MARCH付属コスパ悪い問題について
皆さんこんにちは。じゅそうけんです。
2023年6月から定期的に受験や教育に関連した記事を出しているので、じゅそうけんファンのみんなは是非フォロー&マガジン登録お願いします。(宣伝)
マガジン購読すると月内の記事読み放題です。
今回は、最近Xで話題である(もしかしたらその火付け役は自分かもしれない)「MARCH付属校コスパ悪いのでは問題」についてお話ししていけたらと思います。
それではやっていきましょう。
MARCH付属中と同レベル帯の進学校は東大2桁、早慶100人超!?
拙著『中学受験 子どもの人生を本気で考えた受験校選び戦略』(https://amzn.asia/d/eQYxJgE)の中でも言及しておりますが、MARCH付属中の日能研偏差値は60前後であることが多く、男子であれば芝や本郷、女子であれば頌栄女子などと同レベル帯です。
これらの進学校は例年10名程度の東大合格者を輩出し、早慶に至っては100〜200人程度の合格者を輩出します。(例えば芝高校は東大京大に19名、国立医学部に11名、早慶に191名合格しています)
つまり、学年の半数以上が東大医学部早慶を狙えるのポテンシャルであるにも関わらず、ほとんど全員がそのままMARCHに進学しているのが現状なのです。
後ほども触れますが、今のMARCH付属校は内部推薦権を持ったまま外部の大学受験も可能なようです。それもあり、せっかくポテンシャルがあるのだからもう少し外に目を向けても良いのではないかなあというのが所感です。まあ、余計なお世話なんですが。
近年のMARCH大学受験はヌルゲーに
ここから先は
1,218字
/
1画像
¥ 490
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?