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[魔法同盟] 奮起薬3種類と頭冴え薬の比較と、ボス戦での活用方法
「ボス」の導入により、奮起薬3種類と頭冴え薬の重要性は、今までよりずっと増しています。本記事ではこれら4種類の魔法薬を比較し、効率的な使い方について考えます。(本記事執筆時点では「死に至るボス」は未登場であり、4項は「恐れられしボス」との戦いを念頭に書いています。)
1. ストア販売価格と調合時間の比較
調合時間は
・マスターノート適用で15%短縮
・レンタル大釜なら10%短縮
・SOS訓練を受講すれば、それぞれ最大30%短縮
になりますが、各魔法薬同一条件なので、ベースの調合時間のみを記載しています。
(普通の)奮起薬:強い奮起薬:強烈な奮起薬:頭冴え薬のコスト比率は、
販売価格比率は、1:2:3:2です。
調合時間比率は、1:2:4:2です。
頭冴え薬のコストは、強い奮起薬と同じです。
2. 性能の比較
奮起薬3種類と頭冴え薬の性能は、攻撃力を何倍にできるかという倍率と、何回の攻撃に効果があるかという回数で決まります。
効果が有効なうちに敵を倒しきれば、最後の効果分は一部無駄になりますが、それを無視して単純に「倍率×回数」で性能を比較すると、下表のようになります。
SOS訓練の受講状況にもよりますが、頭冴え薬の性能は、(普通の)奮起薬とほぼ同等です。
(参考) 各魔法薬について、上表のSOS訓練受講前と受講後の「倍率×回数」の数値を比べれば、同じ魔法薬でもSOS訓練で性能を大きく引き上げられることがわかります。ボスを倒すスピードに直結するため、これらの魔法薬の効果アップのレッスンは、優先的に受けることをオススメします。どのレッスンを受ければどの魔法薬の効果がアップするかについては、下記の記事をご参照ください。
3. 頭冴え薬はギフトでもらおう
上記のとおり、頭冴え薬のコストは強い奮起薬と同等ですが、性能は(普通の)奮起薬とほぼ同等であり、コスト同等の強い奮起薬よりは大きく見劣りします。しかも、強い奮起薬ならマップの痕跡回収時や魔法使いチャレンジの通常の敵にも使えますが、頭冴え薬はボスとエリートの敵にしか使えません。
頭冴え薬には「奮起薬3種類と併用できる」というメリットはあるものの、
・(普通の)奮起薬+頭冴え薬よりは、強い奮起薬単品の方が
・強い奮起薬+頭冴え薬よりは、強烈な奮起薬単品の方が
コストメリット大となるため、頭冴え薬を買ったり調合したりするくらいなら、同じ価格または調合時間で入手でき、かつ汎用性も高い「強い奮起薬」にすべきです。
(参考) 強烈な奮起薬+頭冴え薬の併用で非常に大きなダメージを与えられますが、少なくとも「恐れられしボス」にはこの使い方はもったいないと思います。
かといって、もちろん頭冴え薬が使えないわけではありません。フレンドに送ってもらった頭冴え薬のギフトからなら、コストゼロで(普通の)奮起薬相当のものが入手できるわけです。このようにギフトで入手した頭冴え薬を
・(普通の)奮起薬の代わりに、単品で用いる
・強い奮起薬の代わりに、(普通の)奮起薬と併用する
・強烈な奮起薬の代わりに、強い奮起薬と併用する
という使い方は、非常に効率的です。
◯ 自分で頭冴え薬を買う/調合するくらいなら、強い奮起薬にしましょう
◯ ギフトでもらった頭冴え薬はボス戦で有効活用できます
4. ボス戦での使い方の例
ボス戦で奮起薬や頭冴え薬、および治癒薬をどのように使うのがよいかは、考え方次第です。正解はありません。
時間がかかってもいいからできるだけ魔法薬を使いたくないなら、「奮起薬や頭冴え薬は使わず、倒される可能性のあるときだけ治癒薬を使って回復する」という戦い方がいいでしょう。(ちなみにこの戦い方で治癒薬を使う量が最小になるのは、魔法動物学者です。闇祓いは打たれ弱いため、教授は攻撃力が低くて倒すまでに時間がかかり攻撃を受ける回数が多いため、魔法動物学者よりも必要な治癒薬が多くなります。)
いくら魔法薬を使ってもいいから素早くボス戦を終わらせたいなら、強烈な奮起薬を飲み続ければいいでしょう。でも、この方法だとかなりコスト(ゴールドまたは調合時間)がかかります。
(参考) どの職業でどんな魔法薬の使い方をするにせよ、職業別の追加レッスン「高度に敵対的な戦闘」の左上5つと右上5つを受けることで、恐れられしボスとの戦いが非常に有利になります。最初のレッスンプランを終えている方は、特に右側の精度を上げるレッスンは、ぜひ5番目まで受けてください。高確率でクリティカル呪文が出るようになります。
ここでは、一つの考え方として、いま私のやってみている魔法薬の使い方をご紹介しておきます。(闇祓いで追加レッスンの左右5番目まで受けている状態です。)
◯ 普段は出現するボスの数が少ないので、少し時間がかかってもいいと割り切って、使う奮起薬の強さを弱めのものにします。
ドラコ・マルフォイやフェンリール・グレイバックなど弱めのボス(の3体目)には、普通の奮起薬か頭冴え薬を1本だけ用います。
各種ドラゴンやナルシッサ・マルフォイなど強めのボス(の3体目)には、普通の奮起薬+頭冴え薬の併用か、強い奮起薬単品を1本用います。
使わないよりは多少は時間を短縮できて、かつ強烈な奮起薬を使わないことにより、消費する魔法薬のコストを下げています。もっと時間がかかってもいい方は、奮起薬や頭冴え薬を使わずに、必要なときだけ治癒薬で回復するのでもよいでしょう。
このように使用する魔法薬のコスト(調合時間)を減らして、奮起薬(特に強烈な奮起薬と強い奮起薬)をボスイベントに向けて貯めます。
◯ ボスイベントの際にはボスがたくさん出現するので、できるだけ多くのボスを倒すために、主に強烈な奮起薬を使います。
ドラコ・マルフォイやフェンリール・グレイバックなど弱めのボス(の3体目)には、「強烈な奮起薬を使ってクリティカルが出ればあと2発で倒せる」タイミングで強烈な奮起薬を使えば、残りの回数は、次のボスの1体目、2体目、3体目の最初の1撃まで(効果回数を増やすSOS訓練を受けていれば2撃目まで)効果が続きます。(弱めのボスとの戦い2回に対して強烈な奮起薬を1本使います。)
各種ドラゴンやナルシッサ・マルフォイなど強めのボス(の3体目)には、最初から強烈な奮起薬を使います。強烈な奮起薬がなくなれば、強い奮起薬+頭冴え薬の併用で代用します。
ボスイベントでは「自分がプレイできる時間内にボスを何体倒せるか」で得られるDADA本の数が決まるため、もったいないと思わずに強烈な奮起薬を使うべきだと考えるからです。
以上が、恐れられしボスと戦う際の魔法薬の使い方に関する、現時点の私の考え方です。
まだボス戦は始まったばかりですし、今後のボスイベントではより強力なボスが多く出てきます。いろいろな奮起薬・頭冴え薬の使い方を試して、ご自分に合う方法を探してみてください。