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初めての護摩体験!蔵王大権現様と金龍弁財天様の力がすごかった!in 金峯山寺東京別院 その②すごいパワーを感じちゃった!編
こんにちは!今日は大安吉日!
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仏教初心者の運営が、金峯山寺東京別院 大照山相慈寺不動堂の
金龍弁財天さまの大祭に参列させていただきました。
憧れの護摩初体験を3回に分けてレポートします!
今回は蔵王大権現さまのご神威を感じる、不思議な体験が書かれた2回目です!お楽しみに!
いよいよ護摩開始
院主さまが(そのお寺で1番偉い人)、雅楽の音と共に登場されました。院主さまの他に、数名黄色い修験道の衣に身を包んだ僧侶の方が入られます。
首からかけられた布についた、緑の丸が可愛いです。
これは、梵天袈裟(ぼんてんけさ)と言います。丸い飾りは梵天(ぼんてん)といい、色で階級を表すそうです。
ご挨拶
— 大照山相慈寺不動堂(金峯山寺東京別院) (@kinpusen_tokyo) May 21, 2024
当寺において執り行われました金龍弁財天尊大祭は、多くのご参拝者様にご参加いただき、無事に終わりました。
御護摩の修法も滞りなく行うことができましたこと、参拝者の皆様のご厚情に支えられ、素晴らしい法要となりましたことを御礼申し上げます。
今後もよろしくお願い申し上げます。
合掌 pic.twitter.com/R2iPb0GrSJ
厳かな雰囲気に、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された、金峯山寺の国際的に通じる魅力を実感します。
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院主さまが、護摩の火を焚かれるであろう場所の前に座られ、ご本尊の方向を見上げられながら、何かを唱えながら手で印を切り始められました。
特徴的に感じたことその①手の動き
院主さまが護摩法要の時に手で印を切る動作が、とても特徴的に感じました。
印を切る動作って、とってもカッコ良いですよね。忍者みたいですし、アニメや漫画では、呪術を使う表現に使われています。
息子が某有名アニメの印を、一生懸命覚えて披露してくれたことを思い出します。早めにきた中二病だなと生暖かく見ていたものですが、こちらは本物。
リアルの迫力がマジでやばい(語彙力)
本当に何か切っている、むしろ結ばれているように感じました。
特徴的に感じたことその②全員で読経
事前のDMで、「もし、お持ちであれば経本をご持参くださいね」とのことだったのですが、理由がわかりました。
参加者、全員読経!
もちろん、私のように初めて参加したと思われる方々は経本がなく、読経も難しいのですが、それでも、耳に聞こえる音を手探りにさあ、声を出してみよう!そんな気持ちになります。
途中、院主さまが金龍弁財天様の前に立たれ、参列者がお参りをできるよう誘導してくださいました。その間、読経エンドレス。大祭の終了まで、読経は一度も止まりませんでした。
僧侶の方々は読経に合わせ、太鼓、何か金具でできた仏具で鈴のような音をリズミカルに鳴らし続けなくてはなりません。腕も喉もきつそうです。
こういう体育会系一体感が、とても好きな運営です。体育会系の根源は、修験道からだったのではと、1人納得するのでした。
特徴的に感じたことその③一人一人お願いことができる。
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事前のDMで、金龍弁財天様とはどのような神様でいらっしゃるのかお伺いしておりました。
金龍弁財天
姿は黄金の御神体にして (力は)雲・雨を自在に支配する力を持ち インドの河神ガンジス河の水神尊 サラソバティと同体なり
その働きは 火・水・大気を自由に操る三宝荒神の如くにして 学問・芸術・財福の守護神として 弁財天と同体なり
御真言は バン・アミダブツ キンリュウ・ベンザイテン オン・ソラソバ テイエイソワカ
すごいお力を持った神様だということが伝わってきます!
