御坂みち〜林道蕪入沢上芦川線
アンバウンドグラベル前、しっかり乗る最後の週末。まずは舗装路でお気に入りのコースへ。ルートは以下のReliveムービーをご覧ください。ほんと最高。きついけど(笑)。
まずは山中湖のうちをスタートして、河口湖へ。富士散策公園のところを南に入り、国道は最小限にするルートです。
雨は降ってないけど、富士山は雲の中で全然見えず。今日は走りに集中せよということか。
最初のクライムは御坂みち。しばらく新道を登り、新御坂トンネルの手前で右に入って旧道に入ります。全体では9キロ弱、平均勾配は4%。
旧道は森の中の気持ちいいヒルクライム。勾配もさほどありません。
終盤に林道西川新倉線の入口(三ツ峠登山口)がありますが、ここを過ぎるとピークはすぐそこです。
ピークの御坂峠には天下茶屋があり、その前からは富士山がどーんと見える…はずですが、今日は全然見えず。
旧トンネルはそこそこ長さもあり、内部はなかなかすごい雰囲気です。昭和6年に作られたとのこと。
トンネルを抜けたらいきなり雨でした。夏仕様のウェアだったので少し寒い…。
タイヤは6月に発売のパナレーサーアジリストDURO TLR(3.5気圧)。雨の舗装が荒れた林道、低圧運用が可能で、耐パンク性能に優れたこのタイヤは最適ですね。新道に合流するまでは延々と九十九折りが連続します。
新道に合流して2.5キロくらい下ると左側に林道蕪入沢上芦川線の入口があります。かなり分かりにくく、ナビを使用しないと通り過ぎちゃいそうです。
いきなり12〜13%の急登で面食らいますが、しばらく我慢すると勾配は落ち着きます。全体では約9キロで710mの登坂で平均勾配は7%。
基本的にずっと森の中の道で、眺望はあまりありません。でも、なかなかいい雰囲気です。
後半になると、少し開けてきて、笛吹市や甲府市方面が見えるところもあります。
林道のピークは眺望も名前もなし。
しばらく進むと日向坂峠(どんべえ峠)に着きます。
ここから少し下るとFUJIYAMAツインテラスに向かう道が左側にあります(一般車通行止め)。
旧芦川村へはどんどん下ります。登り返すことになるので、こんなに下らなくていいよ…って思ってしまうほど。
下り切ると県道358号線にぶつかり、左折して精進湖方面へのクライムです。そこそこ厳しいクライムをこなし、トンネルを抜けると精進湖です。
ここから本栖湖に向かいましたが、ここでも富士山は見えず。今日はもう富士山の眺望は無理ですね。
ランチは富士ヶ嶺の丸久食堂で焼肉定食大盛り。しっかりボリュームと濃いめの味付けでライドのランチに最高です。
食後は富士宮鳴沢線を北上。少し登った後は国道139号線まで森の中を気持ちよく下れます。
国道に入ったら、しばらく東に進み、フォレストモール前を右折して富士桜高原へのヒルクライム。距離もかなり乗った段階なのでちょっときついです。
その後は富士北麓公園の南側を通り、富士散策公園のところで国道138号線に出て山中湖に帰還。湖畔を1周してから帰宅しました。
走行距離は143キロ、獲得標高は2529mでした。なかなかのハードルートですが、レース前で状態が上がってることもあり、最後まで脚は元気なままでした。
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