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意識の方向へ開いて行く

異次元が透けて見えてしまう人たち
3次元は私たちの住んでいる場所で「現実」と言われている場所です。4次元はなくなった人々が行く場所で肉体を持たない霊がたくさんいる場所です。4次元では肉体を持たない分、ほんの少しばかり波動が高いのですが、そこにいる存在たちの意識の波動は、3次元のものと然程変わりません。肉体は物質的であるため波動も重いわけですが、意識レベルの波動を見た時に、現在3次元に生きている人のほうが4次元にいる存在よりも意識の波動が高いという事は大いに有り得ます。波動の関係上もあってか、4次元からは3次元は丸見えですが、3次元から4次元を見ようとしてもなかなか見えるものではありません。しかし、どういうわけか(私もそうですが)3次元に生きていながら4次元を透視出来てしまう人も時々います。それが出来てしまう人と出来ない人の要素の違いが何なのか全くわかりませんし、透視出来る人にしてみてもその度合が人によって異なりますが、感じる見えるを一纏めにしてみれば、4次元の世界が見えてしまう人というのは結構多いのだと思います。実際に私はそのような人にたくさん出会ってきましたのでね。私は今まで4次元を思い切りスルーして参りました。子供の頃から意識せずとも4次元のものが透けて見えていた事に恐怖心を持ってしまっていたためです。出来る限りそのような話は避けていましたし、見ても見ぬふりをして黙っていました。高校2年生になった頃からでしょうか、そのようなよく分からない透視能力のようなものを「現在や未来に活かせたら面白いのに」と思うようになりました。それはちょうど、夜中の2時を過ぎた頃にあるものを見てからそう思うようになったのでした。

東京23区某所、夜中の2時
当時の私は東京23区内の某所に住んでおりました。もちろん高校生ですので親もきょうだいも一緒でした。今考えれば信じられませんが、当時の私の部屋は確か何らか理由でカーテンを付けていませんでした。ベッドに横たわると真正面に窓が見える状態だったので、朝は太陽の光に目が覚めるのでちょうど良かったというのもあります。夜は夜空を眺めながら眠りにつくという感じでしたが、とある日の夜なかなか寝付けずにいた時、窓から見える夜空にとても明るく輝きながら色を変化させている飛行物体が見えました。いつもあんな場所に飛行機とか飛んでいたっけな??と思って窓のところまで寄って眺めていました。時計を見ると夜中の2時を回るところでした。飛行物体を眺め出して間もなく、それはおかしな動きをし始めました。八の字のように動いたり、右から左へ、またはその逆へと瞬時に移動してみたり、その動きは明らかに飛行機とは異なる動きだと思いました。そして、1機が2機、3機と段々増えて行ったので、私は慌ててリビングに行き、まだ起きていた母親を部屋に呼び「ちょっと!あれ何だろう!?UFOみたい!!」と興奮気味に言いました。ドアの開け方が乱暴で大きな音を立ててしまったせいか、または声が大きくなってしまったせいか、隣の部屋で眠っていた弟と妹も起きてしまいました。私たちはその飛行物体たちに向かって手を振っていましたが、その数はどんどん増え、数えるのは難しかったですが、最終的には少なくとも10機以上の七色に輝く光を放つ飛行物体が夜空を自由自在に舞っていました。結局それは何だったのか真相は分かりませんでしたが、その飛行物体たちは何だかとてもフレンドリーな感じがしていて、とにかく私は彼らと出会えてとても嬉しかったのを覚えています。

UFO出現により新たな方向を得た私
次の日の朝、母は学校へ行く準備をしていた私に「昨日の夜見たものの事は学校のお友達に話さないほうが良いわよ!」と言いました。母なりの処世術を教えたつもりだったのでしょう。私は小さい頃からそのように言われて来たので、もちろん学校でUFOの話はひとこともしませんでしたし、そのようなものとは無縁なフリをしていました。というより、無縁になりたいのはUFOよりも霊のほうだと思っていた私は、思いがけずUFOを見てしまったことにより「見えない不思議な世界っていうのは、何も霊の世界だけじゃなかったんだ」というように捉えてしまったのです。UFOがどこから来るのか想像出来なかったため、当時の私はそれが未来から来たのだと勝手に思い込んでいたのですが、そう思ったせいで未来に興味を持つようになったというのもあり、それから次第に透視で未来が見えるようになって行ったのです。霊の世界が大嫌いだったにも関わらず見えてしまい、それまではそのたびに嫌な気分になっていましたが、UFOの出現は私に「よく分からないけど、とりあえず明るい希望(のようなもの?)」をもたらしてくれたのでした。

きっかけは「知ること」だった
ところで、私は30歳を超えるまで透視によって人の今生における過去や前世や過去生は見えませんでした。29歳の時に前世や過去生の概念について知ったことで興味をもつようになり、それから5~6年後に次第に人の過去生が見えるようになって来たのです。きっと、サイキック能力も意識を向けた方向に開いていくということなのでしょうね。過去生については未来のように検証が出来ないものですので「これは過去生である」と言い切る事が難しいと感じていましたが、人の過去生らしきものが見えた時というのは、説明が難しいので省きますが、ざっくり言うと「これは恐らくこの人の過去生だな」と思えてしまうような感じのエネルギーなのです。ちなみに、過去生や現在の事や未来のエネルギーというのは6次元にあると考えられます。そこに膨大な情報が仕舞われているのです。1次元がとても得意な人や2次元を扱うのが上手な人、優しい5次元が大好き!という人もいらっしゃって、私は1次元、2次元は時々フォーカスしていますが、5次元はほんの少ししかフォーカスしていませんでした。むしろ6次元のような幾何学的な不思議は大好きという感じでアクセスして来ましたが、6次元の手法を使ってヒーリングを行うという事についてはまだまだ精進が足らない状態です。ですので、今日も明日も試みを続けていきたいと思います。


湘南・江ノ島のサイキックヒーラーで霊能者です。 通常は目には見えないものが見えてしまう系ですが、エネルギーに超敏感なためか、その範囲や内容は広くて細かいらしいです。ちょっと理解しがたい内容なども書いてしまうかもしれませんがご容赦下さいませ。プライベートサロン JYOTI* を運営しています。その人の中に眠るポテンシャルを引き出し、最大限に独自の能力や才能や運を活かすためのヒーリングワークは大変好評を頂いております。セッションのご依頼はHPでご案内させて頂いております。
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