この苦しみも悲しみも不安も、私のもの。ふふ、誰にも渡さないわ。
そんな理不尽な事、なんで起こりますん??
私、何か悪い事しました?
前世で、とんでもなく悪いヤツだったんでしょうか?
っていう事が、突然降って湧いてきたりする。
その苦しみや悲しみを誰かに打ち明けても、
どこかわかってもらえない寂しさに、
また打ちひしがれて。
どうやら
経験した人にしか、わからない事がある。
経験した人にしか、見えない事がある。
だから、
こう思う事にする。
この苦しみも悲しみも不安も、私のもの。
私だけのもの。
誰にも、渡さないんだから。
なんか知らないけど、
空から矢が降ってきてさ~、もう血だらけよ。
そんな感じで、不可抗力で色んな事が
起きるんだから。
も~(笑)、ふふ、わかんないでしょ?
矢が突然降ってきて、刺さる痛みとか。
みたいなね。
経験した人にしか与えられない
時間があり、
心象があり、
思考があり、
答えらしきものがあり。
それが、自分の人生のプラスになっているか
そうでないか。
っていう生産性の問題ではなく。
何かしならいけど、降ってきたこの苦難。
そこで、感じた事・見た事・考えた事は、
私だけのもの。
矢が降ってきた事ない人には、
わからないでしょ?
だって、私でないとわからないもの。
この喜怒哀楽、全部、私だけのもの。
それぞれの痛みや悲しみは、その人だけのもの。
みんなそれぞれ、
その人にしか分からない
痛みや悲しみを持っている。
その人だけのもの。
だから、
できるだけ話を聞くようにする。
その人にしか、見えない世界の話だから。
気休めの言葉をかけてみたりして。
そうやって、
お互いの経験を、それぞれに背負って
一緒に歩いていく。
この経験に自信をもって、生きていく。