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自由にうまれて生きたいよね

血の繋がりがそんなに大事なのかな、と思う。それよりも、わかり合おうとする気持ちが大事なのだと。夫婦も血の繋がりはないが、わかり合おうと努めて家族になっていくのだから。


親には確かに感謝の気持ちがあるが、どうしてもわかってもらえないことは多々あるのはしかたない。人間だから、親子でも価値観の違いや個性があることは当たり前で。いくら反発しようと、わかってもらえないと悲しくなることがあろうと、そこに憎しみも恨みもないよ。いろんな感情が生み出される家族という存在。その人のありのままを認められるといいよね。今でもどんどん新しい価値観が認められていってるように、今の当たり前が将来当たり前ではなくなって、世間の価値観もぐんぐんとアップデートされていくんだろうな。


日本ではまだまだ自分の産んだ子ではない子を育てる、里親とかってメジャーではないよね。

男女が決断して夫婦になるのと同じように「この子を家族にする」って決意をもって、それが当たり前な家族の形のひとつになればいいなって思っている。


もし子どもが授からなかったら、授かったとしても、里親っていいなあって思う。


そんな簡単に言うなよって話だけどね。


たくさん知りたいことのひとつです。


世間の人は結婚して家庭を持って子どもを産み育てることを当たり前の一連の流れとして期待してくるように体感している。


正直わたしは結婚しようと周囲の勝手な期待を乗せて子どもを無責任につくりたくはない。いいんだよ自由に生きてって言えるならいいけど。産まれたことによって自分の抱えるしがらみをバトンで繋げてしまうことはしたくない。家庭の問題の世代間連鎖。そのような人ってたくさんいるからね。きれいに見えても、あるからね。


日本人って外面良くて身内に厳しかったり血の繋がりを重視したりする人多そうだけど、身内に優しくして血の繋がりなくても決意持ってつながる存在を大切にして、ってのがいいなあ。


覚悟があるのなら、子どもに期待や役割を乗せずに個人を尊重できる決意があるのなら、責任を持って里親として子を迎え入れることも、とても良い制度に感じる。


家族の多様性が認められてほしい。



みんな毎日生きてるだけでえらいんだよ。





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