【ポケカデッキ構築】ルミナス(グレンアルマ)バレット〜悪リザードンexを添えて〜
こんにちは。じゅに(@Jyu210)です。
前回のnoteでルミナス(グレンアルマ)バレット構築の原型について、カードの採用意図などを言語化してみました。
ここから黒炎の支配者環境になってから、デッキ構築の見直してます。
まだまだまとまってませんが、まとまってない段階の見解も大事だと思うので、前回からの変更点を中心に言語化していきたいと思います。
デッキ概要
タイトルにもある通り、前回のルミナスバレットに悪リザードンexを無理矢理入れた形になります。
それ以外にもポケモンVが多かったのが気になり、非エクで戦えそうなハッサムやバサギリを採用しているところがポケモンの変更点です。
しかし、その分進化ラインが多くなり安定感に欠けてしまっているように感じています。
あとは悪リザードンexを立てるために、ふしぎなあめなどをトラッシュせずに手札を回さないといけないので、博士の研究→アクロマの実験になってるあたり、弱かったドローがさらに弱くなってるのも辛いところです。
アクロマの実験やヒガナの決意でどんどん手札が増えるので、ナンジャモなどの手札干渉にも弱くなっています。
なんか悪いところばっかり出てきますね。
まだまだ見直しは必要ですが、とりあえず今の状況カードの採用意図、採用を辞めた理由を書いていきます。
デッキ詳細 採用意図(追加、採用枚数を変更したカード)
まずはデッキに新たに採用したカードと採用枚数を変更したカードの採用意図です。
ヒトカゲ 悪リザードンex進化ライン+ふしぎなアメ 2枚ずつ
このデッキの一番のアタッカーになります。
リザードは採用していないので、後述するふしぎなアメで進化する前提です。
ふしぎなアメも2枚採用なので、基本悪リザードンは1体、運が良ければ2体立てることになります。
悪リザードンexの技バーニングダークは相手に取られたサイドの数でダメージが上がっていくので、できれば後半に活躍してほしいところです。
後半の火力ももちろんですが2進化ということもあり、HP330という耐久力も魅力になります。
なぜ悪リザードンexを入れたかというと同じ悪タイプのドラピオンVをサーナイト相手に起動させることは難しく、サーナイトに勝てないので、サーナイトexを弱点込みでワンパンできて耐久力が高い悪リザードンを代わり採用した形です。
とはいえ、悪リザードンを入れてからサーナイトとの対戦がないというのが悲しいところ。
もちろんミュウVMAXも悪リザードンで見ることができます。
しかし、ふしぎなアメをサーチできるカードが森の封印石をポケモンVにつけてのスターアルケミーか、サポートのペパー、キバナぐらいしかなく、最小限の採用なので、悪リザードンexを起動するには結構運が必要になるのは辛いです。
ストライク 2枚 進化ラインのバサギリ1枚、ハッサム1枚
アルセウスやミライドンなどの電気の弱点である闘タイプのガラルサンダーVと、パオジアンの弱点である鋼タイプのザマゼンタVをリストラしたので、その代わりとして採用しています。
バサギリは闘タイプなのでアルセウスやミライドンを、ハッサムは鋼タイプなのでパオジアンを弱点ついて倒してもらいます。
また、ハッサムは相手の場の特性持ちポケモンの数だけ技パニッシュシザーの火力が上がるので、特性持ちポケモンが場に並びやすい今の環境にささるポケモンです。
バサギリもハッサムも非エクというのも偉いポイントになります。
でもガラルサンダーVやザマゼンタVはたねポケモンだったので、起動のしやすさは下がってる印象です。
アクロマの実験 4枚
悪リザードンexの進化ラインやふしぎなアメ、ストライクからの進化ラインをやすやすとトラッシュすることはできないため、博士の研究4枚をアクロマの実験に変更しました。
アクロマの実験に変更することで、既に手札にもっている上記のカードを保持したまま、手札を回すことができます。
しかし、手札をトラッシュする必要はありませんが、引ける枚数は5枚となりその内2枚はロストするので、博士の研究よりは単純に手札を回す力は落ちているのが苦しいところです。
また、ロストしたものはマグマの滝壺、すごいつりざお、ともだちてちょうで再利用できないのも辛い点になります。
こだわりベルト 1枚
悪リザードンexはサイドが1枚取れた時の火力が210、3枚取られた時の火力が270などと、環境トップの相手に微妙火力が足りないように設定されています。
