位置です。当たり前ですが、エネルギーがないアタッカーは倒さなくて良いので、システムポケモンが狙われしまいます🥲
これまでの研究所アーケオスに足りてなかった部分はここだと思います。
サポートを増やす新構築
研究所アーケオスは他の方も使うようになって構築に幅が出てきていました。タッグチーム型です。グズマ&ハラとタッグコールで最低ラインを先2研究所➕イバラ前にして戦うことの安定感を上げているんだと思います。
こちらもエクストラの自主大会で結果を出していたのは知っていたため速攻パクりました。ピオニー型だと動き出せていた場面で動けないケースがありましたが、手札干渉をしっかりと打てるようになったのは間違いなかったです。
まずはタッグコール4、グズマ&ハラ4、シロナ&カトレア1のタッグチーム出張セットを試していました。ただ先攻を取るデッキにも関わらず、先攻で腐るカードが9枚あるのは嫌だったので変えました。結果としてサポートは6枚しか入って居ません🥲
しかし今後もできるだけ枠を作ってサポートは増やしていくつもりです。
研究所アーケオスのグズマ&ハラ
エヴォコンのようにグズマ&ハラを初めのターンに絶対使いたいというカードではないです。使いたいタイミングは後1、先2、ゲームを決めるタイミングです。研究所とイバラ前で初動は十分です。そこからアーケオスとアタッカーが準備できるようにスタジアムと道具と特殊エネルギーをデッキに入れていきます。
①先2で使う場合
キャプチャーエネルギーもしくは嵐の山脈➕森の封印石→ガブリアスvもしくはウッウvをおく→vstarでシークレットボックスをサーチ→進化のおこう➕山脈or雪道➕軽石➕マリィ
この場合アタッカーはガブリアスv(➕雪道)かテツノイバラexかアーゴヨンアクジキングになります。
②後1で使う場合
研究所➕イバラを構えるために頑張りましょう。道具は森の封印石を持ってきておくと次のターンの受けが広くなります。
③ゲームを決めるタイミングで使う場合
キャプチャーエネルギー➕軽石もしくははちまきでアタッカーを使い分けます。エネルギーの手張りをキャプチャーエネルギーに使うので、この時に1アーケオスだと動きが窮屈になります。
他のサポートの採用理由
マリィについて:前々からちらほら採用していましたが、今回はメインプランの一つです。イバラexで妨害は強いですが、マリィと合わせるともっと強いという当たり前の理論です。特に今はデッキを回して、次ターンの手札を蓄えておく動きが流行っています。ここをマリィで根こそぎ下に持っていくのが気持ちいいです。ナンジャモとの選択にはなりますが、研究所アーケオスはあくまでもテンポを取るデッキで相手よりも先にサイドが減るので相性は良くないと思っています。
ナギについて:タッグチーム型にしてみてアーケオスのアクセスのしづらさが気になるようになりました。
最初はアーケオス4体目とおこうで迷いながら使っていましたが、サポートでごっそり持って来れるナギを採用してからは2アーケオスがかなり立ちやすくなりました。次は2アーケオス➕無色一枚をなににするか迷いました。ウッウvはその中でもかなり感触がよかったです。この後話に出て来るガチグマあかつきexも強いです。
グズマを採用しない理由
このデッキにはグズマを採用していません。よく分からないと言われるところです。理想のサイドプランはガブリアスVで2-ピカチュウexで2-アゴアクジで2なのでグズマは必要ありません。もし今後優秀なテラスタルやhp230が増えたときには構築を考え直します。
アタッカーの採用理由
ウッウvについて:ウッウVはちょうど良いカードでした。まずナギから持って来れるvポケモンで、封印石の着け先です。上のワザは2枚好きなカードを持って来れるため、がっつりコントロールのデッキに対して使います。下ワザは無色3つで160を飛ばせる強い技です。160のあて先はデデンネgxで2-2-2の最低限の仕事をする、グッズロックのラフレシアを取る、ゴーストブリーチのヨノワールを取る(隠密フードなしでこれができるのはウッウvだけ!)、アーケオスを取ると都合の良い打点です。
ウッウVはみんな褒めてくれますが、その後入れてる人は見たことないので、ぜひ入れましょう。
かがやくリザードンについて:アーケオスが居なくなった後のアタッカー枠です。ガチグマあかつきexとの選択になります。新しい考え方に基づいた枠なので、まだどっちがいいとは言えないです。ガチグマだとパワフル無色を入れたくなるので、枠が大きく取られます。
またそのうち気が向けば追記します。
水オーガポンについて:水オーガポンはこの構築においてかなり多くの役割を持ちます。非ルールの2面取りとすすり泣くで1ターンをもらう、後ろに120だとダストダスが取れます。そのため、余裕があるときにプリズムエネルギーはオーガポンに手張りをしておきましょう。次のターンはアーケオスが起動出来ない場合でも無色2個エネルギーからダストダスを取ることが出来ます。
