手作りワラーチをはいた自己流ナンバ走りのおっさんは客観的に見て効率的に走れてるのか?
題名が長い。マガヲです。
ナンバーワンにならなくてもいい。もともと一つのオンリーワン感が強すぎるワラーチですが、足指も解放されて実際に気持ちよく走れるし、前述の通り姿勢が良いニキネキだらけだし、とりあえずマラソンは走れることが分かりました。
でも、やっぱり客観的なデータが欲しい。ということで何かないかなと探していましたが、STRAVAに同じログを出された方々がいらっしゃいましたので比較してみました。
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ちなみに、COROSを最近導入したのですが・・
Training Hubという専用のデータ分析サイトがあるだけで買った価値があるな!と思います(残念ながら機能等は全く詳しくないのでその手の専門家の方を参考にしてください)
というわけで、データを一つ一つ拾ってみましたよっと。
COROSで計測されていたタイムはグロスで3:24:16、平均ケイデンス180、ランニングパワーは238Wと出ていました。
ゴールまでの距離はスタートラインまで300~400mくらい変わりますけど一応42.195kmに換算して、ピッチとグロスタイムとを以下のサイトに落とし込むとストライドが出ます。
ストライドは約115.8cmでした。
というわけで同タイム帯で走られていた方との比較をしてみました。
n=70で途中のリタイアは除くと66。男女の判別はネームでは不明のため除外。完走されたランナーさんのデータ平均です。
平均タイム 203.58(197.19-214.46) *3時間23分35秒前後
平均ピッチ 185.6(169-197)
平均ストライド 111.86(104.8-124.3)
ランニングパワー285.32(198-363、n=34)
でした。
因みにランニングパワーと完走の時間から
おおよそのEfficiency Indexが算出できます。
詳しくは以下の文章が参考になると思います。
データからはケイデンス平均値より低くストライドが長い結果でした。
ワラーチでナンバ走りなのに、シューズランナーさんよりストライド走法だったようです。
ランニングパワーはかなり個人差があるようで、マガヲは平均よりも低いが
まだまだ低い人(効率的な走りができている人)が多い。Efficiency Indexは計算すると0.87で平均の0.76よりも高いようですがEfficiency Indexが1をこえているランナーさんもおり、同タイムでも色々なタイプの方がいらっしゃる印象でした。
まとめてみるとマガヲはワラーチですがデータではストライド寄りになっており、ランニングはやや効率的ではあるようですが改善の余地が多そうです。
ただ、パワーの算出方法や誤差、男女差、体格差などを一切考慮していない数字だけでの結果なので参考程度に。また今度。