巨大な目が見てた…
Kojiro Hokototate
ー巨大な目が見てた…ー
信じてもらえないと思うけど
あの時は 多分
高校を卒業する 最後の年だったと思う
夏だった
時代はまだ実家があった昭和の最後の方だよ
なんとなく目覚めた瞬間に時計を見たら1時くらいだった
その後何の気なしに気がつくことがあったから 襖の方に目を向けたんだよ
そうしたら
それは多分目なんだよ
青く輝きを放つ目だった
その時は
蛍光塗料のステッカーか何かが貼られていたように目の形がくり抜かれたような状態で襖に貼られていた
そんな状態に見えた
異様に青く光るその目はなぜか 片目だった
僕は 単に それが寝ぼけているから そう見えると思ってそしてまた襖に目の形をかたどった ステッカー なんか 貼り付けた記憶がなかった寝る前は確かにそれはなかった
それが
何気に目覚めた時は深夜1時くらいで
何か変だなと思ったから
剥がしてしまおうと考えた
それで一旦 起きようと思ったんだよ
そうしたら
突然両足が浮き上がる感じがして
次に腰が上がった
変な格好だとイメージでできるでしょ?
しまいには
背中の肩甲骨が残ったまま下半身が空中に 1メートルほど上がって
よくよく変な格好になったのがわかった
青く光る目は依然として そこにある
こう説明されても意味がわからないだろ?
俺だって意味がわかんないよ
咄嗟に プロレスラーがやるような体を回転させて僕は足を持ち上げているであろう?
そこをめがけて蹴り飛ばした
すると 何も当たらなかった
そうしたら
口を押さえられるような感じがした
実際に呼吸ができなくなった
その瞬間
水の中で泳いでいた魚が突然 尻尾を掴まれて
空中に釣り上げられたようになったイメージが湧いた
意味がわかんないよね?
俺も意味が分からなかったよ
すると
肩甲骨を支点に60度ぐらい持ち上がった下半身がゆっくりと布団の敷布団に戻っていく
そう言われても意味がわかんないよね?
俺もだよ
気がついたら
襖に貼り付けられた 青い目の光を放つステッカーは消えていた
あれは ステッカーじゃないと気がついた
全てが収束したと考えた瞬間
すぐに起きて2階で寝ている姉さんの部屋を訪ねた
そうしたら
そこには姉さんが寝ていた
姉さんが僕の存在に気づいてすぐに起きた
急に部屋に入って悪いなと声をかけるのと同時だったかな…
姉さんは 起きて 僕を見るのに絶句した
その理由は
姉さんの目には
僕が白人のように見えたと言うんだよ
血の気が引いてしまって真っ白 だったという
その光景は姉さんにしかわからない
どうしてそんなになっちゃったの と 姉さんから聞かれたから
今書いたようなことを説明して
その理由はわかるはずがなく
お互い 複雑な気分で 姉さんの部屋を出た
後から考えると
あれはグレイの目なんだろうな…
人間と比べたらいけないけど 例えば
人間の目のスケールに換算すると
全高は4m ぐらいのやつだったのでは…
だとしたら?
わかんねえよ(笑)
あれがなぜそこにいたのか?
未だにわからない過去には 透明な 弥勒菩薩 や
8cm くらいの 小さい 小人
プレデター 風のあいつ
死神とかいろんなのが前触れもなくいきなり登場してきたけど
正直に言えばその理由は分からない
自分なりに 答えは出したつもり だけど
正直に言えばわかんないよ
それと さっき 書いたんだけど
なぜか消えてしまったことを付け加える
僕に絶対稟界を教えたのは 死神です
死神というのはお亡くなりになる人に限って
迎えに来る 神様の仲間と思っている人が多いと思う
確かにそういう 分担の存在もいる
いろんな役割やバリエーションがあるんだよ
僕に専属で絡んできた死神の 特徴を書いておくまず
僕に関わった死神は ジョジョの奇妙な冒険に出てくる ザワールドのような大技を使う
https://www.youtube.com/watch?v=4rBLkZR5d8Y
要するに一定時間
時間を止めたり時間を動かしたりできる
そしてカーブがかかった道路を一瞬にしてまっすぐにしたり
再び元に戻すような復元する能力も持っている
ジョジョの奇妙な冒険というのは 荒木先生が描いた世界観 だけど
彼は僕が知っているところの 死神の世界を描いているから
彼はその辺を知っていたんだと思う
戦闘能力にしたら日本の市民が神様のように思っているアメリカと軍事力は
死神が一人で全軍を相手にできるような強烈な能力を持っている
死神が たった一人でだよ?
それくらい 次元が違うことを説明しておく
各分野で能力が違うけど最高峰の死神になると それくらい強い
一般市民にそれを説明しても理解することはできないと思うけど
ボクの特殊能力については子供の頃からだから
それは関係ないと思うけど
でも彼らが絡んでいる可能性は否定できない
だって
何もかもわかっていないのだから
否定することを決定づけることもできないからだ
信じて欲しくて書いた記事ではありません
ただ
ただ 本当にあったことを書いただけ
この体験は 常識的に言えば ありえないことくらい 自分でもわかってるよ(笑)
イメージ画像は無料の画像置き場から拾ってきた
そんな感じだったという説明をするために加工して作っただけ