Pipeline Trail in Tacoma, Washington
ワシントン州滞在の3回目のライドはパイプライントレイルでグラベルライドです。パイプライントレイルは、タコマの街の東側から、南東に向かって伸びるグラベル主体のトレイルになります。以前使われていた水道管が埋まっているようなので、日本で言えば水道道路(但し旧道)って感じでしょうか。
バイクはスペシャライズドのルーベ。フューチャーショック2.0が付いていて、ロードレーサーながら衝撃吸収性もそれなりに備えているバイクです。タイヤは、グラベルライドの定番、パナレーサーのグラベルキングSS(700 x 32c)です。
宿泊していた家から5キロほどでトレイルヘッドに到着。早速入って行きました。最初の部分はグラベル部分はあるものの、並行して舗装路が整備されており、グラベルは雑草が生えていて荒れていたので舗装路を走行しました。
そのうち、舗装路部分はなくなり、グラベルロードのみとなりました。いよいよ本番って感じ。道路は基本的に一直線。時々バリケードなどがあって、そこを越えないといけなかったり、車道を横断したりしますが、概ね走りやすいグラベルが続いています。気持ちよく走行できました。
タコマから南東に伸びているということは、マウント・レーニアの方向です。よって、走行中はかなりの割合で前方にマウント・レーニアが見えています。写真だとあまり大きく見えないけど、実際はかなり感動的な景色です。
パイプライントレイルの終点まできて、そのまま往復してもよかったんですが、それも芸がないので西に向かう一般道を走ることにしました。動画は121th ST Eという道路、なかなか雰囲気がよかったです。
ということで、走行距離は50kmと短かったですが、とても充実したライドとなりました。シューズはロード用の Lake CX402(メイストームのカスタムデザイン)にインソールはソールスターブラック。
バリケードを越えたりで歩くところもそれなりにあるので、コース的にはマウンテンバイク用シューズでもよかったかもですが、荷物が限定される海外ライドでは仕方なかったかな。
タコマの街から離れたところに行けば、もっと色々とグラベルやマウンテンバイクのルートのバリエーションがありそうなのですが、今回は渡米の本来の目的はライドではないので次の機会にとっておきます(どうみてもライドしに行ってるみたいですが、本当に違うのです!・笑)。
さて、1週間のワシントン州滞在ですが、残すライドは1回。これについてはまた今度書きますね。