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誰かの優しさで人生が変わることもありんす、

『 誰かの優しさで人生が変わることもある 』

これは自分の信条のひとつです。

困難や窮地に追い込まれた時に
LINEや電話や、時には対面で
誰かに言われた優しいひとこと
もしくは誰かにしてもらった親切や心配り

そんなことで
厚い雨雲の切れ間から光が射し込むように
気持ちが軽くなったり前を向き始めたり

そのようなことは自分自身も 
数多も経験しています

自分も信条としてます。

その深いきっかけとなった出来事があります

20代半ばの頃、ある夜の出来事
呑み会の帰り道 飲み屋街を歩いてました
前から仕事の取引先で仲良くしていた
同じ歳の男性が歩いて来ました

以前、酒を交わしてこともあった

彼とは仕事上は良好関係だったが
お酒を呑むスタイルは自分とは合わず
どちらかと言うと自分は苦手スタイルだった

彼はひとりで歩いていたが表情や歩き方で
そうとう深酒の様子はわかった

声を掛けようかと思ったが
これから呑みに行こう‼︎ってなると面倒だな
心苦しかったがそう想い
彼に気付かれないことを願い
うつむいて早足ですれ違った

翌日、衝撃が走った

彼は交通事故で亡くなってしまった

事故の時間と現場を知ったら自分が前夜すれ違った後
程なく彼は事故に遭遇してました

あの時に自分が声をかけて
例え呑み行かなくても立ち話でもしていたら
何か変わったののでは、

深く後悔しました。

その日から自分に誓いました

気になった事や目の前に起きた事は
見ないふりをしない
自分にできることを最大にする

電車やバスで学生さんが席を譲ったら
労いの声をかける
雨の日に近所の横断歩道待ちの方に
『そこにいたら車の水が跳ねてきますよ!』など

児童福祉施設の応援活動
災害復興支援活動
障がい者やご老人支援活動
思いやり活動

この全ての根源はあの後悔から始まった

自分は覚えてないがたまに
『 あの時、声かけてくれましたよね! 』
なんて事も何度かあります。

『 誰かの優しさで人生が変わることもある 』

これが私の信条です。

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