恋愛という舞台の高さ
恋愛しない。
無理に。
高らかに宣言した
2×歳。
無理に っていうのが大切で、
出会えたらいいなあってずっと思ってる。
でも、出会うはずがない、とも思ってる。
自尊心が高すぎて、
受け入れられないことに耐えられない。
いつのまにか、受け入れられないであろう要素で武装し尽くしたこの身を、
誰も受け入れないことくらい分かっている。
と、考えたら、出会うはずがないというより、
出会っても、出会わないのだ。
出会おうとしてないから。
自分を愛することはできても、
他人に愛されるためのあらゆる手続きで、
自分を晒していくことが怖くてたまらず、
出会いたいけれど、
その恐怖に打ち勝てないから、
出会いがないというか、
出会っても意味がないのだ。
そもそも、の問題で、でも、その
そもそもの壁が大きすぎて。
1人きりでは崩せないよ、
みんなに声かけるのにも勇気がいるよ。
恋愛って、なかなか皆ができるものじゃない。
美人とか、不細工とかじゃない。
人は1人1個体で生まれてくるのに、独り身で死ぬことが前提になってない制度、そのことに気づくと改めてお前は孤独なんだと言われてるかのようにじわりと心が痛む。
何より、人は1人1個体で生まれてくるのに、
1人だと寂しくて、なんでか誰かの唯一になりたくなるように創ったのは、どうしてなのか。
そうやって悩んでいたら、
気づいたら、眠気がくる。
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