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【技術士二次】電気電子分野における農業分野の課題

令和2年度の必須科目Ⅰー1でこんな問題が出題されています。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/attached/attach_7385_1.pdf

農業分野の課題を電気電子分野の技術者の立場から考える問題ですね。
正直、全然書ける気がしない問題でした。

ということで、電気電子分野の技術者の立場から見た農業分野における課題を考えました。
3つほど書き出してみましたがまだまだ勉強・深堀が必要そうです・・

スマート農業の導入

 日本の農業では、人手に頼る作業・熟練者でないとできない作業が多く、省力化、人手確保、労働者の負担軽減が重要な問題となっている。
そこで、日本の農業技術に「先端技術」を駆使した「スマート農業」を活用することで、農作業における省力・軽労化を更に進められる事が出来るとともに、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待される。
スマート農業は実証段階のものが多く、社会実装が急務となる。

通信環境の整備

センサーやIoTの活用のために、各種測定データや画像データの伝送が行われることが予想される。農地は非居住地域に存在することが多く、通信インフラの整備が課題となる。

作業の省力化

労働人口が減っていく中で、生産量を確保していくためには、生産性を向上していく必要がある。農業機械の自動運転技術や遠隔操作などにより、農作業を省力化することで、少ない労力で生産量を確保していく。

生産に伴う環境負荷の軽減

持続可能性を確保するために、農作物の生産による環境負荷の軽減が求められる。小型のドローンを農薬散布に活用し、必要な箇所へピンポイントで散布することができれば環境負荷を減らしながら病害虫の防除が実現する。




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