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サッカー少年団、試合で勝つより大切なこと。安全基地になるためには!!

サッカー少年団で7年目の指導をしています。まだまだ指導者として経験は浅いし、少年団の指導者が偉そうに言うなよって、思う人がいるかも知れませんが、日本のサッカーは、ワールドカップには出場しているが、まだまだ、世界には通用しないなって実感しております。

日本人は器用なのにって、どの国からも言われますが、決定的なところで決めきれず、もったいないって言葉を良く聞きます。それはなぜでしょう?これは、私の勝手な考えですが、器用が絶対すばらしいてきな、日本特有な美化な考えなようにも思います。上手ければいい、そうすれば失敗しても言い訳つくしみたいな、風土がある気がします。職種によってはそうかも知れませんが、チームスポーツに限っては、違うような気がします。

技術的なところは、世界でもトップクラスなのに、大事な試合では、勝てない。これは、日本代表だけでなく、育成のところにって言われますが、確かにそうかも知れませんが、育成、代表に関わらず、何か問題があると日本人は、責任逃れをするからだと思います。ネットの普及で、昔とは全然違う環境になってきて、世界の情勢がリアルタイムで見れます。そんな環境の中でも、島国日本の特性だったのか、情報不足なところ、スポーツでは、メンタルの重要性。できないのが恥みたいな雰囲気、できないのは、根性や気合が足りないという昔的な考えが、まだまだ根強く残っているのでは、ないでしょうか?

豊かになっているが、昔の上下関係があり、能力関係なしに、先に生まれた奴を敬え、(昔の人が全ていけないのではなく、今の時代のことも考え共存、共感する人が少ない)それができない奴は、規律に反してるみたいな、社会的抑圧が、かかっているような気がします。それで個の力が必要って言われても社会的抑圧に押しつぶされ、モチベーションが上がらないっていうのが普通であると思います。じゃあどうすればってことなんですが、日本は豊かになりすぎ、古い考えが全ていけないのではなく、安全基地になる人が少なくなってしまったのでは、ないのでしょうか?

昔の良いところでは、根性、気合だって言っても、失敗しても最後は全てオレが責任を取るって言うリーダーが今、この世の中便利になって、いなくなってしまったのではないのでしょうか?

古き良き時代も大切にしながら、今、この時代に、何が必要で、優先順位は何なのかに。失敗を恐れて消極的にならないためには、マインド、メンタルの重要性を意識しながら、チャレンジし、子どもたちの安全基地になれればと思っております。

それでは、また。


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