アクセスの悪さは気になっていて、ネストボールとキャプチャーエネルギーからしか出せません🥲
ピカチュウexについて:耐えられるアタッカーを評価という訳ではなく、嵐の山脈から持って来れるのが良いですね。前はトドロクツキだったところです。これまでグッズロック下でのアタッカーはキャプチャーエネルギーに依存していた部分が改善されたため今お試し中です。ひとまず強いためしばらくは使ってると思います。
スタジアム枠
スタジアムは研究所は4まで確定です。嵐の山脈はオーガポンex以外のアタッカーにアクセス出来ます。6枚のスタジアムを採用することで構築でシンオウ神殿に対策を打ってます。頂きへの雪道はグズハラを採用したことで、ガブリアスvで殴りながら特性ロックがしやすくなって入れるようにしました。
別のスタジアムの採用候補は、サイレントラボとせせらぎの丘です。サイレントラボはソーナンスに対するメタとベンチバリアを外すためです。せせらぎの丘は今の構築だと完全に水オーガポンのサーチ用にしかなりません。
エーススペックにアクセスしやすい構築
ここまで書いてきてシークレットボックスにかなり依存した構築であることがわかったかと思います。そのため、封印石とキャプチャーエネルギーを多めに採用かつ手札を減らさないように組みました。結果としてシークレットボックスが打てないゲームはほとんどなかったです。
今のエクストラのデッキでこの方針が取られているデッキはミュウドラゴとエヴォコンくらいだと思います。デッキ1番のパワーカードに触れられないのは勿体無いです🥲
環境デッキとの対面
ここはカジュアル向けのノートと同じ内容です。見た人は飛ばしてください。
①ドラゴ系統
先手微有利 後手不利
先手
先手での理想の動きは研究所➕クレッフィです。イバラは最悪いらないです。ドラゴはソーナンスを前にしてテテフから動くので、イバラだと完璧なロックにはなりません。ドラゴ側の最低限ムーブであるドラゴにエネルギー手張りをオドリドリを止めることで防ぐことも出来ます。
先手2ターン目からは分岐があります。ドラゴを1枚しか置いてこない場合、ガブリアスVで倒すだけでオーケーです。容易いですね。
ドラゴを2枚置いたかつエネルギーが手張りされていた場合、ガブリアスV➕雪道が一番良い動きだと考えています。シークレットボックスから動けた場合はこれにマリィを追加出来ることがあるので、なるべくシークレットボックスは温存したいです。
ドラゴを2枚おいたかつエネルギーが手張りされてない場合はテツノイバラexでボルトサイクロンを使いつつ、後ろのアタッカーを育てます。このときに育てたいのはかがやくリザードンかガチグマあかつき、ピカチュウexです。ここはおいておくだけで避雷針になってくれるのでベンチに枠があればおいておきます。
後手
まずはじゃんけんで負けてからスタート。イバラもしくはクレッフィ前でスタートを祈ります🙏
他のデッキだとこのお祈りで妨害がないのでじゃんけん負けて負けました、がなくなるのがこのデッキの優れているポイントです。だからイバラクレッフィの枚数を減らすことはありません。
一番良いのは先手後手が裏返ることです。そうなれば先手と同じ動きでいきます。
細かい動きはありますが、どうせ負ける時は負けるので解説は特にありません。他のデッキよりもじゃんけんで負けた後のお祈りタイムがある分まだなんとかなります。
②ルギア系統
相性有利です。
同じような動きをする対面です。基本はイバラ前で戦います。何よりも先にサイドを2とりましょう。イバラでちまちま殴ってると解決札を引かれて負けるので、ガブリアスvで殴れる時は殴ります。もちろんルギアが取れればハッピーです。
③エヴォ系統
エヴォドラパの場合、水オーガポンをアタッカーにして戦います。ドラパルトが一番しんどいので、ラフレシアよりもドラパルトラインを優先して取ります。水オーガポンで2-ドラパルト出てきてピカチュウex➕はちまき(アゴアクジのワザ)で2-カオスオーダーgxで2が一番簡単です。
アゴアクジが280でファントムダイブを一回耐えられるのも重要で、カオスオーダー前に上ワザでサイドを1枚取ることも多いです。
スペシャルチャージは使わない前提で動くため、アタッカーとエネルギーの管理がシビアですが、意外となんとかなる対面です。
④エレキレイン対面
エレキレイン相手に一番よいのはクレッフィ前と後ろにテラスタル1イバラexで完璧です。研究所は使わなくても間に合います。相手がメタモンプリズムスターかクレッフィが前だった場合はこの動きをしましょう。
⑤他のデッキ
テツノイバラex前が強いみたいです。どんな時も心に2-2-2の意識で行きましょう。システムや妨害のポケモンを取るのではなく、素直に前に来たアタッカーを倒します。苦手なデッキはありますが、秘密です。負けたくないので🥲