加藤諦三『自分に気づく心理学』感想(読書メーター)
『自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人 (PHP文庫)』加藤 諦三
幼い頃に甘えの欲求、愛情欲求が満たされなかった人々は、おおむね生き苦しさを抱えているが、問題はそれだけでなく、どうやって毎日を生きていけば良いのか分からなくなり、迷走することもある。私自身のこれまでの人生を振り返ってみても、自分の行動や言動に全く自信が持てなかったり、毎日の生活が綱渡りのように感じることがしばしばある。それはメンタルの病気のせいだと思っていたが、幼少期の欲求不満が関係していると知り、目から鱗なのと同時に納得もした。また、この本から自分に優しくする、自分を労ることの重要性も学んだ。
#読書メーター
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