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[魔法同盟] ボスに関する情報まとめ
先日からマップに登場し始めた新タイプの痕跡「ボス」についての情報をまとめておきます。
なお、事前に判明していた情報も含むため、一部の内容は過去の記事と重複しています。
1. ボスとは
◯ 風変わりのように戦う新しいタイプの痕跡で、マップに出現する。
◯ ボスを守っている敵と最後のボスを合わせて、3-5体の敵を連続で倒すことになる。後から出てくる敵ほど強い。
2. 「恐れられしボス」と「死に至るボス」
◯ やや低難易度の「恐れられしボス」と、より高難易度の「死に至るボス」に大別される。
◯ 現時点で登録簿に載っているのは、恐れられしボスが10種類、死に至るボスが5種類。
【恐れられしボス】
ドラコ・マルフォイ
フェンリール・グレイバック
ギルデロイ・ロックハート
スリザリンのバジリスク
アラゴグ
ピーター・ペティグリュー
古代のノルウェー・リッジバック種
古代のウクライナ・アイアンベリー種
古代のハンガリー・ホーンテール種
ナルシッサ・マルフォイ
【死に至るボス】
バーティ・クラウチ・ジュニア
ルシウス・マルフォイ
ドローレス・アンブリッジ
ベラトリックス・レストレンジ
ヴォルデモート卿
◯ 恐れられしボスは、それぞれ2体の敵に守られている。(一連の戦闘で戦う敵は、恐れられしボスを含めて3体)
一方、死に至るボスは、2〜4体の敵に守られている。(一連の戦闘で戦う敵は、死に至るボスを含めて3〜5体)
3. ボスとの遭遇
◯ 恐れられしボスとは、普段からマップで遭遇できる。
◯ 死に至るボスは、当初は出現しない。いずれ開催される月ごとのボスイベントで徐々に導入される。(2020年12月に開催される初回のボスイベントに登場するのは恐れられしボスであり、いつから死に至るボスが登場するか現時点では不明)
◯ 新アイテム「食べられる闇の印」を使用すれば、恐れられしボスと、(ボスイベントで導入済の) 死に至るボスをマップに出現させることができる。
◯ 死に至るボスがマップに出現するのは、ボスイベント時と、食べられる闇の印の使用時のみであり、普段は (食べられる闇の印を使わなければ) マップに出現しない。
◯ 恐れられしボスと死に至るボスは、マップ出現時のアイコンが異なり区別できる。
◯ ボスに痕跡の呪文を用いることはできない。
◯ 本記事の執筆時点では、通常痕跡に痕跡の呪文を用いるとボスが出現することがあるが、この挙動はバグであり、いずれ修正される(通常痕跡への痕跡の呪文からボスは出現しなくなる)と予告されている。
4. 食べられる闇の印
◯ 使用すれば、30分間にボスを3回マップに呼び出すことができる。使用直後、約10分後、約20分後の3回である。
◯ 痕跡検知ドリンクの使用中には、食べられる闇の印を使用することができない。また、食べられる闇の印の使用中に、痕跡検知ドリンクを使用することもできない。
◯ 現時点で確認されている食べられる闇の印の入手手段は、下記の通り。
(1) アプリ内ストア(ダイアゴン横丁のワイズエーカー)で購入できる。価格は1個:295ゴールド、3個セット:795ゴールド (265ゴールド/個)、5個セット:1200ゴールド (240ゴールド/個)
(2) ボスを守っている敵、またはボスを倒した際にドロップすることがある。
(3) イベント時の特別任務の報酬として得られることがある。
(4) イベント時の無料ギフトや有料バンドルに含まれていることがある。
5. ボスとの戦闘
◯ マップ上のボスのアイコンをタップすれば、ボスを守っている一体目の敵との戦闘が始まる。風変りと同様に戦い、勝てば報酬画面が表示される。同様に次の敵と戦い、最後に出てくるボスを倒すまでが一連の戦闘となる。
◯ 敵を一体倒すごとに、自分のスタミナは完全に回復される。途中で負ければマップに戻され、再挑戦することはできない。
◯ 一連の戦闘を開始後に途中で離脱しても、ボスは消える。このため、戦闘開始後に職業を変更することはできない。(ただし一体目の敵を倒す前であれば、アプリ再起動でマップにボスのアイコンが再度出現する、との情報あり)
◯ ボスとの一連の戦闘で使用可能な魔法薬は次の通り。
【奮起薬3種類、頭冴え薬、治癒薬】
魔法使いチャレンジと同様に、奮起薬3種類のいずれかと頭冴え薬は、併用可能である。(効果が上乗せされる)
◯ 職業別の戦略呪文は使用することができない。
◯ ボスとの一連の戦闘では頭冴え薬が有効ではあるが、倒しても実績の「魔法使いチャレンジでエリートの敵をX体倒す」にはカウントされない。
