お金のロードマップ99話 世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣vol.3 お金の決断は迅速に
前回のまとめですが、
①必要な準備をして想定外の事態に備えてなんとかなると楽観的でいよう
②常識に囚われず臨機応変に対応しよう
③リスクをとるにはリスクについて常に考えよう
計画していたことが思い通りに進むとは限りません。成功者は必ず軌道修正に対応します。臨機応変に対応するのです。
少し話は逸れますが、常識という点ではあなたが持っている常識は全体の何%でしょうか?
金融は世界各国でまるで違う商品があります。NISAやiDeCoだけでは決してありません。世界を見渡し、自分は世界に住んでいるという感覚を持つことが大切です。
お金の決断が迅速
富裕層の方はお金の決断がとても早いようです。金額の大小に関わらず時間をかけずに決めてしまいます。
これは迷っている時間の価値を考えて行動しているからです。私の知り合いにも時給で換算すると約30万円を超える方もいますが、買うか買わないか迷っている時間の積み重ねが自分の大切な時間を奪っていることを知っているのです。また判断材料を自分の中で絞っていることもあり、自分がコントロールできないことがあることも知っています。
ここで大切な事を一つご紹介すると
ということです。
時間を無駄にしない
現代ではさまざまなアプリによってどこにいても迅速に連絡をとることができます。
Facebookのメッセンジャー、ライン、テレグラム、ホワッツアップなどありとあらゆるSNSがあります。
超富裕層はお金をたくさん持っているという考え方よりも私は時間持ちであるという考え方がとても好きです。お金がたくさんあっても働く時間が多ければそれは不自由かもしれません。もちろん働くのが大好きな人であればいいかもしれませんが、大部分の人は『働かないで生活したい』という欲求を根幹に抱えていると思います。
富裕層の方は自分の時間を好きなように使う事ができるので、好きな時に好きな人と好きな場所で働くことができます。
そして、自分の時間を無駄にされることを拒むため相手の時間も無駄にしないようにと心がけています。
友人からなる専門家ネットワーク
各分野に信頼できる専門家のネットワークを構築することで素早く確認することができます。
しかしこれは富裕層の場合で、必要に応じてそれ相応の対価を払う必要があります。一般の方には真似をするのは難しいでしょう。
だからと言ってネットワークが作れないわけではありません。金融業界で働く友人や保険業に携わる友人と自分が持っている知識よりもさらに上の知識を持つ友人を探し、積極的に質問をすることで相手にも喜ばれる中立な立場からアドバイスをもらうことが期待できます。
そしてただ相手から知識をもらうだけではなく、相手にも情報やニュースなどを提供していくことでより良い関係を構築していくことができます。
自分さえ良ければいい、という考え方は人が離れていきます。
まずは与えることから始めていきましょう。
まとめ
①富裕層は迷っている時間が自分の時間を奪うことを知っている
②自分の時間も相手の時間も無駄にしてはいけない
③自分の弱点を補う専門家ネットワークを構築しよう
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