されど生きとるんだよなぁ(追記あり)
サムネは地元の和食やの松茸釜めし。松茸ってこんな味だったんだねぇ…!
ほんとはそんな余裕なんかないんだけど、健忘録として、忘れやすいから書いときたい。今の気持ちをありのままに。Let it GO!!!!!
今は10/9。コロナ禍で大変な同人企業を応援したい気持ちもこめて「ご飯アンソロ欲しくない?」と声をかけたら素晴らしい人々が集まってくださって、「こんな刷ったことねぇ~!!」というくらいの規模のアンソロを企画してる。表紙は10/13に提出せねばならん。そろそろノベルティも届くし、元々予定していた別ジャンルのアンソロ(2冊発行)の原稿〆切も週末である。大混乱である。
コロナ禍で仕事も色々体制が変わって、体制じゃなくてスタッフの問題点からの人事異動とかもあって、なんかとんでもねぇくらい残業してる。やめたろかアァン?という気持ちが強い。平日はほぼ寝込んでる。
それでも仕事をし、納税し、10年前よりも確実に支出が多い状態でも趣味を見出だし、社会貢献もしながら、生きてる。割と社会貢献はしてる方だと思う。
そこで10/5前後で問題になった、足立区の白石議員(78)のLGBTへの問題発言よ。9/25の発言だよね。実は騒ぎになる前から知ってたけど、衝撃が凄すぎて話題になるまで待ってた。LGBTに保証はいらんだろって、そら職務放棄じゃないですか?たかが異性愛者ではないってだけですよ。生きてる上で当然の保証とかしませんよって、自信たっぷりに言っちゃうのヤバイ。
ほんとなんなん??杉田議員の2018年のLGBTは生産性がないとか田母神氏の発言とか。あっこれはスクショ取ってある。note開く度に見るのムカつくから貼らないです。いつか泣かすBOXに保管してます、杉田氏のスクショとかも。
あのひとたちなんなんですかね?本当に議員なんですか?
普通に生きてる国民の人権を認めませんと公言してるようなもんで、めちゃめちゃに怖い。個人的には殺人予告みたいな脅しのような、そういう怖さがすごい。
そこからの決定的に大ダメージだったのが、足立区滅亡アンソロの企画。吐いた。厳密には堪えたけど、ただでさえ胃液ガバガバな逆流性食道炎もち、一発でアカンことになりました。
本当に死にたくなった。常にメメントの森に住んでいるのでいつでも希死念慮は背中合わせな戦友のような概念ではあるんだけども、15年ぶりくらいにうっかり死にたくなった。仕事じゃなかったらどうなっていたんだろう。プロなので笑顔で、異変を察知しやすいセンシティブな人達とのお仕事をこなした。誰にも気付かれることは無かったけど、何度もトイレで泣いた。
いや死にたいっつっても具体的にどうやって死のうとかまでは思考が追い付かなかったからしないわけだけど、なるべく本当に死にそうにならないように生きてきたので自分に驚いた。
ことのなりゆきは、多分TLに貼り付いてないとわからないと思う。
ツイ廃が見ていた流れは、こう。
①白石氏の「LGBTが増えたら足立区が滅ぶ」発言
②足立区のJK(っていう言い方もどうなのかね)二人がが「滅ぼしちゃおっか」と言い合うところから始まる百合ネタがバズる
③まさかの「足立区滅亡アンソロ」が企画される。BLGLありだそう。privatterで呼び掛けられてるので批判する前に読んだけど、いやアウトでしたね。
結局今日の日中になって中止が発表された。
片道フォローしていた百合作家たちは割と肯定的だった。ので、合わねーなと思ってフォローを外した。
洋画洋ドラ民が多いTLでは、皆怒っていた。救いだった。
自分もBL…?まぁBLに分類されるものを趣味にしてる。常に推しCPちゃんを妄想して日常を祈って暮らしたいほど。愛する推しCPたちの本は何冊だっけ…
で、当たり前のように書いてなかったけど、自分は「分類しようがないけど異性愛者ではなさそうな、女性と付き合ったことがあるクエスチョニング」と名乗ってる。身内では私しか知らないけど、ゲイもいる。たまにしか会わないし、ゲイリブに興味がないウェー族タイプだから、まぁあいつのことはよくわからないしいっか。
まぁいわゆるLGBTQ当事者で、かつ二次も一次もR18もつくる創作オタクであり、そして今アンソロを4冊分主催してるのね。4冊て書くとヤバイっすね
だからこそかつてないダメージに、なっちゃったんですねぇ~~!!
