なんてことない 日記 - Funiculì funiculà! ケーブルカー ケーブルカー!
子供にずっと黙っていたことがありました、何なら墓場まで持ってくつもりでしたがバレました。
現在、京都市京セラ美術館で開催中の『ポンペイ展』です。先週テレビをぽーっと見てたらポンペイ展のお知らせってのが流れて「あーっ、これ行きたーい 👧 」と大騒ぎ。見つかったか〜。
本来であればナポリ国立考古学博物館に行かないと拝めないお宝をお隣の京都で拝めるんだからこんなに有難い話はないのですが、いかんせん ものぐさで人混みが苦手なオカンなのでどうにも国際観光文化都市 京都市は敷居が高過ぎて テヘペロでやんす。
同じ国際観光文化都市でも奈良市は大好きなんですけどね、京都市にも鹿が跋扈してたらいいのになァ なんつてー。
でもホニャララ家は思い切って行くことにしましたよ、ナポリに行くことを考えたら安いもんですよ。一応予習しとくか、と 今日、子供とインターネットで調べていました。
私「OK Google, ベスキオ山 👩 」
子供・夫「ヴェスヴィオ山 👧 👨 」
私「ち、ちゃんとベスビオ山言うたわい 👩💦 」(※
言うてない)
偉いもんでGoogleはちゃんとヴェスヴィオ山で調べてくれて、色々知ることができました。特に面白かった情報はフニクリフニクラで、ヴェスヴィオ山 山頂までの登山鉄道(ケーブルカー、Funicolare)の愛称を歌った世界最古のCMソングなんだそうです。
イタリア人でも理解できないとされるナポリ語の歌詞なのでGoogle 翻訳もところどころ歯抜けで、意味不明なのが泣ーかせるゥ。要約すると、
何でやねん。
皮肉なことに NHK みんなのうたの方がよっぽどCMソングとして優秀 で、フニコラーレ(愛称 フニクリフニクラ)に乗って赤い火をふくヴェスヴィオ山の地獄の釜のような火口を覗いてみたくなるウキウキ感がありませんか?
ちなみにフニコラーレは1944年に起きたヴェスヴィオ山の噴火で破壊され、運行を終了したそうです。
やっぱ地獄の釜、不用意に覗いたらあかんねや。
ましてやヴェスヴィオ山でプロポーズもしやん方がええねや…
そら、あんなに洗練された都市、ポンペイを火砕流で埋没させんねやから…
オマケ:今、我が家の冷蔵庫にくっつけたァるカレンダーはこんなんです。
カレンダーの余白でヴェスヴィオ山が噴火しています。
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