“ 夢で逢えたら ” 逢えました！
夢で逢えたら、どこ行こうか⁈
そんなフレーズが入ってる
自分の好きな唄のひとつ
モンゴル800 『 あなたに 』
今から20年ほど前に起きた奇跡の話です。
兄弟のように慕う兄貴分がいました
彼は、神奈川に在住 自分は鹿児島に在住
“ これ、良いぞ‼︎ 聴いてみなよ‼︎ ”と
※モンパチ（モンゴル800）のCDが送られて来ました
ドアタマの1曲目がこの曲でした。
「あなたに」歌：MONGOL800
作詞：上江洌 清作 作曲：MONGOL800
人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました
あなた疑う心恥じて 信じましょう心から
流れゆく日々その中で
変わりゆく物多すぎて揺るがないもの
ただ一つ あなたへの思いは変わらない
泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう
気がつけば悩んだ倍あなたを大切に思う
ほら元どおり以上だよ 気がつけば
もう僕の腕の中
もあなたに逢いたくて 逢いたくて
あなたに逢いたくて 逢いたくて
眠れない夜 夢で逢えたら
考えすぎて眠れない夜
夢で逢えたらどこへ行こうか?
あなたがいれば どこでもいいよ
あなたに逢いたくて逢いたくて
あなたに逢いたくて逢いたくて
流れゆく日々 季節は変わる
花咲き散れば元にもどるの
こんな世の中 誰を信じて 歩いてゆこう
手を取ってくれますか?
あなたにあなたに
心にズドンと撃たれました、
何だこの曲、感動の極みでした
何でも話せる頼りになる兄貴分でした
3ヶ月に一度くらい兄貴分が鹿児島に仕事で来る
半年に一度くらい自分が神奈川に遊びに行く
そんな感じでした
ある夜、夢をみました
” その兄貴分と東京の有名な台湾料理屋さんに行く “
そんな夢で
何の料理を注文したか、どんなことを話したか
翌朝、目が覚めてもハッキリと覚えていました。
朝、仕事に向かう途中で携帯の着信音が鳴りました
“ お前、昨日、夢に出てきたぞ‼︎
台湾料理食べに行ったぞ‼︎今度行くか‼︎ ”
自分が電話に出た途端、
“ おはようさん ”の挨拶もなく
普段は挨拶事にもうるさく、
淡々と冷静な口調で話すのに一気に話す兄貴分
『 ！！！！！
この店で、これ食べてませんでした⁈ 』
” おお、そうそう。 何でお前、知ってんだ‼︎ ”
まったく、同じ夢を同じ日に
鹿児島と神奈川で見ていたんです
まぁテレパシーというのか、波長が合うのか
その兄貴分とは、
『今度、鹿児島に来たらあの店を案内しよう‼︎ 』
と企んでいたら
“ 今度、行きたい店があるんだけど
連れて行ってくれよ‼︎ ”
その店が同じ店、
そんなことが実に多かったんです。
それから、数ヶ月後
鹿児島でモンパチ参加のLIVEフェスがあり
兄貴分の出張が偶然に重なり、
ふたりでLIVEに行きました。
翌日、空港へ送る車の中で
もちろんモンパチを聴いていました
“ こいつら、
『 夢でもし逢えたらどこへ行こうか！ 』
なんて唄ってるけどさ、
あの台湾料理の夢の話を教えてやりたいな‼︎ ”
なんてモンパチ話で盛り上がってました。
天気も良くきれいな桜島の日でしたので
ふと、思い付きでウインカーをあげ
ヨットハーバーに立ち寄りました
普段、人気のあまりひと気の無い場所です
駐車場に一台の大きなワンボックスカー
「 今日、空港とかで
モンパチに逢えないかなー。 」
なんて言いながら、
ちょいと先の防波堤まで歩きました。
ワンボックスカーの人たちだったのでしょう
男性3人組が防波堤の上で桜島を眺めていました
モンゴル800
先日のLIVEで観た彼らモンパチのメンバーでした‼︎
思わず彼らに話しかけました
昨日のLIVEの感想、そしてあの夢 台湾料理屋の話
モンパチのメンバーとは何故か距離感を感じず
『 そんな話、はじめて聞きましたよ‼︎
うれしいですね、
あの唄、創ってよかったです 』
幼い頃、おなじ地域で育った悪ガキ集団の
バッタリの再会みたいに時間にして
10分くらいでしたが話が盛り上がりました。
自分たちが時間の都合で先に場を退くのを
ずっと笑顔でモンパチのメンバーは
手を振ってくれました。
夢でもし逢えたら ・・・逢えますよ。って話でした