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【1日目】4連休だし日記でも書いてみる

僕には「4連休」なんて関係ないもーん

――4連休。

それは、会社員時代であれば、ひと目見ただけでテンションが急上昇し、「ひゃっほぉぉぉおおう!」と空へ向かって昇龍拳を繰り出すほどに魅力的なワードである。――と同時に、連休中は「クレームの電話が入りませんように……」と祈りながら過ごすことになるのも目に見えているのだけれど。

数年前であれば、昇龍拳からの竜巻旋風脚まで発展しそうなほどに魅力的に聞こえていた「4連休」という言葉。しかし今の自分にとってそれは……悲しいことに、ただの文字列に過ぎない。

そう、連休だろうが平日だろうが、フリーランスの過ごし方は変わらない。起きて、食べて、働いて、食べて、働いて、休んで、働いて、遊んで、寝る。だいたいそんな感じである。

「連休だし、ちょっとチャリに乗って遠出すっか〜!」とか、
「イベントやってるじゃん! 早起きして参戦するべ!」とか、
「仕事は程々にして、推しの配信をたっぷり見るぞ〜!」とか、

決してそんなことはしない。
そう、連休だからって、浮かれてはならないのです。

なぜなら僕は、フリーランスだから。

できるフリーランスは、自らタスクとスケジュールを管理し、余裕をもって原稿をこなし、目的意識を自己研鑽に励みつつお金を稼ぐ必要があるのです。週末だろうが連休だろうが意識高く、カッフェーで仕事もしくは勉学に精を出す。

そう! 決して! 推しの配信など!
見ている暇は! ないのです!!

――うん。そんな日もあるよね!

推しの配信があるから、早起きできる

夜ふかし気味な生活が続いていた近頃。

さすがに就寝時間が3:00を過ぎる日が続くのはマズい――でもなかなか習慣を直せない――最近はそんな悩みを抱えていたのだけれど、昨夜は珍しく3:00前に就寝できていたらしい自分。

実際にアプリで確認してみても……なんと、昨夜は7時間近くも眠れているじゃありませんか! 道理で朝から気分爽快なわけだぜ! ひゃっほーー!!

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――まあ、それもこれも、「午前中に推しの配信があるから」というモチベーションがあったからなんですけどね! いやー、助かる。

これが早朝、7:00〜8:00くらいの配信だったら「どうせ我は起きれぬ! すまん!」と早々に諦めるところだけれど、9:00〜10:00くらいだったら「なんとか起きられそう……」という希望が持てる。そして案の定、今朝も無事に起床して配信を見ることができたわけです。わぁい!!

あ、ちなみに、見ていたのはこちら。

現在、SHOWROOMにて魂オーディションに参戦中の、水波うにちゃんの配信です。聞いていると元気になれるかわいい声の持ち主で、よく口の回る楽しい配信者さん。よかったら、一緒に応援しませんか??(宣伝)

そうやって推しの配信で元気をもらったら、近所の喫茶店へ。作業をちょちょいと進めつつ、4連休の初日をスタートさせたわけでございます。今日も1日がんばるぞい。

部屋の掃除と、忘れていた手続き

午後は午後で、ちょろっと作業を進めつつ部屋の掃除に取り掛かる。

いや、別に散らかっているわけではないんです。むしろ自分の部屋はきれいなほうだと自負しています(多分)。本棚がいっぱいだったり、机の上の「後で読む」ゾーンに封筒や薄い本が積み上げられていたりはするけれど。

ただ、そういえば今週はちゃんと掃除機をかけていなかったことを思い出したので……。平日は平日で「取引先との連絡が!」とか「掃除より原稿だ!」とか言ってて、掃除は後回しになりがち。なればこそ、掃除をするなら週末なのです。うむ、間違いない。

――というか、今ふと思ったんですが、埃が溜まってくると、なんだか気分がちょっと滅入ってくる感じ、しません……?

実際に滅入るかどうかはさておいて、「埃が溜まっていると気分が滅入る」ということにしておけば、逆に「掃除の後はモチベーションがMAXになる!」という自己暗示ができるんじゃないかと思いまして。定期的な「掃除」をタスクに組み込むことで、それが終わった後の作業効率がワンチャン高められるんじゃないかなーと。うん、試しにやってみよーっと。

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掃除が終わったら、封筒や書類の整理をば。

大学から送られてきた卒業生向けの広報誌をパラ読みしつつ、寄付のお願いはスルーして、口座引き落としにしておいた保険料やら何やらの内訳を念のためチェック。そんな中からひょっこり出てきたのが、上の写真の書類でした。なんぞこれ?

調べてみると、どうやら「過去に雇用保険の給付を受けていた人の給付額が低く計算されている可能性がある」らしく、該当する約1860万人にこの封筒が送られているらしい。ほえー……って、そういやそんなニュースもあったような……?

スルーしようかと一瞬よぎるも、「もらえるものはもらっておこう」のスタンスで、書面に記入して返送。もらえる額が「約1,300円程度」という字面を見たときはガクッときたものの、まあせっかくですしおすし。回転寿司代にはなりますし。

掃除と書類の整理が終わったら、パソコンを抱えて再び喫茶店へ。そして今まさに、この日記の大部分を書いている次第でございます。いえーい。見ってる〜? そろそろ腹減ってきたぞー! というか日記のくせに長くね??

ひと夏の終わり

さてmさくっと済ませるつもりが2,000字オーバーしてるのでそろそろ締めに入ろうと思うわけですが、最後にもうひとつだけ。

イベントもなくなり、遠くに出かけることもできず、穏やかながら物足りなさも感じていた2020年の夏。その夏をちょっと楽しくて特別なものにしてくれた、1人のVTuberさんに感謝を。

8月1日に突如としてTwitterに現れ、毎週末にYouTubeで動画を公開されていた、幽霊系VTuber・一期一夏さん。

可愛らしくも儚げなその姿と声に癒され、毎週の動画を楽しみにしておりました。そこはかとなくサウンドノベルの雰囲気も感じるエピソード動画が、すっごく自分好みだったんですよね……。

そんな一夏さんの(おそらくは)最後の動画が公開されたのが、つい先ほどのこと。

いつもの物語風の動画とあわせて投稿されたのは、『secret base』の歌ってみた動画。個人的にも思い入れの深い歌ということもあって、「こんなん泣くに決まってるやろー!」と言わずにはいられなかった。ふぇぇ……。

キャラクターとして魅力的なのはもちろん、物語としても楽しむことができ、さらには「期間限定」という特徴を持ったVTuber。彼女もまた「バーチャル」を体現する1人として、自分の中で強く印象に残るVTuberとなりました。素敵な一夏の思い出を、ありがとう。

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そんなこんなで、居ても立っても居られなくなり、VRChatで学校のプールのワールドを探して訪れてきてしまった僕でした。はい。

「夜の学校」のワールドもあるにはあるんだけれど、どちらかと言えばホラー寄りっぽかったのよね……。THE BINARYの『その切っ先が愛であれば』のMVみたいなワールドがあれば、一夏ちゃんにぴったりだと思うんだけど。

ってなわけで、4連休の1日目でした。
また明日、お会いしましょう。

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けいろー🖋フリーライター
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