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たとえ儚くても行動すること

頑張ってる人は報われると思っていた。

石の上にも3年なんて言ってるようなタイプの人間だった。

夢や目標があるからそう思えた。

いつしか、どんなに一途に向き合っていても報われないことだってたくさんあることもわかったし

夢や希望ばかり口にしてもそれらはひとりあるきしてどこかへ消えてしまった。

一度そういう経験をしてこてんぱんに打ちのめされると、新たな挑戦をすることが怖くなるよな。

あんなにひたむきに頑張ってきたのに人との繋がりや信頼も、居場所さえなくなるのは一瞬だもんな。

永遠に隣にあると思っていたものをいくつも失い、振り返ればもう遠い。

20代を一言でいうならばたくさん挑戦しては失敗した。

でも、まだ途中経過なので失敗とは呼ばなくていいね。

後悔はしていない。

そもそも挑戦できたこと自体がいつまでも私にとっての希望であり

糧である。


初見学 橋下徹 vs 高学歴ニート 「燃焼しなさい」

を観て、そんな気持ちを思い出した。

こういう人たちを観ると親近感さえ覚えてしまう。

最初から希望を失った人なんていなくて

いくつも報われなかった思いを抱えている。

失敗するのはとても怖いけど、行動しなくちゃ成功もしないよね。

子供の頃から、結婚に夢がなくて、むしろ怖いと思っていたから自立した大人の女性になりたかった。

それでもこの人とだったら結婚したいと思える人に出会って、20代のほとんどを一緒に過ごした。

しかし今では赤の他人だ。

その彼は私と別れて家族を築いたようだ。

きっと彼なら私にしてあげられなかったことを奥さんにしてあげてるだろう、と思って。もう二度と私とは巡り合わない距離にいてほしい。私も二度と関わらないし。憎しみなんて少しもなくても生きていれば仕方ない別れがあることも覚えた。もう知らないけれど、元気でいてね。


2年前のことなのにまだまだじゅくじゅく痛い失恋の傷はちょっとしたトラウマになっているけれど、私も変わろうと思った。


そして、私には新たな道が出来た。

新しい恋人も出来た。

相当こじらせていた私はなかなか彼を信用出来なくて、

プロポーズさえ信じられなくて

紆余曲折し、ようやく結婚しようと決意することが出来た。

どんなに大切に思っていても、別れた方が幸せな日が来るかもしれない。

そもそも人と人は、いつかは必ず何かしらの形で別れることになるから。

だからこそ、今隣にいる人を大切にしようと思った。

流れるように疲れるだけの毎日の仕事も

こんなように何かを考え、文字を紡ぎ、

少しでも先を見て行動できたら。

ちょっとしたチャンスにぶつかるかもしれない。

だからさ、とりあえず、また、がんばっていこうね。

休憩しながら、がんばっていこうね。

よろしくね、いつもありがとう。

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