だってさぁ、謝罪(白石氏は拒否ってるけど)の前に企画してさ、風刺になってないじゃん、ただ玩具、コンテンツ扱いされただけなんだもん。フィクションだと思ってないと、そんなことできないよ。クッソ他人事で遊ばれちゃったんだ。汚されてしまった気持ちになってしまった。
なにが最悪って、そもそも「LGBTQに親でも殺されたんか?」かのように憎んでいる人が、自治体の長老席だったり政治のトップを握るところにゴロゴロいるんですよ。しかも昔みたいに一発退場にならず、何故か居座り続けている。謝りもせず。幼稚園児だって「ごめんはさい」できるやろ?なんなんだろうあのひとたち。
…で、仮にアンソロかできたとしても奴らには届かないし、逆に届いたら届いたで「崩壊させるような創作を描いている!ほらやっぱり害悪じゃないか!排除すべきだ!」ってなりそうなんだもの~~~!!!マジで戦争始まったら、あいつら我々を前線に立たせると思うよ、自分等はシェルターに入って。そうなった時に、企画したり擁護したりした人々は、なんの責任も負ってくれないに違いねぇ。我々のつらさ損じゃねぇかよぉ…!!
あとね、説明して解決したのだけど、ツイ廃じゃなくてTL遡ったり普通しないじゃない、それで前後関係をしらず、某アンソロが正しい風刺だと勘違いをされた方もいらしたわけです。そういうミスリードを煽るようなもの、よくないと思う。
だってさぁ、普通に生きて仕事して、納税して生きてるんすよ私たち。
…ここでポイントなのは、仕事や納税してるという書き方をしたときに障害者年金をもらってる方々のことも思い出すのね。手帳を2つ持ってる知人は「僕らも唯一払ってる税金があるんだよ、消費税!」と言っていた。言わせてしまってなんとも言えない気持ちになった。
消費税が無かった30年前は胸を張れないと思ったのだろうか、言われてたのかもしれない。
着服みたいなことされるから消費税マジで無くなってくれよと思うけど、今無くなったら彼らに酷いことばを浴びせる人達も居るかもしれない。生きてるだけで偉いのにね。適材適所、ひとりひとりが出来ることをして、難しいところは補えあえばいいのにね。
だから生産性やら優生思想っつーのは、障害者差別や女性蔑視や人種差別やあらゆる人権問題に繋がっていて、まぁ仕事でもそのあたりに関わることを日々やってるんで、LGBTQもフェミニズムもトランス関連もぜーんぶ繋がってるんだよと思うわけ。
(ちなみに社会側に害があるという意味で、障害という漢字を使ってる)
フェミニストであり人権屋でもあるHSPな、ネット以外ではクローズドなクエスチョニング。あらゆる差別を許さない。
会った人は分かるかもしれないけど、ごくごく普通の人間です。ちょっと変わってる程度。たぶんぼんやりした女に見えてる。年齢不詳らしい(昔からそうしてるので)
ねぇ、なんで普通に生きてるのに、ダシにされなきゃなんないんだろね。
完全に搾取、消費させる対象でしかないこともあるんだなと思った。本当に死にたくなった。死ななかったけど、凄まじく疲労した。
援護射撃してくれるストレートの人もいっぱいいたし、「当事者が傷つくようなことを、するんじゃねぇ」と言ってくれてる人もたくさんいた。ええ傷どころか死にたくなりました。今日も胃がいたいですね。
当事者であのアンソロを喜ぶ人もいるだろうねと思っていたら案の定だったね。
私の身内みたいに興味がない人もいるんですよ、社会問題に背を向けて楽しく生きることは簡単だから。
例えばトランスフォビックなLもGもいるし、Tと自称して対立を促すような人もいる。色んな人もいる。
そういう時に誰の声を聴くのか、誰が傷つくのか、自分は何と戦っているのか、相手を間違えてないか、考えなきゃいけないと思う。
近年酷くなっているトランスフォビアもすごい具合が悪くなるんだけども、結局は男性によるミソジニーや性暴力が根本的な問題なことが多いわけで、自分の中のミサンドリーをトランス女性にぶつけていないかとか、考えていってほしい。敵は別にいたりする、もしかしたら自分の中にもいるかもしれない。
