【JRA先週のトラックバイアス】アイビスSDデータ&注目馬
皆様こんにちは瀧川の助手です!
南関、JRAの馬場傾向や分析の記事を書いていきます!
レースの予想をする上で「枠」「脚質」「適正」なども重要ですが、「トラックバイアス」は芝ダート共に重要なファクターです。
お読みになり参考にしてください!
小倉と福島開催が終了、今週から2週は2場開催となります。
今週からは新潟が開幕、夏の風物詩である直線競馬のアイビスSDが開催。前開催から約2ヶ月の間をおいての開催、前開催の最終日は千直でなくても直線は大外に持ち出すようなトラックバイアスになっていました。
昨年の開幕週の傾向はもちろん、土曜のトラックバイスには要注目でしょう。
先週の馬場傾向、をデータで分析していきます。
【新潟】
JRAの発表では【第1回新潟競馬前にAコース部分の芝張替え(約2,960平方メートル)を実施し、第1回新潟競馬終了後にBコース部分を中心として芝張替え(約8,640平方メートル)を実施しました。その後、散水や肥料散布等の生育管理に努めました。7月に入り芝の生育が旺盛となり、全体的に良好な状態です。】と発表。
前日発表では芝ダート共に良。今年の暑さや降雨状況を考えると近年のなかでもかなり良好な芝状態だと考えられます。
千直=外枠有利は間違い無いですが、昨年のこともありますし予想は意外と難しいかもしれませんね。
また、オール野芝なのが特徴です。
【新潟コース紹介】
直線コース以外の断面図
新潟芝
過去5年開幕週(1日2日)の傾向
JRA7月29日発表:良
脚質別&枠順別
1000m(直線)
1200〜1400m(内回り)
1600m〜2000m(外回り)
2000m〜2400m(内回り)
新潟ダート
過去5年開幕週(1日2日)の傾向
JRA7月29日発表:良
1200m
1800m
【札幌】
JRAの発表では【1週使用しましたが、大きな傷みも無く、引き続き概ね良好な状態です。】と発表。
開幕週の札幌は道悪での開催ということもあり、日曜も良馬場でも時計が掛かっていました。今週で時計が急に速くなるとは考えにくいですが、土曜は様子を見た方が良いかもしれませんね。
逃げ先行だけで決まることもなく、差しも十分に届いていましたし先週を参考にするならば馬場はフラットと考えて良さそうです。ただし極端に外が伸びることはないので、大味なぶん回し競馬しかできない差し馬は割引が必要でしょう。
札幌芝
1200m
1500m
1800m
2000m
札幌ダート
先週 土曜 稍重 日曜 良
JRA7月29日発表:良
1000m
1700m
【アイビスSDデータ】
参考レース ラップ分析
過去5年 斤量別成績
過去5年 前走別成績
過去5年 前走距離別成績
過去5年 人気&前走人気別成績
過去5年 脚質&3〜4角位置別成績
過去5年 枠順別成績
過去5年 馬体重別成績
過去5年 年齢・所属別成績
過去5年 騎手別成績
今年出走する騎手のなかで、未勝利を含めこのコースでの成績を見ると
騎乗数も多く安定しているのは
藤田菜・嶋田・杉原・菊沢あたりでしょうか。
基本栗東所属の騎手は騎乗機会が少ないです。人気サイドになりそうな騎手で言うと
松山【1-0-1-4】
M.デムーロ【0-1-1-9】
福永【0-0-0-2】
富田【0-0-1-9】
アイビスSD 過去その他データ
コース実績は重要
初参戦組は重賞実績が欲しい
ダートでも走るような馬が活躍する
過去5年 アイビスSDの画像まとめ
ちなみに今年の5月の開幕週の千直でも、馬券には絡みませんでしたが内ラチ沿いを狙って走る騎手がいました。
今年のアイビスSDでも1.2枠の馬が内ラチ沿いを狙うパターンはあるかもしれませんね。
ただし、ほぼほぼ単走になるのでそれを苦にしない馬じゃないとかなり厳しいでしょう。
まとめると
昨年は高速馬場で内側もかなり伸びていた
土曜の全体時計はチェック
逃げ先行が優勢
牝馬が好成績
スタートの巧さ・テンのスピード重要
この辺りがポイントでしょうか。
現時点での注目馬は・・・
予想などの最終見解は瀧川先生のnoteやオプチャで本命馬を確認してください!
それでは土曜の競馬の予想や馬券に役立ててください!