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#3 好みの映画の話
朝井リョウ- 「正欲」
町田そのこ-「52ヘルツのクジラたち」
松永大司-「トイレのピエタ」
アサダアツシ-「そばかす」
本谷有希子-「生きてるだけで、愛。」
今泉力哉-「街の上で」
僕の大好きで何度も観ている作品たちだ。
「キラキララブロマンス」「華やか」「お金持ち」
みたいなわかりやすい
フィクションの物語ってのじゃなくてこう…
生活音とか無音とかが心地よくて
淡々と話す声が続く映画。
この現代のどこかしらにいる
マイノリティ、少数派の意見を持つ人間とか
交友関係とか性的思考とかが
よくわからない人、うまくいかない人、
生きづらさとか息詰まるような生活を送る人に
焦点をあてて制作している作品がすごくすき。
映画っぽくない映画っていうの?
日常切り取りました、みたいな。
よくわからないもどかしさを感じる人が
僕だけじゃないんだと救われる作品。
この世の中の当たり前や風潮に
苛立ちを感じたり逃げたいと思う人が
この世のどこかには いるんだよということを
伝える作品。
ノスタルジック系の映画っていうのだろう。
どこか懐かしくて心地よくて
切なさ、寂しさ、恋しさを感じるようなシネマが
好みです。
(お色気シーンのない恋人同士の物語も大好物)
そういった類の映画、教えてくださいm(_ _)m