私だってかつては差別的な考えを持っていたこともあるし、反省した。女子が9割の短大の児童福祉の授業で子ども向けの劇みたいなの(戦隊ヒーロー)をやった際に「敵の名前が悪のオカマ団というのは差別的だから変えた方がいいのでは?」と指摘され、「差別だと思うことが差別なんじゃないのか」と言い返したことがある。結局メンバーで話し合って、変更した。まだ自分はストレートだと思い込んでいたし、あの時指摘してもらってなかったら、傷ついた子どももいたかもしれないし、もしかしたら実際に知らなかっただけで当事者がいたかもしれないし、すごく胃液が込み上げてくる。
自分の中にも差別心はあるかもしれないと、常に考えながら生きていきたいと思ってる。
(※追記 結局「悪の悪魔団」にした。当時ワンピース&パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊ブームが私たちにはあって、確かカマバッカ島をリスペクトして「悪のオカマ団」になったんだと思う。まだ面白いもの、笑っていいものだという認識の方が圧倒的な時代だったね…今もまだまだ残っているけど、滅亡アンソロにおける萌えとエモさも、結局似たようなもんだなと思うわけです。)
この件で気付いたことがある。滅亡アンソロの主催や、それに乗っかって大喜利している人達、「自分はそうは思わない」「なんでも差別に結びつける方が差別」「楽しむことがカウンター」と言っていた。主催も批判を受けた理由をたぶん理解しきってないんだと思う。こういう言葉はセクハラやパワハラやDVや虐待をする加害側の常套句なんですよね。あぁ。いつかの私もこう言っていたかもしれないと思うと…本当に気を付けたいなと思った。
あと、知識は人を生かすなと感じた。人生のバイブルのFFTの台詞が重なるね。
「知らないということは、それだけで罪だわ(ミルウーダ・フォルズ)」
これが放たれたのはゲーム中の戦争の最中。主人公ラムザは高貴な家に生まれてそこそこ良い暮らしをしてきて平民出身の親友と士官候補生として、ゲリラ活動をしている骸旅団を殲滅する作戦に駆り出されるんだけど、ミルウーダのこの台詞(バトル中の台詞っすよこれ)をきっかけに、ラムザ(そしてプレイヤー)は自分が本当に被害者側なのか考え始める。
脚本の松野氏の「見えているものだけが真実とは限らないよ」という視点に10代で出逢えて本当に良かった…!!
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で、とにかく死にたくなったんだけど。
メモしておきたいと思ったのはここから。
朝にDMが届いた。よく遊んでくれる大好きなフォロワーさん。詳細は省くけど、本当にすごく嬉しかったです。バシャバシャ泣きました。
死にたくなるほどつらくなるようなアンソロなんか出しちゃだめでしょと、半分泣き言のような怒りツイートをしたら、他の方もDMをくださった。心強い言葉を発信してくれている某氏のツイートを添えて。 すごく嬉しかったです。
Tumblrに泣き言を書いた。そちらのフォロワーさんもコメントをくださったりしてくれた。ポーランドも同じような状況なんだって、地獄で繋がってるね。
他にも一緒にかえていこう、と言ってくれた海外圏のフォロワーさんもいる。ありがたいこってす。
私なんぞは結婚願望を抱いたことがスタートレック・ビヨンドの男性カップルと娘ちゃんを観た時しかマジでないし(結婚したくないけど同性婚は選択肢が増えてあらゆる人達が生きやすくなる未来のために支持してます)、別に誰かと付き合うのダリィからもういっかなと思ってるし、恋愛すべしみたいな風潮はうんざりぎみなんですよね。性欲処理だって別に一人でじゅうぶんだし。
そわな中でハッシュタグが出てきて、 「#私たちはここにいる」というのがTwitterにあった。
素敵なカップルたちが多いなか、AセクやAロマや、私みたいな人間もいるっていうのも言っといた方がいいなって思ったのね。
いずれにせよ恋愛結婚子育てに縛られず、自分でいられるための人生を選択できるような世になってほしいなと思った。
マジで載せる写真が無いな…と思いながらツイートはした。