その金龍弁財天様の前でさっきまで護摩の火の前で、ご威光を発しながら読経されていた院主さまが、参列者1人1人を案内されています。
運営の番になりました、前の方の作法と同じようにおじぎをして、金龍弁財天様の前に立ちます。
「商売繁盛、家内安全、心願成就」という文字を頭に浮かべ、じっくりと手を合わせて次の方に順番をかわりました。
1人1人に、神様へご挨拶する機会を院主自ら取り持ってくださることが、とてもありがたいと思いました。
すごいパワーを感じました。
さて、金龍弁財天様へのお祈りの後は、護摩木を火に入れご本尊にご挨拶します。
ご挨拶したいご本尊
金龍弁財天様の前で、一度、すっきりと清められた運営ですが、ここでまた頭が疑問でいっぱいになります。
護摩の木って、火の回りを取り囲む紐の上から入れるの?下から入れるの???→どうやら下からのようです。
護摩の木、みんながお願いと名前を書いたものとは別なんだね。
→願いが書かれた護摩木は、僧侶の方が読み上げていらてらっしゃりました。読経の声で、名前や願いは聞こえませんでした。プライバシーは保たれています。
お辞儀はどこで何回するといいんだろうか!
→役小角様の像の前で1回、火の前で一回、護摩木を入れた後に火の前でもう1回のようです。
前の方に続きます。役小角様の前でおじきをし、炎を見上げて木をそっといれ、またお辞儀をして今度は奥のご本尊の前に進みます。ここまで内心、後ろの方に迷惑にならないようずっと慌てております。
しかし、最後はご本尊様!慌てずしっかりご挨拶したい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ??
ぐわってなって、右上半身が「0」になった感じ
ご本尊様を見上げ、ご挨拶。そのまま次の方に変わろうとしたとき、本尊様の方向に向いた右側の上半身がビリビリしました。
本尊様のエネルギーが右側全体に被ってきたイメージです。頭の中までビリビリが届き、思考が停止します。
自分の座布団に戻っても、まだ右上半身がビリビリします。
そして、足は長時間の正座で痺れ、ビリビリしています。
しっかり頭から突っ込むんだった
とある書籍に護摩を焚くと火の中に龍神がやってくる様子を見る僧侶がいると書かれていました。
ぜひ見たい!!と期待して、じっと火を見ておりましたが何もわかりませんでした。途中で油か水を加えたり、木を入れる度に、火の形や色が変わる様子を花火の原型かと面白く眺めていました。
しかしそのような一連の祈りによりご本尊の前には、初心者でも感じられるほどの大きなエネルギーがあったようです。
一丸となった読経で、ご本尊が現れたのでしょうか。
金峯山寺の御本尊である金剛蔵王大権現は、およそ1300年前に修験道の御開祖である役行者神變大菩薩によって感得された権現仏です。(中略)苦しみの中に生きる人々をお救いいただける御本尊を賜りたいとの役行者の祈りに応えて、先ずお釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、弥勒菩薩の三仏がお出ましに成られました。役行者は、その三仏の柔和なお姿をご覧になって、このお姿のままでは荒ぶ衆生を済度しがたいと思われて、さらに祈念を続けられました。すると、天地鳴動し、山上の大盤石が割れ裂けて、雷鳴と共に湧き出るが如く忿怒の形相荒々しいお姿の御仏がお出ましに成られたのです。
https://www.kinpusen.or.jp/about/
あとでお伺いしましたところ、私がご挨拶したご本尊は不動明王尊さまでいらっしゃったそうです。すっかり蔵王大権現さまかと思い込んでおりましたが、蔵王大権現さまはそのお隣に秘仏としていらしたそうです。
運営の感じたエネルギーは、忿怒の表情で、全ての人を救おうとされる「お不動さま」を感じるような、温かく強いものでした。
慌てて立ち去らずに、しっかり全身浄化してもらうんだった。。。
・・・そして、運営が煩悩だらけなのが、ご本尊にバレバレだったということでしょうか。(恥)
〜その③そうだ!また相慈寺不動堂さまへ行こう!に続きます。次回は、6月18日(火)大安日12時に公開いたします!
初めての護摩体験!蔵王大権現様と金龍弁財天様の力がすごかった!in 金峯山寺東京別院①はこちら!