今夜は…
私が中学の頃に不思議な体験をしたのでそれを話そうと思う。
私は昔から動物に触るとアレルギーで、目が痒くなったり、鼻水だらだら、くしゃみは止まらない。
そしての後、喘息発作を起こす様な体の弱い子供だった。
そんなある時食べ物を食べている時に唾液腺のところが腫れることがしょっちゅう起きることがあり祖母と近くの耳鼻科へ受診した。
だが、そこで取れる事はなく大きな大学病院を紹介され手術によってそこに詰まった結石を取ることになり、苦手だった吸入も頑張ってやる様にして麻酔で発作が起きない様にしていた。
そして手術当日、麻酔をかけて眠ったまではよかった。
どうやらその後短期間では無理だったのか、まさかの喘息発作が起きてしまい呼吸が止まりあの世へさようなら〜されていたらしい。
そして気がつくと、そこは一面真っ白な世界で音も何もない世界だった。
あ〜短い人生これで終わりかぁ
なんて思っていたが誰かに「ここに来てはまだダメだ」と言われ目を覚ますとICUにいた。
両手は点滴につながれて人工呼吸器が入っていたらしく、喉もめっちゃいたかったけどな笑
私の目覚めてから看護師への開口第一声は「あれ?手術は?」だった。
それは今でも覚えている。
「〇〇さん喘息の発作が起きてしまって、また次回に持ち越されたのよ?」と言われた。
担当医の顔がイニシャルDの高橋涼介に見えた時は「すでに頭が逝かれたかやばい」と察したけどな。
だからどんなに死にたいとそう思ってOD(つまりオーバドス)しても死ねないのだろう。
誰かが私を守っているのかはわからない。
けれど、「ババァになって死ぬまではこちらの世界にはまだくるな」とそう言うことなのかもしれない。
実家には、いつの時代かは分からないが兵隊さんもいる。
子供の頃によくお盆の頃になると「てっちゃん」と言ってお墓にお参りした記憶が子供の頃にある。
そして私にも兄か姉がいたかもしれないことも母に聞いて知っている。
もしかしたら彼らとも前世にて何か因縁があるのかもしれない。
だとしたら私が幕末が興味あるのも、妖ものや妖怪に興味あるのも納得のいくものかもな。
いつか、どこかのお寺のご住職にでも聞いてみたい1つではある。