予め決まっている個人の未来と、自ら想像できる未来
高校生の頃、引っ越し先の家に入った時「この家は10年しか住まないね」と母親に言った事があります。母親は「え〜!せっかく買った家なのに、そんな事言わないでよ〜」と言いました。母は自分で会社経営をしていて、頑張って資金を貯めて、母親自身の名義で家を買ったのと、老後のことも考えての事だったようなので、少しショックだったのでしょう。
母も未来を見る能力を持っていましたが、自分自身の悩み事に関しては、エネルギーを適切に読み取れないのか、私に相談して来ました。
以前から患っていた病があり、そのことを気にしていたせいか、私に「ねえ、私は60歳以上、生きられる?」と寿命のことを頻繁に聞いて来ました。その質問をされた一番最初の時にハッキリと感じました。「この人は、52歳の誕生日を迎えられずに亡くなる」と。それも「5月」と時期も見えました。
母は、時間をおいては繰り返し同じ質問をして来ました。そのたびに、私はつらい気持ちになりました。その質問の答えに関しては、嘘をつくしかありませんでした。
その当時、私は16歳になったばかりだったのに、なかなかハードな状況だと思います。
一般的に、まだまだ親の保護下にどっぷりであるはずの16歳の子にとっては、きっとつらいと思うんですよね。
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