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【DCA】テクニカル無視でゴールドの最適解かもしれないナンピンEA
Xタグ「#EA備忘録」からピックアップして採点してみました。
名称 : DCA
開発者 : tokocafe
価格 : 29,800円(税込)⇨23,840円でセール中!
販売プラットフォーム : GogoJungle
推奨通貨ペア : XAUUSD
必要証拠金 : 15万円以下から運用可能
公式ページ : DCA(GogoJungle)
データ採集日:2024年9月21日
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DCA のスコア 64点 = B級(購入に向けて様子見できる)
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スコアの評価基準はコチラ↓の記事をご参照ください。
セール期間:2024年9月20日(金)~10月20日(日)
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総評:テクニカルなし。ゴールドのボラティリティのみでナンピン最適解かもしれない
私がナンピンEAを評価するときにベンチマークとしている「ナンちゃんピンちゃんユーロポン」は、バックテスト(20年)の最大ドローダウンが8.4万円。(0.01ロット換算。以下、同じです)
そしてこの度の「DCA」のバックテストは期間7年と短めではありますが、最大ドローダウン9.5万円。
これは、ゴールドのナンピンとしては非常に低リスクといえるのではないでしょうか。
フォワードも秀逸です。
2年半もあるフォワードの平均年利が、最大ドローダウンの約2倍もあります。最大ドローダウンは7.8万円と、これもゴールドナンピンとしては素晴らしい。
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しかして採点が64点と、意外と点が低かったのはバックテストで点が伸びなかったためですね。バックテスト期間が7年というのは、ナンピンといえど、ちょっと短い。
また、バックテストの平均年利4.8万円というのも、フォワードと比べるべくもありません。いや、フォワードが良すぎるのか。
「DCA」の戦略はゴールドの買い一択なので、XAUUSDが爆上げしている昨今の相場はまさにボーナス相場なのでしょう。
とはいえ、XAUUSDが下降トレンドの時には使えないのかというと、そんなことはないようです。
チャートを確認すると、2022年3月から9月、また2023年5月から9月にかけてXAUUSDは下降トレンドでした。「DCA」はこの間にドローダウンは重なるものの、順調に利益を上げていることがわかります。
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さて、不安要素も述べておきます。
不安その1は、やはり、バックテストが短めであること。しつこいかもしれませんが、これは気になります。10年でバックテストではダメだったのか?なぜ7年なの??・・と。
そして、不安その2。「DCA」はデータ上は素晴らしいのに、ユーザー評価や実際の運用(RealTrade)が全くないことも気になります。
評価を残したり、RealTradeを公開する人は少数派なのでこれは仕方がないかもしれません。
あ、🧡お気に入りは30名いるのか・・。
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ーーー
とゆうわけで、良いことも不安なこともひっくるめて、私はこの「DCA」は、推せますね。
購入特典「幸福のW特典」をつけさせていただきます。
以下、「その他の評価ポイント」でまだまだ解説します!
