人生チキンレース破滅型創作者私
それにしては長生きしてると思う。有名な創作者は20-30代で亡くなっている。私がまだ生きているのは破滅型のくせに飽きっぽくてパトロンがいないからだと思う。
長生きしてる創作者たちは皆よく寝て食べてる、あと公私ともに支えてくれるパートナーがいる。私の好きな宮沢賢治にはどれもない、色々宗教的信念の末選択した道なんだけど。
ギヴンという漫画で自死をした高校生バンドマンの母親が“あの子はチキンレースみたいな生き方をしてた”と表現するシーンがあってバシバシ膝を叩いた。
そういう人たちって死ぬとか生きるとかのラインがシーソーみたいになってて着地する前に膝でふわりと衝撃から逃げることを止めたらそうなってた、そういう感じなんだろうなぁと思う。(自死を勧めてないし軽々しく扱ってるつもりはないけどそう読めたら謝罪、辛いことがあったら頼れるもの全部頼ってしがみついて生きようね)
自分というものを他の人より重く主軸において生き抜いた気概がありそうで、本人はなんで死んだの?と疑問に思ってるかもしれない。聞けないけど。でも周りは当然どえらく驚くし悲しいし後悔とか苦しみを背負って生きていくわけだから罪深いというかやるせないよね。ありきたりな言葉しか浮かばないけどさ。
お迎えがきたという表現があるけど、私はむしろ一部の人に限っては現世を手放したって方がしっくりくる。元々そういうのが底にあって生まれてきたのだと。そういう風に思わないと見送る側としてはやってらんない時がある。そういうときない?
今日も生きたあなた、読んでくれたあなた、ありがとう生きててくれて。読んでくれて。
別に私は今死にたいわけじゃないんだけど、ビアズリーのこと考えてたらこんな感じの気持ちになった。
明日も生きようね、おやすみ。
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