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なんてことない 日記 - ごめんね、ジャッキー・ペーパー(Puff, the Magic Dragon)
恐ろしいことに子供は本当に3日程で冬休みの宿題を終わらせました、もうずーっとYou Tube見て、ゲームして、テレビ見て時々トランポリンしてるの 😗 すごく自堕落な年末、あることに気付きます。
私「あーっっ、毎日のリコーダーの宿題があるっっっ!! 👩 」
子供「あ、ほんまや! 👧 」
(※ 勿論、現時点で手付かず)
泣いても騒いでも仕方がないので、一日2曲 × 3回ずつのところ、× 2日分の取り戻すしかない…
この年の瀬に我が家からはピーヒャラピーヒャラ一人囃子のリコーダーなワケですよ、ご近所様申し訳ないです 🥺
私「しかもお題その②はパフやんか! 👩 」
夫「なんや、あかんのけ? 👨 」
私「最強のマジックドラゴン パフの唯一の親友、人間の男の子のジャッキー・ペーパーが大人になったらパフのところに寄り付かんようになるんや!
ほいで王様や海賊さえも頭を垂れる最強のマジックドラゴンが寂しくて泣いている、っちゅう歌詞や!ジャッキーもつべたいやっちゃ! 👹 」
でも私は先日赤っ恥をかいた「ママがサンタにキスをした」 みたいな、ウルトラ和訳もあるので本来の和訳や大人になったジャッキー・ペーパーがどうなったか 調査することにしました。
すると、何とジャッキー・ペーパーの事実が判明します。それはシンガーソングライターの山田稔明さんのブログに載せておられました。「パフ」の作詞をされたピーター・ヤーロウさんが母校(佐賀)に ※ 講演に来られるという話を友達のみっちゃん(便宜上)から聞き、みっちゃん(※ 2013年の話で、当時その小学校にみっちゃんのお子さんが通っていたそうな)にその講演を聞いてもらったそうです↓
山田稔明さんのブログ内容が素晴らしくて、私が表記するのもおこがましいのですが…
ジャッキー・ペーパーは大人になったため、パフの住む魔法のホナリー島に行くことが出来ず寂しく思いながらもパフを気にかけていました。パフもそのような事情があるとは知らず、悲しい思いをしています。
ジャッキー・ペーパーは小学校の教師となり、生徒たちの虐めや仲間はずれなどに悩みつつも教師生活を奮闘し、自分と同じく生徒たちのため頑張る同僚の女性の教師とやがて恋に落ち結婚し娘が生まれます。
ジャッキーは娘にいつも親友パフやホナリー島の話を聞かせていました。やがて娘が小学校に通うようになり、仲間はずれに悩み苦しむようになりました。
「パフのところに行きたい」と泣く娘のために、ジャッキーはホナリー島への行き方を教え 彼女はパフの元に向かいます。
何故父ジャッキーがホナリー島に来れなくなったのか娘から事情を聞き、大人になったジャッキーが元気そうで喜ぶパフ。パフとすぐに仲良くなり楽しく遊んだ彼女は仲間はずれなどちっぽけなもので、パフに出会ったお陰で友情の大切さを知りました。
子供が小さかった頃、おかいつ(国民的幼児番組「おかあさんといっしょ」で うちの子はだいすけお兄さん世代 )でだいすけお兄さんが優しい歌声で割と爽やかに、
さびしいパフは涙をながす
みどりのうろこ ならして泣いた
と歌うたび 涙ぐんでジャッキー・ペーパーに薄情なやっちゃと憤っていたあの頃のあたし(38才前後)に教えてあげたい。
ジャッキー・ペーパーは決して薄情ではなく、立派な青年に成長し頑張っている。きっと彼の教師生活、多少なりとも苦労や困難がついてくるかもしれないけれど生徒たちのために頑張り続けるでしょう。パフと楽しく過ごした魔法のような子供時代の思い出、同志である奥さんやかわいい娘、そして生徒たちを大切に思う力を糧に。
2008年にさだまさしさん訳・CD付きの日本語版の絵本もかつてあったそうです、今は手に入りにくく10,000円ぐらいでAmazonに出品されていますけども… 🤯
英語版はペーパーブックで、プレミアム価格の日本語訳よりはお手頃価格で売っているそうです。