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その他の評価ポイント
☆ ゴールド特別補正(加点2点)
そもそも、このブログ「お宝EA探検隊」を始めた頃には私自身ほとんどゴールドは触っておらず感覚がなかったので・・・採点の評価基準がゴールドに見合っていないようです。
「単純収益性」=0.01ロットあたりの平均年利 は3万円/年を超えていたら最高得点の5点としていますが、「DCA」の同項目ではフォワード14.1万円、バックテスト4.8万円ですよ。一桁違います。
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その分、ドローダウンも大きいので「低ドローダウン」が低評価の1点となることで多少のバランスは取れているのですが・・・やはり、もうちょっと、融通してもいい気がします。
とゆうわけで、補正のためにプラス2点を加えたいと思います。
上記の説明で納得がいかない方は、この補正は無かったことにして合計から2点を差し引いてお考えください。
☆ バックテストのスプレッドは海外ブローカー級(加点2点)
バックテストで採用しているスプレッドは30ポイント=3.0pips。
XAUUSDでこのスプレッドは、海外FXブローカーの「まあまあスプレッドの広い」口座のレベルです。
つまり、国内でも海外でも、多くのブローカーで運用することができるポテンシャルがあります。
これはせっかくなので、ボーナスで証拠金を水増しできるブローカーで使いたいところですね。
フォワードに関しては、どこの証券会社なのか記載がないのでわかりません。まあ、国内で、デモ口座なので、ずいぶんとスプレッドに恵まれた環境でのフォワード記録のはずだと思います。
☆ 高い勝率で安定運用(加点2点)
「DCA」の勝率はフォワード85%、バックテスト87%。
これは、ナンピンポジションを建てる前に利確していることが多いからこその、高勝率ですね。
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また、デフォルトでは利確はエントリーする金額の「2%」という設定になっています。これを「1%」にすれば、勝率はまた大きく上がるはずですね。
その分、利益率は下がりますが、安定性を重視するならそんな設定も検討可能です。
下がった利益はキャッシュバックで少しでも補填するということも、海外FXでならできますね。
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なお、ここで脱線してキャッシュバックに関して補足させてください。
海外FXのキャッシュバックは、スプレッド等のコストの一部を還元してもらう仕組みです。
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ここで、それぞれのブローカーによって2種類の方針があります。
《変動タイプ》トレード時に適用された実際のスプレッドの◯%を還元
《固定タイプ》実際のスプレッドに関係なく律固定レートで還元
そしてもう一つ、そのブローカーのMT4サーバーの時間も気になります。「DCA」のトレードはサーバーの日付が変わったときに執行されるからです。
例えば、HFM。
HFM のサーバー時間では日本の早朝に日付が変わるので、「DCA」のトレードはスプレッドが拡大している時間帯になります。しかし、HFMのキャッシュバックは《変動タイプ》なので、スプレッドが広くなっただけキャッシュバックも大きくなります。あとは、利確さえできれば。
一方で、LandPrimeの場合はキャッシュバックが《固定タイプ》ですが、サーバー時間が日本の午前9時に日付変更となるのでスプレッドは安定しています。「DCA」が不利なスプレッドでエントリーすることは(時間条件の上では)ありません。
「DCA」を運用するブローカー選定には上記のような要件も気にしていただきたいところですが・・・実際に《変動タイプ》なのか《固定タイプ》なのか、観察しないとわかりませんね。私も、HFMとLandPrimeぐらいしかはっきりいえないので、この2つで例示した次第です。
HFMキャッシュバック口座開設 → 最善はTariTali(詳細ページへ)
LandPrime キャッシュバック口座開設 → 最善はタシデレ(詳細ページへ)
以上。脱線をおわります。
* * * * * *
☆ 設定を変えて並行利用も可(加点2点)
「DCA」はデフォルトでは、毎日新しい日足に切り替わったらエントリーします。
これを、設定では「毎週」「毎月」と変更することができます。
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「毎日」のトレードをベースとして、別のチャートでマジックナンバーを変えて「毎週」とセットしてプラスアルファの利益を狙ってもいいですね。
せっかくなので、エントリーするロットも大きめ、狙う利益も大きめに。
ポジションが多くなるとリスクが気になる、という場合はひとつの対策として、「毎週」モードをオンとするかオフとするかを週末の間に決めればいいと思います。週末の時点で含み損がなければ「毎週」モードをオンにして週明けを迎える、というように。
☆ 丁寧なサポート(加点2点)
ゴゴジャンの公式ページには、開発者さんに直接質問ができる「コミュニティ」というコーナーがあります。
「DCA 」のページのコミュニティを見ると、ユーザーからの質問に対して全てが数時間以内・・とはいかないまでも数日以内程度で回答されています。
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そして、その回答の内容は丁寧です。
自分の資金を預けてEAを運用するにあたり、その開発者さんと直接コミュニケーションが取れるというのは、大きな安心感がありますね。
以上。本稿もご愛読ありがとうございました。「DCA」の詳細は公式ページでご確認ください。
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