大型犬の子犬を育てているのにどちゃくそ家が散らかっているのはどういうことだ
子供の頃からお片付けが苦手だ。
後回し癖もあるので尚更。
渡仏までの限定でハクを預かることが決まった時、ちょっと家が散らかっていた。
壁一面にグリーンがぶら下がり、テレビボードにはぬいぐるみやフィギュアが飾ってあるし、ダイニングテーブルの上には何やら細かいあれこれが散らかっている。
大型犬の子犬を育てるのはなかなか骨が折れる。
パワーがあるゆえ恣に破壊神と化す。
デジカメやテレビのリモコンが木っ端微塵になってるとか、朝起きたらダイニングチェアが解体されてるとか、普通のことだよね〜 くらいのノリでやられる。
従って、大型犬の子犬育てにお片付けは必須。
あらゆるものを隠し、手の届かないところに置くのが定石だ。
本革のバッグなどお高級ガムにしかならないのでそこらに放置するなど以ての外。
やばいな〜と思いつつも、散らかったままお迎えの日を迎えた。
でもイタズラされたらお片付けスイッチが入るだろう! と思っていた。
しかし、その期待は脆くも崩れた。
なーんもイタズラをしない。
なーんも破壊しない。
いくつかのオモチャは破壊されたけれど、遊ぶものと認識した物以外には無関心。
ポンポンがついたクッションも全くの無傷。
おやつが入ったジャーをテーブルの上に置いていても、鼻で突いて催促する程度で壊してまで食べようとはしない。
その後、紆余曲折あって生後8ヶ月で渡仏中止になり、うちの子になったワケであるが…