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好き、嫌、両方やる

はじめに

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第4回(2021.5.3)の講師は美術館などの展示企画ディレクター鈴木潤子さんです。今回の講演で考えさせることは:

好きで得意なことをしてみたら、嫌なことや苦手なことがセットだった

鈴木潤子について

鈴木さんは時事通信社、森美術館、日本科学未来館で通算約20年間の勤務を経て独立して、ATELIER MUJIにてキュレーターとして様々な企画運営して、アートやデザインを中心に、幅広い分野でPRやキュレーション、文化施設の立ち上げに携わります。簡単に言うと:

マスコミ→科学館→美術館→科学館

具体的には、美術の専門分野をアートと社会、私たちの社会そのものを、いつも考えていおり、共創、日常の中のアートを求めています。アート思考だけでなく、実践の中でのアートのあり方を本質的で考えられます。

好き、嫌、両方やる

プレゼンテーションの中で、好きで得意なことをしてみたら、嫌なことや苦手なことがセットだったというお題を起こして、詳しく考えてみれば、確かにその通りだと思います。

これについて、六つのパターンに区分けしてみました:

1. 好きなことだけをする
2. 嫌なことだけをする
3. 好きなことと嫌なことがセットにする
4. 好きも嫌もないことをする

好きなことだけをする生活が理想的、嫌なことだけをするや好きも嫌もないことをする生活が一番回避したいのは当然思われているけど、好きなことと嫌なことがセットにする生活に向かったらどう?

それは我々常にある生き方ではないかと思います。

こちらで一つの理論「コンフォートゾーン」を引用していきたいです。

行動心理学者アラスデア・A・K・ホワイトは、適切なストレス環境下では業績が増やせる「最適なパフォーマンスゾーン」(optimal performance zone)について説明しています。

心理学者ロバート・ヤーキーズは、「ある程度のストレス下では仕事の業績が上がるが、最適なレベルを超えると業績が下がる」ことを報告しています。

好きなことと嫌なことがセットにすることはまさに「最適なパフォーマンスゾーン」にいるのではないかと思います、好きなことをやりながら、嫌な、難しいことどんどん出してきて、悩みながらも最適な解決策を探して、成長するという感じをしています。

ゆえに、自分だったら、先ほど分類された四つの生活を好き→嫌い優先順位すれば:

1. 好きなことだけをする
2.
好きなことと嫌なことがセットにする
3. 
好きも嫌もないことをする
4. 嫌なことだけをする


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