Rapha Festive 500
12月24日から31日までの間に500kmのライドをしよう!というRaphaのイベント、Festive 500、今年も12月29日をもって完了しました。
例年、初っ端にガツンとロングを入れて、その勢いで達成する、というやる方法ですが、今年もそうしました。まずは初日のクリスマスイブにソロで322km(Garminの計測だと321.5km)の超ロングライドを決行。関東平野の5河川(多摩川、入間川、荒川、利根川、江戸川)を巡るルートで、信号も少ないので効率よく距離を稼ぐことができます。
朝5時06分にスタートしたライドは13分ほどの動画にまとめました。リライブのルート動画を使用しているで、走ったルートがよく分かると思います。
スタートした朝5時はもちろん真っ暗。気温も氷点下です。
バイクはスペシャライズド・ルーベ・エキスパート。タイヤは快適性と耐久性を兼ね備えたパナレーサー・アジリストDURO TLR 30C(3.8気圧・体重77キロ)。補給食はスポーツようかんを10本とゼリーを2個。
ウェアは上はパールの冬用半袖インナー+Raphaメリノベースレイヤー長袖+Rapha Brevet Long Sleeve Gore-TEX Infinium Jersey。下はRapha Pro Team Winter Tights。
まずは稲城を経由して多摩川原橋で多摩川沿いに出て北上。当然最初は真っ暗で、昭島のあたりでようやくうっすらと明るくなりました。そして寒い! 一番寒いところは氷点下3℃ほど。羽村取水堰でトイレストップ。
ここで多摩川朝の部は終了。東青梅から成木街道〜小曽木街道を経由して飯能へ。美杉台の坂を登ったローソン前でもこの気温です。
飯能市街を通って、豊水橋で入間川沿いに入りました。ここで補給をしておこうとバーバッグに入れたスポーツようかんを取り出して食べようとしたら、固くて全然パッケージから出てこない…低気温で固まってしまってました。やむなくゼリーを補給しました。
入間川を20キロほど進み、入間大橋で荒川沿いに入り、熊谷まで延々と北上しました。向かい風ではありましたが、強烈というほどでもなく、いわゆる「荒川峠」ではなくてほっとしました。117キロで熊谷に到着。背中のポケットに移動させたスポーツようかん、今度はしっかり食べられました。
熊谷からは10キロほど一般道を北上して、利根川の刀水橋へ。ここからは関宿城まで、52キロほどの利根川の旅です。
無限利根川って感じで長いし、延々と横風できついし、途中は河川改修工事で迂回の連続でストレスがたまるしで、なかなか消耗しながら関宿城に到着。しっかりと補給しました。ここで179キロ。
ここからは葛西臨海公園まで、60キロ以上の江戸川の旅です。まさに無限江戸川(笑)。ほんと長くて、気温も上がらないし、精神的にきつかったです。とことん消耗して葛西臨海公園に到着。
ここから、少しだけ荒川沿いに入り、清砂大橋を渡って永代通りで都心に向かい、有楽町のオフィス前を通過。東京タワーもクリスマスツリーっぽくライトアップされてました。
さらに田町で海岸通り〜15号を経由して羽田空港に向かいました。
以前、コロナ禍でアメリカに渡航した際、帰国時に隔離されたホテルを横目に、多摩川スカイブリッジを渡って多摩川の右岸に入り、聖蹟桜ヶ丘まで多摩川夜の部です。
これがまた長い! 登戸から帰れば早いのに、距離を200マイルに乗せるために関戸橋まで行ったんですが、これが精神的にこたえました(笑)。
ということで、322kmの超ロングライドを完遂。初日にこれだけ乗れば、あとは容易いものです。2日ほど通勤とかで乗って無事にFestive 500を完了することができました。
来年はトライアスロンへの復帰があるので、年が明けたらスイムとランも本格的に始動しないとね!