◯ 恐れられしボスを守っている2体の敵には、職業による相性がある (下のインフォグラフィックの職業アイコンが相性の良い職業を示している)。相性の良い職業で戦えば、熟練度が上乗せされる。3体目の恐れられしボスには、職業による相性はない (いずれの職業でも、熟練度は上乗せされない)。
◯ 死に至るボスを守っている2〜4体の敵と、最後に出てくる死に至るボスには、いずれも職業による相性はない (いずれの職業でも、熟練度は上乗せされない)。
◯ 恐れられしボスを守っている敵と恐れられしボスは、いずれも防御スキルを持っている。自分の貫通スキルの分は相殺可能だが、基本的には自分のパワーよりも低いダメージしか与えられない。(恐れられしボスを守っている敵の1体目の防御スキルは25%、2体目は40%、3体目の恐れられしボスは50%で、ボスの種類に関わらず一定のようである。)
◯ 恐れられしボスを守っている敵や恐れられしボスには、(全てかどうか不明だが) 攻撃回避スキルを持っているものがいる。統計データに基づくものではないが、例えばナルシッサ・マルフォイはかなり回避的なように感じるので、回避スキルの値はボスにより差がありそう。
◯ 死に至るボスは未登場のため、現時点ではステータスは不明だが、追加レッスンプランの内容からして、おそらくかなり高い回避スキルを持っているものと思われる。
6. ボス戦の報酬
◯ 恐れられしボスを守っている1体目の敵の勝利報酬
【ドロップ確約】ボスアイテムのかけら1、チャレンジ経験値5、魔法使い経験値100XP、フィールドガイド1
【ドロップの可能性あり】DADAの本x1
【ドロップの可能性あり(次のうちいずれか1つまたはナシ)】ボスアイテムのかけら(追加)1、頭冴え薬1、強い奮起薬1、銀の鍵1、闇検知器1、ゴールド1、食べられる闇の印1
◯ 恐れられしボスを守っている2体目の敵の勝利報酬
【ドロップ確約】ボスアイテムのかけら1、チャレンジ経験値7、魔法使い経験値150XP、フィールドガイド2
【ドロップの可能性あり】DADAの本x1
【ドロップの可能性あり(次のうちいずれか1つまたはナシ)】ボスアイテムのかけら(追加)1、頭冴え薬1、強い奮起薬1、銀の鍵1、闇検知器1、ゴールド1、食べられる闇の印1
◯ 恐れられしボス(3体目)の勝利報酬
【ドロップ確約】ボスのかけら1、ボスアイテムのかけら1、チャレンジ経験値10、魔法使い経験値250XP、フィールドガイド8、DADAの本x1
【ドロップの可能性あり(次のうちいずれか1つまたはナシ)】ボスアイテムのかけら(追加)1、頭冴え薬1、強い奮起薬1、銀の鍵1、闇検知器1、ゴールド1、食べられる闇の印1
◯ 初めて倒した敵であれば、初入手ボーナスの250XPが加算される。
7. ボスの登録簿
◯ チャレンジ系統の登録簿の左隣に、恐れられしボスの登録簿が10枚、死に至るボスの登録簿が5枚追加されている。
◯ それぞれの登録簿には、ボスと、そのボスに関連するボスアイテムが各4つ、計5つのファウンダブルが記載されている。
◯ リピート・イメージ・コレクション(RIC)およびプレスティージの仕組みは、従来の登録簿と同じ。各ファウンダブルのRIC報酬として、DADA本とチャレンジ経験値が得られる。
◯ 恐れられしボスの登録簿で、RIC報酬で得られるDADA本の数は、初期枠2〜4冊、銅枠5〜9冊、銀枠12〜20冊、金枠25〜42冊。基本的には、かけら必要数の少ないファウンダブルほど、RIC報酬でもらえるDADA本が多い。
8. 職業別レッスンプラン「高度に敵対的な戦闘」
◯ 各職業に対して全く同じレッスンプラン「高度に敵対的な戦闘」が追加されたが、これを受講するためには、各職業の最初のレッスンプランを完了させなければならない。
◯ いずれか1つの職業で「高度に敵対的な戦闘」のレッスンを受講しても、別の職業では受講したことにならない。(複数の職業に対して、それぞれ独立した「高度に敵対的な戦闘」レッスンが存在する。)
◯ 左上の5つのレッスンでは、「恐れられしボスに対する回避」のスキルを習得できる。ピクシーやエルクリングのように、敵 (恐れられしボスとの一連の戦闘時のみ) の攻撃をたまに避けられるようになる能力である。
5つのレッスンで回避確率がそれぞれ7, 8, 9, 10, 16%上がるので、レッスンを5つとも受ければ50%回避。
恐れられしボスが「正確性」のスキルを持っていればその分は相殺されるが、持っているか現時点では不明。
◯ 右上の5つのレッスンでは、「恐れられしボスに対する精度」のスキルを習得できる。精度は「成功した呪文がクリティカル呪文になる確率」のこと。
5つのレッスンで精度がそれぞれ7, 8, 9, 10, 16%上がるので、レッスンを5つとも受ければ、(恐れられしボスとの一連の戦闘時のみ) クリティカル呪文の発生確率が50%上乗せされる。
