お金のロードマップ103話 世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣vol.7 情報発信は積極的にするべし
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前回のまとめですが、
①チャンスを逃さないよう情報のアップロードをする
②富裕層や成功者の方と会うときは事前にさまざまな情報を仕込むほうがよい
③ダボス会議やミルケン・インスティテュートのようなお金持ちの人が集まる場所の情報を取りに行く
情報をアップデートを欠かさないのが成功者や富裕層の方であり、新しい情報に敏感です。新しいということは先駆的であり、誰もまだ手がつけられていない分野です。そうしたところに率先して情報を取りに行き、学び実際に使ったり購入してみたりします。『まずやってみる』という精神です。我々のところにそれが浸透し波及してくるころには先駆者の人たちがひとかじりしたあとなので、その人たちはまた新しい情報を手にしています。情報戦という観点から見ても私たちは後手に回っています。お金がないから何もできないと言っている人はきっと時間がないから情報を取りに行く暇もないというでしょう。そして何も変わらない今日が過ぎていくでしょう。
情報発信は積極的に
富裕層の方々は情報を仕込むことも大切にしていますが、それらを発信していくことも大切にしています。これはインプットとアウトプットの関係ですね。自分のアウトプットに対して周囲の人がどのようなフィードバックをするのか楽しみなのです。この方法はだめ、これは一定の効果はあった、あれはもう少し改善の余地がある、などといったように情報収集をして、積極的に情報を発信して、そのフィードバックを分析する。
一昔前は『秘伝のタレ』などと言って、情報を自分だけが保有していることに価値がありましたが、今の時代は情報のギブアンドテイクが大切です。一子相伝のような考え方では、時代に置いていかれるでしょう。
他人を観察する
富裕層の方々は他人をよく観察します。それは相手がテイカーかどうか見極めることにも役立ちます。富裕層がテイカーなら情報だけ取りに来る人や場当たり的な人はテイカーです。自分さえよければいい、というような自分本位の人を見抜くことに長けています。
またそれは日常的なことも同様でちょっとした変化を洞察して発言内容を細かく変えたりします。いつもより元気がある、少し暗そうな顔をしている、口数が少ない、といったことを早く感じ取りコミュニケーションの際に気を付けているのです。
どんな職種の人でも他者への洞察を深めて相手との関係をよくしていこうという姿勢は人間関係を良好にする上でとても大切です。
観察眼を磨いていきましょう。
まとめ
①富裕層の方は情報をアップデートする以上に情報発信を積極的にする
②人間関係を良好にするために他人をよく観察する