コロナ禍で退職し渡航するまでに行ったこと❶渡航日が決まるまで
こんにちは!ぴやちゃんです。
Note欲があるうちにどんどん書いておきます。
さて、今ブログをご覧になっている人の中には、今年度末に退職し、YMSやワーキングホリデービザで春に渡航…もしくは今年中には!と思っている方もいるのではないでしょうか。
まずは、日頃のお仕事お疲れ様です。長期渡航を考えるに当たってそれぞれ色んな背景や思いを抱え、さらに去年から世界的に流行している新型ウイルス感染症の状況に翻弄され、たくさん悩んできましたよね。そんな中、今までの生活をリセットして言語も文化も違う土地へ行き生活することを選択したこと、とても素晴らしいと思います。多分いろんな意見に出くわすと思うでしょうが、所詮他人の戯言。ありがたく受け取って、受け流し、そして自分の選択に自信を持って堂々と生きていきましょう(絶賛⭐︎自分に言い聞かす)
かくいう私は、2020年度末である去年の3月に事実上退職し(有休消化したため書類上は6月退職)、7月にワーホリ渡航を考えていました。しかし新型コロナウイルス感染症の影響で渡航が無期限延期となり、まさかの無期限ニートとなって約半年以上を日本で過ごしました。そんな私が退職から渡航日が決まるまでに行ったことをまとめていきます。
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・退職から渡航までの期間が長い、または渡航日が未定
・一旦住んでいる家を引っ越し、実家へ帰る
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という人には何かのヒントになるかもしれません。
退職から渡航までの経緯
コロナウイルスが流行する前の私の本来の予定はこちら。
●3月末に退職
→有休消化中にタイで短期語学留学(3ヶ月位)
→タイからそのままドイツへ入国
しかし実際の渡航までのスケジュールはこのようになりました。
●諸事情により4月頭退職
→4月に実家に帰る、
→(6月頭に有休消化終了)
→6月から正式に出国待機ニートになる
→9月YMSに当選
→12月渡航
なんと、4月から12月までの9ヶ月(正式退職から7ヶ月)と半年以上もニートとなってしまったのでした。
やったことその①:引っ越し
4月に入ったらドイツ大使館でワーキングホリデービザを申請し、諸々の手続きを全て終わらせてタイに行く予定でしたが、夢叶わず。
ビザの一斉発給停止が3月末に発表され、タッチの差でしたが諦めて実家に帰ることにしました。(ドイツのビザ申請は入国3ヶ月前から。)
やったことその②:転出・転入の手続き
転出・転入の手続きはそれぞれの役所で行います。マイナンバーカードで管理され、そんなに時間もかからずに終えました。
やったことその③:国民健康保険加入、国民年金の手続き
転入届を出した市で国民健康保険の加入手続きと、国民年金の支払いの手続きをそれぞれ案内されました。
国民健康保険は親の扶養の方が保険料が安くなると教えていただき、扶養に入ることにしました。
国民年金の支払い手続きも案内されましたが、この時はまだ実質の退職時期ではなかったため、退職後に雇用保険被保険者離職票を持って国民年金の保険料の免除申請を行いに再度役所へ出向き、手続きを行いました。(参考:日本年金機構)
やったことその③:失業手当(失業保険給付)の申請
本来であれば、留学し外国に行くという人は失業保険給付の対象としては相応しくなく、条件に当てはまらないと思います。私も“開国し次第渡航だ!”と意気込んでいたし、給付対象ではないと自覚していたので初めのうちは申請しませんでした。
しかし、コロナ禍で出国が無期限延期となり、なかなか状況がよくならない中で次第に渡航自体を取りやめて大人しく再就職しようか…という考えもあり、少〜〜しだけ求人を見たりしていました。そこで秋口に、ハローワークで失業保険給付の申請を行いました。
失業給付は申請後の初回認定から3ヶ月後からしか給付されないので、結果として求職活動をせず渡航した私は失業保険給付は受けていません。が、退職してすぐに申請を行っていれば半年以上のニートだった期間に給付してもらえていたことになります。
※海外渡航を諦め、再就職をするという選択肢もある程度考えている方には何かのヒントになれば幸いです。困った時はハローワークに行け、と中学校の社会の先生が言っていました。
やったことその④:医療者派遣会社でバイト
実家に帰って支出を抑え、退職金はあれど失業給付もなく・・・諸々の手続きなどで出費を完全に抑えることはできません。そこで私はバイトを始めました。
(ちなみに失業保険申請中でも、規定内の時間を超えず正確に申告すればバイトは可能です。)
私は保健師・看護師・助産師の資格を持っていることを武器に、医療派遣会社に複数登録し、子宮頸がん検診介助のお仕事や住民健診、ツアーナースなどを行って小銭を稼いでいました。
やったことその⑤:自宅で語学勉強
渡航までのモチベーション維持のため、英語とドイツ語の勉強を始めました。ドイツ語は初めてなので文法のテキストと単語アプリを使って飽きない程度に自己学習し、その後3か月間オンラインレッスンを受けました。渡航した今思うことは、やっててよかった!!!耳や目がドイツ語に慣れ始めていて、抵抗がなく言語に触れられるのと、知っている単語が少しでもあると生活する上でかなり心強いです。
やったことその⑥:家族孝行
私は大学時代から家族と離れて生活していたこともあり、職業柄カレンダー通りの生活とは無縁だったこともあって家族と長い時間を一緒に過ごすのは高校生以来でした。無職期間中に実家に帰ったことで祖母の最期や姪っ子の誕生に立ち会えたし、両親ともお出かけしたり、毎晩愛の不時着を鑑賞して親子で号泣したり(笑)
これから2年間は自由に会えない生活を送ることになるので、その前に家族時間が増えてよかったと思っています。
最後に
こんな状況で渡航できるの?本当に渡航するの?
行っても何もできないし楽しくないんじゃないの?
仕事辞めてまでそんな状況下の所にいきたいの?
と周りから散々言われるし、自分でも自問自答する日々を過ごしていました。しかし、この出国待機期間があったことで家族や友人との時間はもちろん、何より自分の時間が持てました。そのおかげで今までやりたくでもできなかったことにチャレンジしたり、違う仕事を経験できたり、語学の勉強ができたり。渡航に向けて気持ちも次第に整い、ゆっくりと準備出来たと前向きに考えています。^^
渡航目安が立つまでは不安も大きいですが、現実的に行わなければいけない手続きや申請をしっかりと行い、今だからこそできることを見つけて、渡航できる日を心待ちにしていて欲しいなと思います◎
次回は「渡航日が決まってから行ったこと」を
まとめていきます。
それでは次の記事でお会いしましょう。Tchuss!