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まーさんの手伝い

やりたいことをやる。毎日真剣に考えてやるんだ。やりたいことを。

どうもいかれぽんち13号だ。昨日はまーさんの手伝いをした。まーさんというのは僕が良く飲みに行く居酒屋の店長さんだ。そのまーさんが2年ほど前から新たにお弁当屋さんを始めた。居酒屋をやりながらなのでまーさんはすごく忙しい。僕は役所を辞めてからというもののちょくちょくそのお弁当屋さんの手伝いをしている。
そして今回頼まれたのは
「荷物を運ぶのを手伝って欲しい!」
とのことだった。というのもまーさんのお店の近くのお弁当屋さんが店を畳むことになり、そのお弁当屋さんで使っていた資材を貰えることになったのだ。なので今回は、その貰う資材をまーさんのお店まで運ぶのを手伝って欲しいということだった。完全に引っ越しだ。この話をまーさんから聞いた時に
(まぁ、午前中には終わるっしょ!)
と、高をくくっていた。だがこの予想は大いに裏切られた。9時にまーさんが迎えに来てくれて手伝いが終わったのは20時前。

現場に到着して

まーさんが9時ごろ迎えに来てくれてまずはまーさんのお弁当屋さんに向かった。お店に着くと、まーさんはバイトさんや利用者さんといろいろ話していた。僕はとりあえずやる事がないのでソワソワしていた。そして、いざ、店を畳むことになったお弁当屋さんに向かった。お店に着くと、そこには一人のちゃきちゃきしたおばさんがいた。Iさんとしておこう。そのIさんに挨拶を済ましてお店に入った。そこには大量の資材があった。
(嘘だろ?これ全部運ぶの?)
僕は驚愕した。店の半分以上が埋まる資材の数々。
(午前中に帰るのは無理だな…)
と、悟った。

ひたすら運んだ

資材の多さに驚嘆したがやるしかない。まーさんはまーさんで
(え?これ、こんなに貰うの?)
と思ったものがあったらしく、Ⅰさんと相談していた。
※Iさんは資材の処分にお金がかかるため出来るだけ多くの資材を貰って行って欲しい。
※貰う資材を決めたのはまーさんが雇ってる社員さん。
「これこんなにいる!?」
と、まーさんが言い。Iさんが
「〇〇さん(まーさんが雇ってる社員さん)がいるって言ってたもん!」
というやり取りをしていた(笑)
そんなこんなありながら持っていく資材も決まり僕とまーさんは資材を車に積んでいった。そして、冷蔵庫を積んだらその冷蔵庫が長かったので座席を前に移動することになった。
まーさんは運転しながら
「何だよこれ!?ゴーカートじゃねぇか!」
とか言ってて笑った。
そこからひたすら運び、結局5往復した。途中でIさんと一緒に休憩した時間は楽しかった。まーさんは仕事で溜まっていることをIさんに話し、僕は僕で自分の特性のことについて相談した。
※言ってなかったが、まーさんもⅠさんも福祉関係の仕事をやっている。
※まーさんは居酒屋をずーっとやってきて2年ほど前にお弁当屋を始めた。その後、そのお弁当屋で就労継続支援A型事業を半年ほど前に始めた。
※Iさんは逆にずーっと福祉畑で働いてる人。今回畳むことになったお弁当屋さんも福祉関連。
このIさんのキャラがすごくよかった。上でちゃきちゃきしたおばさんと言ったが本当にちゃきちゃきしててよく喋る。福祉の仕事を長くしてるのでまーさんの相談にも乗れるし、僕の特性についても相談できる。そして何より楽しかった。ありがとうIさん。
そんなこんなありながら運び終わったのは20時前。ようやく終わり帰ることに。
「帰りにどっかで食う?どこで食いたい?」
と、まーさんが言ったので
「MARZOとかどうです?」
と僕は言った。MARZOというのは毎週日曜日恒例のキャッチボールのメンバーの1人がやってるお店だ。
「じゃあMARZO行ってみるか!」
僕らはMARZOに向かった。
MARZOの近くまで来たので車の中から店を覗くと結構混んでいた
「結構混んでますね」
と僕が言うとまーさんが
「じゃあコバの所行こう!」
と言った。コバとは度々このnoteで登場するキャッチボール仲間の1人。コバさんもお店の店長をやっている。ちなみに僕は酒癖が悪いのでコバさんの店を出禁になっている。一度も行ったことがないのに(笑)今回はまーさんも一緒だから大丈夫ということで行くことになった。
コバさんの店に着いて中に入るとコバさんは驚いた顔をしていた。なんせ僕は出禁なのだから(笑)だけど今回はまーさんもいるからってことで店に入った。コバさんは僕が言うのもなんだがポンコツだ。もちろん僕もポンコツ。普段はポンコツ同士仲良くキャッチボールを楽しんでいる。だが今日は違った。あのコバさんがバイトの子にテキパキと指示しているのだ。
(あれ?なんかカッコつけてる?(笑))
僕とまーさんという知り合いがお店に来たのでコバさんはカッコつけていたのだ(笑)その後カッコつけることもままならくなったコバさんはいつものコバさんに戻った。そこから楽しく話、美味しい食事を頂いた。そしてまーさんに家まで送ってもらった。なんやかんやでいい1日だった。

あとがき

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