【映画のお話】私が映画館で映画を観る理由

みなさん、映画観てますか。
最近はサブスクによって映画との距離がかなり縮まり、シアターで観る料金も高くなっている事で、映画館との距離が離れている人も多いかと思います。

そんな中、私が映画館に毎月数回ではありますが映画館に行けているのは、自分が好きな映画館があるからだと思います。

そこまで近くは無いがそこまで遠くも無い場所にあるのですが、その映画館では積極的にこれまでの名作のリバイバル上映を行い、映画好きを楽しませる催しを行ってくれています。

リバイバル上映のおかげで、公開が既に遥か前に終わってしまった映画や、サブスクで観たけど大画面でも観たかった映画を大きなスクリーンで観る事ができ、音を肌で感じる体験ができています。

その映画館に行くまでは、映画館と言うのはどこも同じで、違いがあるとしたらシートの座り心地とフードのラインナップくらいと思っていましたが、今ではそこの映画館まで行かないと観たくない、と言う気持ちが大きくなっています。

もちろんこれは私が映画館を選択できる状況である事や、前述のリバイバル上映だったりが要因であり、地域によっては選ぶ事が出来ない人も多いかと思います。
そう言った人達のためにも、冒頭でも書いた通り、サブスクのおかげで映画自体の距離は縮まりました。

手軽になった分、消費が激しくなり、記憶にも残り辛くなるかも知れませんし、映画に求められる欲求もどんどん変わって来るんだろうな、と感じています。

そんな中で、将来的に映画館がどうなっていくか、実際の所わかりませんし、私にできる事は好きな映画館に行き、いつものお気に入りのドリンクを買って、観るかどうかわからない作品の予告、おなじみのNO MORE 映画泥棒からの警鐘を経て、いよいよスクリーンに映し出されるお目当ての非日常を楽しんで、映画館との思い出を増やす事くらいです。

最近家で観るばっかりで、映画館行ってないな、と思ったら、是非足を運んで、その映画館との思い出を作ってもらえたら良いなと思います。

このお話が誰かの映画ライフを良き物にしてくれますように。