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#とまらないホロライブ の予熱を感じながら生きていく

2020年1月、「hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』」が開催されてから、早くも2週間が経とうとしています。

にもかかわらず、「#とまらないホロライブ」のハッシュタグでは、いまだに多くの感想が投稿されているのが目に入る今日このごろ。あの日の予熱を感じながら過ごしている人は、自分含め、きっと少なくないのでしょう。

その一方で、ホロライブメンバーの配信はすっかり日常に戻りつつある──もとい、「恐竜と共にサバイバル生活を送る」という新たな“日常”を獲得しているわけですが……それはさておき、でございます。

「あの感動を、最高に楽しかった“物語”を、すぐに終わらせてしまうのはもったいない!」と、そうも思うんですよね。もちろん、この予熱もやがては冷め、夢から醒めて日常に戻る日もそう遠くはないのでしょうが。

そこでおすすめしたいのが、アレです。
ライブに出演した“アイドル”たちの感想配信です。

ライブが開催された金曜日の夜から、週末にかけての3日間。遡ってみると、多くのホロライブメンバーが、興奮気味にイベントの感想を話していました。

すでにチェックしている人も多いでしょうが、そこで各々の口から語られた“物語”を、ライブを現地で見た人はもちろん、生放送やアーカイブで見た人にも、そして興味はあるけれど参戦できなかったという人にも、ぜひとも聞いてほしいのです。

※ライブ本編については、Moguliveさんでレポートを書かせていただいております。よかったらどうぞ!

選曲の理由や今後の目標を、たっぷり2時間

サムネイルにもなっている“問題のシーン”も含めて、2時間近くにわたってライブ感想を語り続けた、ロボ子さん(@robocosan)。

「『ありがとう』が入っている曲を選びたかった」「感情をのせやすいバラード曲を選んだ」といった選曲にまつわるエピソードも話しており、ライブの余韻にたっぷり浸ることができます。

「すごい楽しかったから、もっと泣かせたいな、って。バラード多めの曲でライブをしてみたいな、って思った。人前に出るのは好きじゃないから、1人で歌うのは怖くて、やりたいなって心から思うことはなかったんだけど……やってみたいな、って思った」

実は裏で号泣していた

ソロパートのトップバッターを見事に務めきった、まつりちゃん(@natsuiromatsuri)。

堂々とした立ち姿で会場を盛り上げていましたが、裏では何度も泣きそうになってしまったり、本気で泣き崩れてしまったりしていたそう。ステージから見えた「あったけえ」光景や、この日のために取り組んできた努力や研究についても、いつもの調子で、でも楽しそうに振り返っていました。

「まつりは、『ステージの上ではアイドルだから、泣かない!』って決めてたの。だからー! 泣かなかったんだよー!? ステージに立ってるときは! でも、戻った瞬間……裏に行った瞬間、泣き崩れてしまってw」

それと、1期生みんなで歌った『夢見る空へ』の裏話は必聴です。

「1期生は、誰かが一番とか、誰かがリーダーとか、そういう感じじゃなくて。1期生は『みんなで活動していこう!』って感じじゃないけど、『誰が真ん中に立ってもいい空間ではありたいな』って、まつりは思ったの」

「みんなが僕をアイドルにしてくれたんだね」

ライブでもあまり緊張しているようには映らず、いつものマイペースで、彼女らしくステージを盛り上げていたように見えた、おかゆん(@nekomataokayu)。

感想配信も普段のまったりトークながら、節々の声色から興奮と感動が垣間見える。ライブが終わったことで改めて実感した自身の想いや、心境の変化についても語っており、じーんとする話が多めの内容になっています。もちろん、『新宝島』の話もあるよ!

「僕はー、僕のことを大好きでいてくれてるみんなのためにも、世界で一番自分のことを、愛せるようにならなきゃいけないなーと、最近すごく思っていてー」
「僕は最初からアイドルだったわけじゃなくて、みんなが僕をアイドルにしてくれたんだね」

3期生みんなで作り上げた『Connecting』

ライブ全体の感想はもちろんのこと、特に3期生まわりの裏話を尺多めに話していた、フレアちゃん(@shiranuiflare)。

普段から3期生を追っている人はすでにチェックしているんじゃないかと思いますが、それ以外のホロライブリスナーにも、この配信はぜひ聴いていただきたいところ……! 『Connecting』を歌うにあたって、3期生みんなでどのような準備をしてきたのか、どのような想いを込めてこの曲を選んだのかなどが語られており、5人の“つながり”が感じられる配信となっています。

もしネットチケットを買っている人は、こちらで話を聴いてから、ぜひもう一度、アーカイブを確認してみてください。めっちゃエモいから!!!

「るしあとノエルが紡いで……最後にぺこらがつなげる! 『3期生ってこれなんじゃよ!』って私は思っていて。一人ひとりが手を伸ばして……つないでいく。一番最後は絶対、ぺこらにつないでほしいなって、思ってたんだよね」

「ホロライブなんだな」って

アフタートークでのっけから『新宝島』を歌い上げた、星街さんちのすいちゃん(@suisei_hosimati)。

圧倒的な歌唱力で会場を魅了し、Twitterではトレンド入りまで果たしていた彼女。個々の選曲を楽しそうに振り返る様子は、それだけでも聴いていて楽しい。でもそれ以上に、これまでの彼女自身の活動を振り返りつつ、「あのステージに立った」という事実を噛み締めながら、しみじみと話す姿が、アフタートークの中でも強く強く印象に残りました。

「『ノンストップ・ストーリー』で全員が並んで、その中に私もいるっていうのが、実感がなかったけど、ステージに立って、やっと『(自分も)ホロライブなんだな』っていう気持ちになりました」

今日もかわいいすいちゃんのソロライブはまだですか!!

おわらないホロライブ

さすがに全員分は取り上げられないので、とりあえずはこのあたりで!

ずっと憧れていた夢が叶ったり、アイドルであることを実感できたり、ステージに立ったことで自信を持てたり、新しい夢ができたり。

感想配信を見ると、ライブ当日の興奮が蘇ってくるだけでなく、選曲の理由やライブへの想い、裏話などを、たっぷりと聞くことができます。

さらには、終わってしまったライブの感想から、今後の夢や目標の話題へ。楽しそうに、嬉しそうに、ワクワクした様子で「これから」を話す彼女たちの言葉は、“物語”がまだ終わっておらず、あの日と地続きであることを実感させてくれます。

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ここからはじまる、新しい物語。

夢に向かって走り続けるアイドルたちの情熱と、彼女たちを支える人たちの温かさ、そしてそれを追うファンの熱量の高さを全身で感じることができた『ノンストップ・ストーリー』は、本当に素敵なイベントでした。

勇気を持って一歩を踏み出した彼女たちに、
明るい未来が待っていますように。

そして物語は、#とまらないARKへ──。


Twitter:@K16writer

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けいろー🖋フリーライター
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