好きを語ることの難しさ
はじめまして、十加(とおか)と申します。
いつの間にやら世間に「推し」やら「尊い」やらなんかそういうオタクチックな言葉が溢れかえるようになってしまったような気がします。しません??
比較的(以前よりは)オタクたちも世に馴染めて来たということかも知れませんが、そうなってくるとオタクというのはどこからなのか?みたいな明確な物差しが必要になってきて、「好きなモノについて熱く語れるか」というようなのがよく使われているように思います。
ぼくはオタク自認男性ですが、好きなモノについて熱く語れるかと問われれば微妙な顔をする他ありません。いや、語れると言えば語れるのですが...…これはそこを説明したいnoteなので...…。
前提知識多すぎ問題
多いんですよ。マジで。個人差はあれどこのパターンのオタクはそれなりにいるんじゃないですかね?そうでもない?そう...…。
ぼくはプリパラという女児向けコンテンツが好きなのですが、その好きたる部分を語るのに
・KING OF PRISM
・少女革命ウテナ
・輪るピングドラム
・ユリ熊嵐
が最低限必要です。これ全部ちゃんと履修(ストーリーの認知ではなく、内容の理解及び咀嚼)してやっと言ってることの雰囲気が掴めるみたいな感じなんですよ。そんなんで外に出せますかって、無理無理。
理解できないことをまくし立てたって意味ないです、それで「語る」が十分満たされるのであれば良いですが、傍からみたら謎の威嚇行為です。
その上で抱えてる心情が複雑すぎ問題
めんどくさいですね、でもオタクなので勘弁してください。
ぼくが作中で1番だと思っているのはファルル様なのですが、単純に「好き」という話では無いんですよね。現状は良さげな形容詞としてwonderfulを採用しています。
表面積が大きくてwonderfulとか言っても何だか分からないだろうけどさ、そうなんだよ。こっちはコラボカフェのドリンク見て号泣してんだよ。
ちなみに、先日公開されたファルル様関連の新情報と、アドパラ本編でのセリフとで公式と解釈不一致を起こしたため、現在絶賛体調ぶっ壊し中です。
まともに取り合ってもらえない問題
いつだってそう、別にいいけど。ごめんやっぱ良くない。ぼくがプリパラはウテナへのカウンターであるとか大真面目に熱弁しても「作者の人そこまで考えてないと思うよw」とか言うじゃないですか。あとは「昔のアニメ知らないんだよね〜w」とか、「プリパラってプリキュア?」とかそんなんが精々。
まぁ、喋る意味無いな〜ってなりますよね。さっきも書いたけど理解できないことをまくし立てたって意味無いんですよ。
おわりに
いかがでしたか?(クソキュレーション記事)
ここまで読んでしまった人はこの記事なんだったの?ってなってるかと思います。ぼくもよく分かってないです。
でもまぁ、語れないオタクもこの世には存在していて、それなりに抱えて生きていることを認識してもらえると少し気が楽かもしれません。