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お金のロードマップ83話 ユダヤの商法vol.2 世界の支配者
前回のまとめですが、
①世の中の全ては78対22の割合で成り立っている。
②ビジネスにおいて数字に強くなるために生活面から数字を取り入れて生活する。
でしたね。
お金持ちになりたければ、お金の話は必須ですし、お金とは数字です。数字に強くなくてはお金の勘定をすることができません。
目の前のお金の問題から目を逸らさずに数字に強くなりましょう。
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ユダヤ商人は世界の支配者
これを聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが、ビジネスパーソンであれば知っている人も多いと思います。
著名なユダヤ人を挙げると、ピカソ、ベートーヴェン、アインシュタイン、マルクス、イエス・キリストなどが挙げられます。
また、日本の経済成長を支えたのはユダヤ人と言われています。ユダヤ人のバイヤーが日本から品物を購入し、日本にドルが貯まって豊かになっていきました。
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お金の種類
よく世間ではそのお金が『きれいなお金』なのか『汚いお金』なのか議論されることがありますが、結論としてそんなものはありません。
お金を儲ける過程に問題があるだけで、そのお金自体には何もついていません。
1,000円は1,000円、10,000円は10,000円ということです。
投資で稼いだお金だからすごいのか、頑張って残業して稼いだお金だから偉いのか、宝くじで当てたお金だからラッキーなのか、だから差が出るのか。そんなことはありませんよね。
お金にはその分の価値しかありません。
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銀行の役割
みなさんは銀行をどのように利用していますか。
ほとんどの人は預金するために利用していると思います。銀行口座を作り、そこにお金を貯めていくようにしていると思います。
現在の預金制度では利息によって大きくお金が増えることはありませんが、預けている間に物価はあがり、貨幣の価値は下がっていきます。ユダヤ人は銀行預金を基本的に嫌っています。
制度面からのお話をすると、相続が代表的で、預金額は相続する際に相続税が課され、三代相続すればほぼゼロになってしまう仕組みなのが日本です。しかし、これを現金で保有していた場合は相続税はかからず、そのまま資産を引き継いでいくことができるのです。
ユダヤ人は『減らない』『損をしない』といこうとをトータルで考えます。
物事は多面的、総合的にとらえることが大切です。
目に見えていることだけが真実ではありません。
そしてユダヤ人は銀行を決して利用しないわけではありません。
自分が持っている資産を金庫に保管しておくのです。よく自宅に金庫を置いておく人もいますが、金庫は絶対的な安全を確保できる場所にするという考え方もありますね。
まとめ
①日本の経済成長を支えたのはユダヤ人
②お金には『綺麗なお金』も『汚いお金』も存在しない
③銀行は預金するところではなく、お金を保管しておくところという考え方もある