創作くらいなんのしがらみもなく当然のようにナチュラルに付き合ってるGLやBLが見たいからそういうの増えてきて良かったな~と思ってたけど、それはそれで元の問題や差別的なことがわかんなくなっちゃう人も増えてきてるの、どうしたらいいんだろうねって思ってしまうよ。「オタク迫害なんかない!」と言いながら滅亡アンソロとか企画したり大喜利に乗っかってしまうのも、地続きですなぁ…
なんていうかね、時代遅れな価値観こそ滅亡させたいね。一匹残らず駆逐してやる…てエレン顔になってしまう。そういう日がないような世になってほしいね。
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追記 自分のツイートも残しとこと思って。
生産性とか役立つかどうか、そういう部分だけを取り上げたときに、やっぱり声をあげにくい人達のことも思い出す。
あらゆる経験がないから、知らないだけということがすごく多いと思う。共に生きてみると、本当に素敵な人達を私は沢山知ってる。LGBTQだけじゃなくて本当に差別って溢れていて、どれだけ今まで我慢してきた人がいるのだろうと考えると、苦しくなるね…
津久井やまゆり園は、私も昔研修などで2回ほど訪れた場所で、縁は切れちゃってるけど先輩があそこに転職したはずだし、知ってる利用者さんも2名ほどあそこにいったはず。とても他人事じゃないし、すごく辛くなりながらでも忘れてはいけないと自戒をこめて、NHKの「19のいのち」のHPを定期的に見に行っていてる。何度か書き込みもした。あそこの法人に勤めてたわけじゃないけど、本当にあの事件が起きた日のネットの酷さは一生忘れないと思う。
今回の差別発言と滅亡アンソロの流れも地続きで、やっぱり「面白がってなんぼ」という文化こそ根絶やしにしてこうよ、と強く考てた。
滅亡アンソロに肯定的な百合作家や当事者たちは、「こうやって昇華することでカウンターになる」と口を揃えて言っていたけど、ちょっと待って!?
それは「セクハラも笑ってかわしてこそいい女よ!」とか「冗談なのにマジになんなよw」みたいな、あの言い回しと同じ事をしてないかなって思ったわけです。そして根こそぎブロックしてしまったわけだ。
普段あまり他人に対して恨ましいと思うことはなくて、それは「オマエはオマエ、俺は俺」でしかないんだけども。
しかしながら今回は、多分人生ではじめてってくらいの勢いで、羨望というか死ぬほど他人が羨ましくなったんですよね。
「そうか、何も思わない人がいるのか。笑える人がいるのか。私がおかしいのか?そう思ってる人がいるなんて考えなくて済む人間、死ぬほど羨ましい羨ましい羨ましい!!!」
ってすごく思っちゃった。
「あんまり気にしないでいこう!」と言えることも、すごくすごくすっっっごく羨ましかった。
ベヘリットが目の前にあったら眷属に転生してたと思うし、聖石が目の前にあったらルカヴィになってた自信がある。ベルセルクを読んでくれ、そしてFINAL FANTASY TACTICSをやってくれ。
それがたぶん、殺意とか通り越して自分に向いちゃって、死ぬほど死にたいになっちゃったのかもしれん。
落ち着いてきた今はね、ほんと創作は人を殺すと思ったりもしたし、やっぱ「笑って流す」は害悪だなと思った。
私は近年、失礼なことを言われたらスンッ…と無表情になって「…は???」ないし「それどう反応返したらいいかわからねーですけど、どうしてほしいんすか??」とカウンター攻撃からのボコボコに論破出来るようになったんだけど。
やっぱりねー、なんでもネタとかにしちゃいけない。
大喜利とかもしていいこととやっちゃだめなことがある。バカやったもん勝ちな時代は終わったのだ。そのまま生き残ってると、うっかり差別発言してしまう老害になってしまうんだろうなと思った。自戒…
note書くのダルくて続かないから、いつか書こうと思って忘れてたことのツイート貼っとくね。自分の言動でこんなにバズったのはじめてかも。
なんかこうさ、失礼なこととかムカつくこととか死にたくなっちゃうなことをしてくるやつらをいつか泣かす(オブラートに包んでいます)と思いながら生きるのってしんどいんだけど、そういう疑問に気付けた自分は偉いと思います。
あらゆるハラスメントや差別を許さない気持ちで。なんとか過ごしていきたいもんですね。
