うまくいかねえなあ。モーニング
前回2500円のモーニングの事件(?)があってからモーニングに対しての恐怖心やら警戒心やらちょっとの期待やらが芽生えてしまいました。
↓前回の記事
そんな精神状態で今私は与論島のあるゲストハウスに泊まっています
与論島は鹿児島の最南端の島で、すぐそこに沖縄があって琉球王国の毛色がかなり強い島。薩摩と琉球が入り混じってる(98%沖縄くらいの比率)が面白くてかなり好き。
島にくると夜更かししているのがもったいなくてつい早起きをしてしまう
今日も6時50分に起きて支度完了して、7時半にはゲストハウスに併設されているカフェに入ることができた
夜型の人間からすると偉業すぎる
そんなわけでモーニングを注文してみた
パンにコーヒーが付いてきて440円
これだ…!これが求めていたモーニングの究極系
モーニングっていうのは朝から活動することによる自己肯定感のアップと、普段自分じゃ作らないようなメニューを食べられることと、食事を頼むとコーヒーがついてくるお得感の3要素が重要のように思える(個人の感想です)
無事注文が完了し、待つこと10分
あんバタートーストに野菜とかベーコンとか付いてて満足度がすごい高い
甘いパンを頼んだけど塩分も接種したかった身としては完璧な組み合わせである
でもね
待てど暮せど一生コーヒーが提供されません
あんバタートーストを提供してくれた時に「コーヒー少々お待ち下さい」という一声があったので少々待つ覚悟ではあった
ちなみに30分くらい待ってる
普段東京だったらすぐ店員さんに聞いてしまうけど、ここは与論島
与論島の少々と東京の少々には大きな差があるかもしれないじゃないか
すぐに催促して「東京の人はせっかちで嫌だな…」とか思われたくないし
日本の各地を旅行する時は東京の看板を背負った覚悟でいて、海外にいく時は日本の看板を背負う覚悟を持ち、推しのグッズを身につける時はそのジャンルの看板を背負う覚悟でいるのだ
これはただの私の美学なのだけど
さすがに30分の少々は長くね…?
いやいや、コーヒーをいれるために様々な困難を乗り越えてるかもしれない
例えば近所のコーヒー屋さんに豆を買いに行ってて、坂が多い道に困っているかもしれない
焙煎済みの豆の在庫が切れてしまって、焙煎するところから着手しているかもしれない
コーヒーを入れる担当者?に何かトラブルがあって到着が遅れているのかもしれない
OK、そんな事情だったらクールに飲み込んで待つよ
海外だと料理提供まで1時間かかるとか全然あるしね
一番考えられる遅延原因が脳裏にずっとチラつく
…もしかして注文したことを忘れられているだけかもしれない
だとしたら自分の中の美学も通用しないというか、すぐ催促する東京人みたいに思われるのが嫌だとかそういう話じゃなくて
早めに確認するのが最善策になるわけで
30分たったし、さすがに店員さんに聞いてみた
1分でコーヒーが提供されました
適度な確認、大事
~Fin~