元々マスター闇祓いの精度は35%(スタミナ100%の敵に対しては70%)、学者は20%、教授は23%であり、恐れられしボスとの一連の戦闘時には、新レッスンで習得した精度がこの値に上乗せされる。(例えば学者で5番目のレッスンまで受ければ、20+50=70%の確率でクリティカル呪文になる)
◯ 中央下の5つのレッスンは、左上の5つと右上の5つを両方とも完了していないと受講できない。これらのレッスンでは、「死に至るボスに対する正確性」のスキルを習得できる。正確性は「回避的な敵に対して正確に攻撃できる能力」であり、敵の回避スキルを相殺できるパラメータ。つまり、死に至るボスは回避スキルを持っている。
5つのレッスンで正確性がそれぞれ10, 15, 20, 25, 30%上がるので、レッスンを5つとも受ければ、死に至るボスの回避スキルを100%相殺できるはず。
ただし、元々マスター闇祓いの正確性は15%、学者は20%、教授は32%であり、死に至るボスとの一連の戦闘時には、新レッスンで習得した正確性がこの値に上乗せされるものと思われる。(全て受講すれば、元の値と合わせて100%を超える意味は不明)
◯ 「高度に敵対的な戦闘」の受講に使用するアイテムはすべて既存のもので、巻物、呪文の本(赤本)、禁書、闇の魔術に対する防衛術の本(DADAの本)の4種類。1つの職業の「高度に敵対的な戦闘」受講に必要数は下記の通り。3つの職業ともに受講するのであれば、この3倍のアイテムが必要になる。
9. 職業選択について
死に至るボスのステータスはまだ不明なので、とりあえず恐れられしボスとの戦いについて考える。
◯ 闇祓いの対ボス戦の特徴
恐れられしボスに対する精度を上げるレッスンを5つとも受ければ、相手のスタミナが100%のときには必ず、そうでなくても85%の高確率でクリティカル攻撃になる。
ただし自分のスタミナが小さく防御/プロテゴパワーが低いので打たれ弱く、「強い奮起薬や強烈な奮起薬、頭冴え薬などをつかって、倒される前に素早く倒す」か、あるいは「治癒薬を使ってスタミナを回復しながら戦う」ことになる。(治癒薬を使うつもりで戦う場合、連続攻撃を受けて倒される可能性が考えられるので、基本的には奮起薬/頭冴え薬を使って素早く倒す方が良さそう)
攻撃力は3職の中で最高なので「魔法薬をたくさん使ってもいいから、ボス戦を素早く終わらせたい」なら最適。
ただし、死に至るボスのステータスによっては、一撃で受けるダメージが大きすぎて非常に苦しい戦いを強いられることになるかもしれない。
◯ 学者の対ボス戦の特徴
対風変りや魔法使いチャレンジでは、精度が低くてクリティカル攻撃が出にくいのが欠点だが、追加レッスンで「恐れられしボスに対する精度」を上げれば、この欠点を補うことが可能。(クリティカル攻撃の発生確率を70%まで上げられる)
攻撃力は闇祓いには劣るもののそこそこ高く、またスタミナ/防御/プロテゴパワーが3職で最高のため、最も打たれ強い。このため、多少時間をかけてもよいなら、あまり魔法薬を使わずに恐れられしボスを倒すことが可能。
ただし、追加レッスンで精度を上げられる対象は恐れられしボスのみであり、死に至るボスに対しては「クリティカル攻撃の発生確率20%」になるため、倒すまでにより時間がかかりそう。
◯ 教授の対ボス戦の特徴
教授が最も輝くのは、強力な戦略呪文を使うことのできる魔法使いチャレンジであり、対ボス戦では「攻撃力も打たれ強さも学者より劣る」ため、やや分が悪い。
特に対ボス戦で苦しいのは、貫通スキルの値が低くて相手の防御スキルをあまり打ち消せない点。これにより敵に与えられるダメージが小さくなってしまい、倒すのに時間がかかる。
教授で恐れられしボスに立ち向かうのであれば、追加レッスンで精度スキルを上げて攻撃力の補強を、回避スキルを上げて打たれ強さの補強をしたい。
以下の表は、恐れられしボスとの一連の戦闘で、(奮起薬や頭冴え薬を使わずに) 敵に与えることのできるダメージの比較である。
◯ いずれか1つの職業のみ、最初のレッスンを完了している場合は、その職業の追加レッスン「高度に敵対的な戦闘」の受講を進めればよい。特に右上の5つのレッスンで精度を上げることは、どの職業にとっても得られる恩恵が非常に大きい。
◯ 複数職業の最初のレッスンを完了している場合は、どの職業で追加レッスンを受けるのかを決めて、集中的に進めるべき。教授より学者が有利なことは明らかだが、闇祓いと学者、または闇祓いと教授のいずれを選ぶのかは、好みの問題。
いずれ死に至るボスと戦うことを考えると、個人的には(最初のレッスンを完了しているなら)学者の追加レッスンを進めるのが良さそうに思う。ただし、追加レッスンの精度アップが効かなくなる死に至るボスでは、倒すまでの闇祓いと学者の攻撃回数の差がかなり大きくなるため、死に至るボスのステータスによっては、もしかしたら「闇祓いのレッスンを優先させればよかった」と後悔するかもしれない。