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好きな映画にスター・ウォーズの外伝的な、ローグ・ワンという作品があります。1番好き。
主人公ジンは幼少期に帝国(すごく悪くて強い)側に母を殺され父を連れ去られ、反帝国組織としてゲリラを行うソウ・ゲレラに傭兵として鍛えられるも、トラウマもあり自分しか信じない、どこか冷笑的な女性に育っていく。(そらそうだよな…と思わせるような、陰鬱とした映像が続いていく。ep3~4の時代、マジで暗黒時代だったというか、失われたものがたくさんあったんだろう。ジェダイとかライトセーバーの戦いとかのSWらしさは一切ない故に、誰でも観れるのがすごい。さすがSWオタクが作った映画…フィクションといえどそのあたりの直接的ではないのに刺さってくる描き方がすごいなぁと思う)
色々あって彼女がソウ・ゲレラに久々に対面した時に、「帝国の旗が銀河に増えていくのを見ていられるのか?」と聞かれ、「旗を見なければいい」と答えるのね。
すごく衝撃でした。
あぁ、これは我々の物語だな…って思ったし、今もここがいつもグッサリとくる。(あとBlack Lives Matter運動を考えると、やっぱりソウ役のフォレスト・ウィテカーに「夢を守ってくれ」と言わせたのはすごく意味があるなと感じる。当時もキング牧師を思い起こさせたから)
そんなジンが色々あってパパ(戦争を終わらせるためのキーパーソン)を救いに行くんだけど、目の前で死んでしまうのね。ある意味そこでジンは同盟軍と行動を共にすることを止めても良い選択肢もあった。それでも彼女は立ち上がって、そこでやめることをしないで、パパたちが遺した希望を手に、戦争を終わらせるために自発的に集まってきた人々と仕事仲間になり(ここがまたポイント)、プロフェッショナルな働きをするんですよ。「見なければいい」と言っていたジンが…!!
すごくエンパワメントな作品だと思います。誠実かつ愛とともに、フィクションの中にも日常の希望を見いだせる。Hope…オァア…!!
ローグ・ワン、マジでスター・ウォーズ1個も観てない人にこそおすすめです。これを観てスター・ウォーズに滑り落ちた人がめっっちゃいます。おすすめです。(ただし非オタな友人には「なんでこんなツレェもんを薦めたん!?」とキレられたので人による、とは一応書いておきます。)
何が言いたいかって、くそすぎる政治やLGBTsへの風当たりやトランスフォビアに、「そんな胃液が込み上げて逆流性食道炎再発しまくるような社会情勢、見なきゃいいじゃん」と思う自分も確かにいるわけです。
でもねぇ、ヨボヨボになってもオエオエしても、やっぱりジンのように立ち上がって「やってやろうじゃない(May The Force be with youの神訳)」と言えるような人間でいたいなって思うわけです。(あっでも「やってやろうじゃない」って、幻覚?公開時の字幕か予告だけだったかもしんない。随一の名台詞をこう言わせるの最高じゃんと思ったからどこかであったはず…!)
というメモ。
ちなみに↑この予告じゃない方の、公開半年前の4月に特報で発表された動画は、すごく不穏だったしそれ以上の情報はシャットアウトしてたから、劇場公開した時に「こんなに面白くなるなんて!」とびっくりした。半年間で相当内容を変えたらしい。あんなシーンもこんなシーンも無かったし、それでも私は現行バージョンがすごく好きです。
ねぇこれ書いてる間にアンソロ寄稿小説書けたんじゃないのかよ?とも思うんだけど、10年くらいファンのまきむぅのこの記事読んだら、あっ書きたいこれ書いた方がいいね!?っておもったのでした。ひとまず弱いままでも生きる。
この記事、すごく良かった。「死にたい」からちょうど「ふっっざけんなよ!!」に変わってきた時に読めて良かった。
なんかこう、「泣くなとは言わぬ、涙の全てが悪しきものとは限らんからの」と言ってくれたガンダルフみたいだなって思った。ええ、ええのじゃよ、それでええ…と言えるような人でありたいもんだす。
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