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ystk_note
役に立てないは悪?
真昼間、
家族は、仕事やら学校やら幼稚園やら、
何かしらの組織に属していて
でかけている。
家族という組織には属す私だけど、
昼間は一人。
窓辺から、空を見上げて、
あ〜、青いな〜。
って呟きながら静寂。
周りの主婦たちは、皆、今頃
それぞれの持ち場で働いていて。
家計や生きがいの為に時間を使っている。
我が家にも多額のローンありだし
学費もいるし、
生活にゆとりがあるわけでもないのだから、
働いて然るべきなのに。
私、何の役にも立ってないわ。
ダメじゃね?
と思う癖にどれだけ苦しんできたか。
今日も青い空を見上げる。
青いな〜。ここまでは前と同じ。
少し変わったのは、ここから。
役に立てたら、多分、幸福感や充実感が
きっと湧いてくるよね〜。ステキよね〜。
ま、それは生きる上ではオプションだけどね。
とりあえず今は生活できてるから、いいんじゃね?
と思う。
役に立つ=幸福度アップ=善
役に立てない=ダメなヤツ=悪
というのは、なんか式的に
噛み合ってなかった気がする。
正しくは、
役に立てない=幸福度アップはない=善でも悪でもない
要は現状維持なだけだ。
でないか?
会社勤めの頃、
あいつ、使えね〜。
っていう言葉が横行していた。
会社を去って約10年、今はこう思う。
だからなに?