なんてことなくはない 日記 - 2022/02/25


昨日、ショックな出来事があった。大学入学時から実に24年、仲良くしてもらっている大好きな友が転職に伴い関西を離れるそうだ。

ずっと今まで通りだと思っていた、当たり前のように一緒にお茶をしてくだらないバカ話を延々として楽しく過ごせると思っていた。当たり前なんてのは本当は存在しなくて、ずっと一緒に笑えることがとても有難くて掛け替えがないことをすっかり忘れていた。

嫌だ、寂しい、行かないでって気持ちと、友達だからこそ新たな門出を祝福し、笑顔で明るく見送りたいという相反する感情で久々に胸が痛い。

いつもアホなことばっかり言って馬鹿騒ぎして大笑いしている、そんな私を呆れつつも笑って側にいてくれる友達や家族のお陰でこの手の痛みはやっぱり忘れてたな。改めて自分は幸せ者なんだと思う。

昔から涙もろいから、一緒に映画観たり本を読んだり そんな些細なことで側でビービー泣いて困らせてばかりだったけど、お見送りの会の際は困らせないように頑張ろう。

今は新幹線や飛行機と交通の便もいいし、いつでも会えることを期待しています。新天地でも何でも卒なくこなす彼女なら全然問題ない、そこは心配していないけど持病の件はすごく心配だから向こうのお医者さんには定期的に診てもらってねって口を酸っぱくして言おうかな。

今まで本当に有難うって言いたいけど何だか二度と会えなくなりそうな感じがするから、いつも有難う、いってらっしゃいって送り出そう。いつでも待ってるからね、も忘れず伝えよう。

クサイこというけど向こうでも元気に楽しく過ごせることを祈ってるからね、って本人目の前にしたら言えるかな?まずは泣いて困らせない、から始めますか…

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