そこを補うために採用。
また、かがやくリザードンにつけることで、技かえんばくの火力がポケモンV相手には280になり、ギラティナやルギアをワンパンできるラインまで引き上げることができるのも大きいです。
本当は2枚採用したいところですが、枠がパンパンなんでなんとかの1枚採用です。
ナンジャモ 3枚→2枚
相手の手札干渉はしたいものの、自分の手札にかかえている悪リザードンexやふしぎなアメを山札の下に送るのが辛いので枚数を減らしました。
序盤で手札に悪リザードンexやふしぎなアメがなければ、ドローソースとしても活用できますが、終盤での手札干渉用ですね。
強いのは強いので1枚ではなく2枚採用です。
ボスの指令 2枚→3枚
悪リザードンexを入れたからと言っても基本的にはバレットで相手の弱点をついて行くのが基本になるので、弱点をつけるポケモンをベンチから呼び出しやすいようにボスの指令の枚数を増やしました。
前回まではセレナも2枚入れていたので、ポケモンVに限りボスの指令代わりに使用できることから2枚にしていましたが、セレナを2枚とも抜いたので、3枚採用に変更です。
マグマの滝壺 4枚→3枚
炎エネをトラッシュから拾ってこれる&頂への雪道を剥がすための札。
本当は4枚採用したいところなのですが、枠の関係上1枚減らすことになりました。
マグマの滝壺は先に貼りたいけど、悪リザードンexがいることで頂きへの雪道に弱くなっているので、頂への行き道を警戒してギリギリまで出したくないところです。
ルミナスエネルギー 4枚→3枚
こちらも本当は4枚採用したいところですが、悪リザードンexの特性れんごくしはいを使用する関係上、山札に多く炎エネを残しておきたいので、ルミナスエネ1枚分を炎エネに変更しました。
ルミナスエネルギーが必要なのは、ライコウVとハッサムだけになったので問題ないだろうという判断です。
炎エネルギー 7枚→8枚
ルミナスエネルギーを1枚減らした分、悪リザードンexの特性れんごくしはいで持って来れる炎エネをを1枚増やしています。
マグマの滝壺にも対応しているのがgood。
エネルギー多すぎない?と思われる方がいるかもしれませんが、これぐらい入れておかないと不安なんです…。
デッキ詳細 抜いたカードの不採用理由
次に前回の構築から抜いたカードの不採用理由を挙げていきます。
スイクンV
スイクンVは3犬の中の1体で、同じエンテイV、ライコウVと同じような性能をしています。
しかし、エンテイVは炎軸なので安定した火力と起動のしやすさ&高い耐久力、ライコウVはルギアVに対して弱点を取れるといった点がある中で、スイクンVには弱点を取れる相手があまありいません。
相手の悪リザードンexに炎リザードンexやエンテイVなどが採用されていたら、活躍の場はあるのでしょうが、現状そのような構築はあまり多くないと思っています。
となると弱点をつける炎タイプで環境にいそうなのはラウドボーンexですが、こちらもあまり見かけることはないです。
じゃあスイクンが活躍する場所なくない?ってことで不採用としました。
3犬全部入れてるところにロマンは感じますけど。
ザマゼンタV
ザマゼンタVはパオジアンexの弱点をつくために採用していました。
あとは技がうてない時に特性おうじゃのかまえで手札をリフレッシュできる点も良かったです。(自分の番は終わってしまいますが)
じゃあなぜ不採用になったかというと3エネ(鋼エネ1+無色エネ2)の要求が思いと感じたところ。
ベンチで育成中にボスで呼び出されて倒されるというパターンがあまりにも多かったです。
それならストライク→ハッサムラインのほうが進化は必要だけど、エネ要求は1つ(鋼エネ1)なので使いやすいのでは?となりました。
ストライクとハッサムは非エクなので、ボスで呼び出されてもサイド1枚しか取られないですし。
ガラルサンダーV
アルセウスやミライドンなどの電気タイプの弱点をつくために採用していたガラルサンダーV。
要求エネは4(闘エネ1+無色エネ3)ですが、相手の場にポケモンVがいれば、その数分無色エネの要求が1つ少なくなります。
なので相手の場にポケモンVが3体以上いる時に、闘エネ1で起動して弱点ついてワンパンという動きが理想です。
しかし、最近はどんどんex環境に移行していっており、ポケモンVが3体並ぶことが少なくなってきた印象があります。
