『コロナ闘病記③』
高熱を出している間はほとんど眠れなかった。眠れなかった期間は2日間だけであるが、持病の関係で他の人より多くの睡眠を必要としている私としては、その2日間は非常に辛かった。
3日目にはようやく熱が39度台から37度台にまで回復し、頭痛や倦怠感も徐々に減っていった。しかし、今度は生まれつき弱い気管支が痛くなり、咳が止まらなくなった。何日間か気管支の痛みと咳、更には呼吸をするのも苦しかった。
そんな時、病院で処方されたカロナールや咳止めがとても重宝した。それらを決められた分量で服用した結果、日を追うごとに快方に向かっていった。
この闘病記はあくまでも私自身の症状の為、個人差があるし、あてにならないかもしれない。ただ、この一例に過ぎないこの記録が誰かの役に立つのであれば、この上ないことであるし、私自身も今後再びコロナに感染するかもしれない為、この記録は自分自身にとっての記録でもある。