遠隔操作ロボットで通学!?〜日本で最先端のN高校を現役N高生が紹介してみた〜
・目次
・N高とは?
・ロボット通学
・横浜キャンパス生の感想
・まとめ
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・N高校とは?
N高(wikipedia)はカドカワが2016年4月に設立したネットを最大限に利用された通信制高校で、生放送授業やネット部活、ネット運動会にネット遠足、ネットホームルームなどあらゆる事にネットが使用されていると画期的な日本で最先端の高校です。(これらについてはまた紹介させてもらいます)
2017年4月からは、生徒のN高なら通学したいという数多く要望があったため通学コースが開校されました。(私も要望者の1人です笑まさか次の年にできるだなんて思っていなかったので非常に嬉しかったです😭😭😭)
そこで前回はネットコースについてでしたが、今回は通学の先進的な取り組みについて紹介させてもらいます。
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・ロボット通学
http://www.news24.jp/articles/2018/09/27/07405078.html
遠隔操作のロボットで自分の分身が学校の授業に出る。そんな試みが去年の7月の1週間、N高等学校横浜キャンパスで行われました。
動かしたのはN高2年の森美樹さん。脳脊髄液が漏れ出してしまう脳脊髄液減少症(脳と 脊髄 の周りを満たす髄液が少なくなることにより、頭痛・めまい・全身倦怠感などのさまざまな症状が現れる病気です)のため通学は体に大きな負担になるため、N高に入学したそうです。
ロボットはパソコンから操作、操作画面には進む方向のガイドが示され教室の中を自在に移動できます。
その日の授業はグループごとにまとめたプロジェクトのプレゼンで、美樹さんが発表の担当になりました。モニターで表情や身振りでブリも伝えることができるので、遠隔でもしっかり発表することができました。
森さんは授業を終えて、
「ちゃんと学校に行って学校生活を送っている感じでした。生徒の一員として授業に参加できるのは楽しいです。」
と感想を述べていました。
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・横浜キャンパス生の感想
この実証実験の感想を横浜キャンパスの生徒にツイッターのDMで聞いてみたところ、
生徒Sさん「機械が設置された時は、何事かと思ったけれど、学校に通いたくても通えない子達のために造られたロボットだと聞き『凄いな!』って思いました!それと同時に、学校に通えるのに『めんどくさい』など、緩い理由で来ない生徒でも使用出来てしまうのでは、、とも思いました。
実際一緒に授業を受けてみて思ったのは、その場に居なくてもプロジェクトにちゃんと参加できてて休み時間でもみんなと会話したり、みんなで笑っていたりと画面越しでも出来る事は幅広いと思いました!直接会って会話する方が、ダントツ分かり合えると思いますが、画面越しだからこそ取れるコミュニケーションもあると知りました。」
生徒Uさん 「楽しかったです!でも不具合多かったりラグがあったり
通れなかったりが多くて少し悲しかったです!」
と教えてもらいました。まだまだ改善するところはありますが、上手く実施できたようですね!!
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・まとめ
このニュースが放送された時、絶対バズるやん!!と思っていたのですが動画を視聴した人が少ないのと技術が発展しすぎて、へー今時ならそんなことできるよねと思った人が多かったんでしょうか…???
病気やけがにより長期欠席(30日以上連続して休んでいる)をしている子どもは、全国で約50,000人以上もいます。(「学校基本調査」より)
そして25年度に初めて国が行った調査によって、小児がんなどの疾患による治療が必要で、30日以上病院に入院をしている「長期入院」を強いられている子どもは、全国におよそ6,300人いるというデータが明るみになりました。
このnoteが話題になり、ANAの他にも研究開発をする企業が出てくることで10年後、いや5年後には病気で学校に行けない生徒も普通に登校できる世の中になって欲しいと願っているので是非このnoteを引用をして紹介していただきたいです🙇♂️🙇♂️🙇♂️(切実)
駄文でしたが最後までお読み頂きありがとうございました🙇♂️🙇♂️🙇♂️