そうなるとガラルサンダーVも要求エネが重くなってしまうので、中々使用できないということがありました。
そこで考えたのがストライク→ハッサムラインを入れるのであれば、ストライク→バサギリラインも入れてあげれば要求エネを安定して少なくできるのでは?と思い不採用を決断した理由です。
(バサギリの技の火力は相手のベンチポケモンの数依存になるので、注意が必要になります)
ドラピオンV
言わずと知れたミュウVMAX対策マシーン。
悪リザードンexを採用したことによりミュウVMAXの弱点をつけるようになったので、不採用としました。
悪リザードンexは進化させるのが大変ですが、進化させてしまえばサーナイトexの弱点もつきやすくなりました。
ホシガリス
ミュウexとともにこのデッキのドローソースを担ってくれていたホシガリス。
ミュウexは変わらず採用しているので、ホシガリスも引き続き採用したいところですが、ホシガリスの特性すあなにかくすは自分の手札を山札の一番下に送ってしまいます。
そのため、手札にかかえている悪リザードンexやふしぎなアメを山札の一番下に送ってしまう可能性があるので、不採用となりました。
しかし、その代償としてミュウexがいきるシーンが少なくなってしまったのが気になっています。
あなぬけのヒモ
かがやくリザードンでスタートしてしまった時などにベンチと入れ替えたり、相手のベンチが1体の時にボスの指令のように使ったりとかなり便利な入れ替え札。
しかし、悪リザードンexの進化ラインやストライクの進化ラインなどを入れた都合上枠がなくなり泣く泣く不採用に。
入れ替え札はポケモンいれかえ1枚で我慢することにしました。
勇気のおまもり
前回までの構築では勇気のおももりを3枚採用して耐久力を上げていました。
特にエンテイVにつけるとHPが280になり、ポケモンVSTAR並みの耐久力が手にいれることができるよが良かったです。
しかし、サーナイトやパオジアンが相手だと、勇気のおまもりをつけた状態でもワンパンされることが多く、つけてる意味があるのか?という思いが芽生えたため、悪リザードンex進化ライン+ふしぎなアメなどを新たに採用するために不採用となりました。
博士の研究
手札を全てトラッシュしなければいけませんが、7枚もドローできるという最強サポート。
しかし、今回は何度も話しに出てきてますが、手札にかかえている悪リザードンexやふしぎなアメをやすやすとトラッシュするわけにはいかないため、不採用となっています。
ドローソースが弱かったのが、さらに弱くなるので本当は採用したいサポートですね。
セレナ
ドロー効果か相手のポケモンVをベンチから呼び出すという2種類の効果を持っている便利なサポート。
しかし、ドロー効果もめちゃく最大5枚ドローできるものの、手札の状況によってはドローできるのが1枚とかにもなりえるのが辛いところ。
ボスの指令的に相手のベンチから呼び出すこともできるますが、ポケモンV限定なので、こちらもちょっと中途半端感があります。
ポケモンVはこれからどんどんん環境から減っていくでしょうしね。
それであれば、ドローならもっとドローに強いヒガナの決意や、ベンチからどんなポケモンでも呼び出せるボスの指令の枚数を増やしたほうが良いと思い不採用となりました。
ボタン
たねポケモンに限り、自分の場のポケモンを手札に戻せる効果を持つサポート。
勇気のおまもりをつけたポケモンが相手の攻撃を一撃耐えたところで、ボタンで回収すると受けたダメージを帳消しにすることができます。
しかし、耐久力をあげる勇気のおまもりを不採用としたため、相手の攻撃を一撃耐えるシーンが少なくなったので、不採用としました。
まとめ
悪リザードンexを入れたことによってガラッと構築が変わりました。
しかし、たねポケモン中心で機動力が高かったのがウリだったのが、進化ライが増えたために起動力が落ちてしまった感が否めないです。
単純に強いカードを入れれば良いってわけではないのが、ポケモンカードの奥が深いところですね。
こっからまたバランス調整してもっとルミナスバレットを突き詰めていきたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
また、構築に変更があったり、新たなデッキスタイルのデッキを作ったりしたら構築の内容を言語化したいと思います。